「インバウンドマーケティング」
マーケティングの現場で活躍しているならこのキーワードを耳にする機会も増えてきたと思います。
「情報過多」「消費行動の変化」「ニーズの変化」「広告慣れ」などなど、いろいろな要因が言われていますが、従来の「アウトバンドマーケティング」が通用しにくくなっていることは間違いないでしょう。
Grabでは「インバウンドマーケティングとは何か?」というところから、インバウンドマーケティングに必要な知識を9回にわたってお届けします。実際にどういった設定をするのかといった具体的な内容も紹介していますが、これらはすべてHubSpotを例に挙げています。
HubSpotはインバウンドマーケティングを提唱したブライアン・ハリガン氏が所属するHubSpot社が提供するツールです。
日本ではここ数年注目を集めるインバウンドマーケティングですが、HubSpotはすでに15年近く、マーケティングオートメーションを軸にインバウンドマーケティングの実現をサポートしてきました。
【第1回】インバウンドマーケティングとは?今さら聞けない基礎知識と実践方法
第1回は「インバウンドマーケティング」とは何かという基本的な内容を紹介します。一言でいうと、ブライアン・ハリガン氏が言う「一般消費者を顧客に育て上げていくための、全てのステップやツール、ライフサイクルの総称」ですが、ここでは「アウトバウンドマーケティングとの違い」「One to Oneという手法」なども併せてみていきます。
【第2回】MAツール「HubSpot」でできること|優れた機能をご紹介
ではそもそもMAツールとはなにができるのか。第2回のテーマは「HubSpotでできること」です。その前に知っておくべきこととして「リードジェネレーション」「リードナーチャリング」という2つのステージを紹介しています。MAツールはこの2つのステージを最適化するための機能を持っています。
【第3回】トリプルメディアとは?新たな基準「PESO」モデルの概要も解説
もう「広告を打てば顧客が集まる」という時代ではありません。成果を上げるには「ペイドメディア」「オウンドメディア」「アーンドメディア」という3つのメディアを理解して活用する必要があります。メディアをまたいだ包括的な施策もHubSpotのMAツールが得意とする分野です。
【第4回】ペルソナとカスタマージャーニー(1)
「戦略的にマーケティングを展開するためにまず何をするべきか?」ペルソナを作ることです。これに異論はないでしょう。非常に重要なテーマなので2回に分けて紹介しました。前半はペルソナを作るための市場調査として「3C分析」や「価値の競争軸」などを紹介しています。
【第5回】ペルソナとカスタマージャーニー(2)
ペルソナとカスタマージャーニー作成のための準備ができたら実際に作ってみましょう。第5回ではHubSpot社やGrab自身のペルソナ、カスタマージャーニーの例を紹介し、具体的な作成手順を紹介します。
【第6回】スコアリングによるリードの育成と選別
インバウンドマーケティングの大きなテーマに、「One to Oneマーケティングの実現」と、「営業リソースの最適化」があります。ここで活躍するのが「スコアリング」と呼ばれる機能です。ここではスコアリングが求められる「リードクオリフィケーション」というステージを紹介し、ECサイトやBtoBサイト、メディアサイトなどの具体的な設定例も紹介しています。
【第7回】インバウンドマーケティングによくある誤解と失敗する理由
第7回はここまでの内容をおさらいする意味もあり、インバウンドマーケティングによくある誤解と失敗する理由を紹介しました。HubSpotを導入した企業のうち約8割は効果を実感していますが、逆にいうと2割の企業は成果が出ていないということです。しかし、失敗する理由は多くの場合共通しています。実際に導入する前に確認しておいてください。
【第8回】マーケティングファネルと自動化(ワークフロー)の活用方法
MAツールの最もMAらしい機能、それがマーケティング施策を自動化する「ワークフロー」です。ワークフローはWeb上の様々な行動をシグナルに施策を自動化できますが、その時重要になるのが「マーケティングファネル」と呼ばれるものです。
【第9回】HubSpotを用いたインバウンドマーケティング1年計画
【公開前】最終回はこれまでの内容を踏まえ、インバウンドマーケティングを実現する1年計画を立ててみたいと思います。インバウンドマーケティングは効果が出るまでに早くて3か月、通常1年前後かかります。Grabも実際に効果が出るまで1年かかりました。そのすべてを公開します。
世界シェアNo1のMAツール「HubSpot」を無料で試す
HubSpotの正規代理店・認定パートナーが無料デモアカウントを用意します。基本的な顧客管理やリードジェネレーション、メールマーケティングが無料で展開できます。