MEO対策のメリット・デメリット|上位表示のポイントを解説

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MEO対策

「MEO対策」という言葉を耳にしたことがあっても、そもそもどのような施策なのかよくわからないというWeb担当者は意外と多いのではないでしょうか。

MEO対策はインターネット上から集客できる手段の一つとして近年注目されている、マップ検索結果を活用した集客手法です。

MEO対策が集客に使えることは、なんとなく理解しているけれど、

・MEO対策とは何か

・MEO対策のメリット・デメリットを知りたい

・MEO対策の施策・手法を教えて欲しい

といった、MEO対策の具体的な知識がない方に向けて、本記事では、MEO対策のメリット・デメリットや検索結果を上位表示させるポイントについて解説しています。

専門的な内容も噛み砕いて解説していますので、是非最後までご覧ください。

MEOとは

MEOとは、Map Enging Optimizationの頭文字を取った言葉で、日本では「マップエンジン最適化」や「ローカルSEO」とも呼ばれています。
MEO対策とは、Googleマップを中心とした地図アプリで、お店を検索上位に表示させるための施策です。特定のキーワードで上位表示できれば見込み客の集客に繋がります。

例えば、「新宿 居酒屋」など地名と一緒に店舗を検索したご経験はありませんか?
このように、「地域名+キーワード」で検索することをローカル検索といい、新宿の居酒屋がマップ上に表示されます。

SEOとの違い

MEO対策を理解するためには、SEO対策についても知っておく必要があります。
SEO対策では、文章と画像を中心としたコンテンツによって検索順位が決まります。

MEOとSEOの違い

・MEOは地図検索の結果を活用して、実店舗への来店を獲得するための施策
・SEOはキーワード検索の結果を活用して、Webサイトへの訪問を獲得するための施策

さらに、2つの大きな違いは効果が表れるまでの早さです。
MEO対策は1週間程度で効果が表れることもあります。しかしSEO対策は、内部リンクの挿入やコンテンツ追加などの作業が必要となるため、最低でも半年~1年ほど時間が必要です。

効果が表れるまでの準備期間は、コストにも影響します。本格的なSEO対策になると月額20万円~50万円程度が相場です。MEO対策は月額数万円で実施することができ、費用面からも導入のしやすさがポイントです。

MEO対策のメリット・デメリット

効果が表れるまでの早さや施策費用の安さなど、SEO対策と比較して良い点をあげてきましたが、MEO対策にもメリットとデメリットが存在します。

MEO対策のメリット

1.SEO対策よりも競合性が低く、効果が出やすい

SEOでは、ビックキーワードでの上位表示を大手が既に独占しており、競合性の高さから、新規参入は難しい場合があります。
その点でMEOの施策対象は、ターゲット地域に所在する店舗のみとなるため、SEOに比べ競合性も低く他社より先に対応することで検索上位を狙いやすい状況です。
特に飲食や美容など、実店舗を持つ業界に有用です。これはマップを活用してお店選びをするユーザーが、ここ数年で急増しているからだと言われています。

2.確度の高い見込み客にリーチできる

MEO対策は「地域名+キーワード」で検索するユーザーを対象とするため、来店までを考慮した購買意欲の高い見込み客を獲得することができます。
また、上記のような来店の可能性が高いユーザーには、Googleマップのローカル検索広告を利用してお店を宣伝することもできます。

■関連記事
店舗ビジネス必見!ローカル検索広告とは~Googleマップから実店舗へ集客する方法

3.ユーザーに必要な情報を網羅できる

加えてMEO対策では、施策の土台に用いるGoogleマイビジネスを利用して、電話番号・住所・お店の雰囲気(写真)・口コミなど、ユーザーに必要な情報を網羅して掲載できるため、集客効果が高まります。

4.SEO対策に比べて費用が格安である

MEO対策はSEO対策に比べて費用面も魅力的です。

MEO対策のデメリット

1.ネガティブイメージをつけられる可能性がある

人気店が検索上位に表示されてくると、口コミにネガティブなイメージを書き込まれるケースも増えています。競合が戦略として行うこともあるため、対策が必要です。

2.MEO対策の対象となる業界が限定的

MEO対策はGoogleマップを中心とした地図アプリの検索結果を活用して、実店舗への来店を獲得するための施策です。実店舗がない場合は、そもそも施策ができません。

3.上位表示数に制限がある

MEOで上位表示されるものは3位までです。

MEO対策に必要な3つの施策

①Googleマイビジネスに登録する

MEO対策はGoogleマイビジネスを土台とします。まずはGoogleマイビジネスに登録してください。

Googleマイビジネスのページは通常のWEBサイトより、来店を目的とした問い合わせや予約を獲得しやすい構造となっているため、確度の高いユーザーとのタッチポイントを増やすことにも繋がります。

Googleマイビジネスに登録する情報は以下の通りです。
最も重要な項目はオーナー確認です。オーナー確認を済ませないと、Googleからの信用が低くなり上位表示されません。必ず行ってください。

  1. 現在行っているビジネス名の入力
  2. カテゴリーを選択
  3. オフィス・実店舗の有無
  4. 会社の住所を入力
  5. Googleマイビジネスの確認
  6. 所在地をGoogleマップ上で指定する
  7. 他店舗の有無
  8. ユーザーとのタッチポイントを選択する
  9. 最新情報の入手の選択
  10. オーナー確認の方法選択

さらに、Googleマイビジネスでは、簡単なWebサイトを作ることもできるのでサイトを所有していない方は活用してみてください。

②良い口コミを集める

購買行動の後押しに重要とされているのが「口コミ」です。Googleは第三者からの意見を重く評価しているので、MEO対策では口コミ対策を忘れずに行ってください。

2020年、マイボイスコム株式会社が行った「ネット上の口コミ情報に関する調査」では、以下のような結果が出ています。

第5回目(2020/3)、ネット上の口コミ情報を参考にするかという問いに対し、参考にすると答えた方は55.7%もおり、半数以上が参考にしているとわかります。モノや情報が溢れている現在、口コミは重要な指標の一つです。

口コミ対策の具体的な方法は、いただいたコメントに返信するだけです。良い口コミ、悪い口コミに限らず、どんなコメントにも返信してください。良い口コミを集める近道はありません。
コメントをもとに、コツコツと顧客満足度の向上に努めることが大切です。

③Googleマイビジネスを充実させる

Googleマイビジネスには、投稿、情報、メニュー、料理写真、建物写真など色々な項目があります。全てを埋める必要はありませんが、ユーザーにとって必要な情報は必ず準備してください。飲食店であれば、料理画像を多めにするといいでしょう。

また、検索キーワードを意識することで、キーワードとの関連性が高くなり検索上位に表示されやすくなります。

■関連記事
【Google広告キーワードプランナー】効果的な使い方

まとめ

これまでのMEO対策の内容をまとめると以下の通りです。

・MEO対策は地図検索の結果を活用して、実店舗への来店を獲得するための施策
・MEO対策のメリットは、即効性があり、費用対効果が高く、確度の高い見込客を獲得できること
・MEO対策のデメリットは、実店舗をもつ事業のみが対象
・MEO対策にはGoogleマイビジネスの充実と口コミ対策が重要

MEO対策は、実店舗のあるビジネスを展開されている方を対象として、特に取り入れるべきWeb集客手法です。

また、これまで見込み客へのアプローチに悩んでいた方も、Googleマイビジネスを活用することで解決に繋がります。是非ご活用ください。