アクセス解析、広告運用、戦略立案、Web制作…
Webマーケティングを邁進するうえで覚えるべきことは山ほどあります。その中でも新人マーケターが一番苦労するのは「言葉」ではないでしょうか。
「IMPは良いけどCPCが高いんじゃない?」
「良いDSPがあったら提案してよ」
「ROIはこれで適切なの?」
「PPMはできてる?」
「Dual-AISASでいうとどこ向けの施策なの?」
これは極端な例かもしれませんが、Webマーケティングの現場では知らない人が効いたら想像もつかない言葉が飛び交っています。もちろん、ステークホルダーに対してはこうした用語をできるだけ使わずにコミュニケーションすることも重要ですが、Webマーケター同士では定義のはっきりした用語を使って簡略にコミュニケーションすることも求められます。
そこでGrabでは、Webマーケティングに出てくる様々な用語をまとめました。自身の業務で必要な分野はもちろん、他分野の専門家とスムーズにコミュニケーションするために活用してください。
Webマーケティング用語集-広告評価指標編
Web広告最大の特徴は、効果測定が非常に正確にできることです。一方、海外で生まれたツールの名称を引き継いでいるため知らないとわからない評価指標がほとんどです。「インプレッション」や「CPM」「CPC」のように広告運用の現場で欠かせないものから、SNS時代に登場した「エンゲージメント」「CPE」、動画広告に使われる「CPCV」、さらに重要な評価指標である「ROAS」「ROI」など、全部で24個の用語を紹介します。
Webマーケティング用語集-アクセス解析Part1
アクセス解析に苦手意識を持つ人は多いですが、その多くは用語を知らないためです。言葉さえ知っていたらアクセス解析ツールはよくわからない数字の羅列から、多くのヒントを与えてくれるデータになります。「PV」「セッション」「ユニークユーザー」などよく使うアクセス解析用語を13個紹介しています。
Webマーケティング用語集-アクセス解析Part2
アクセス解析では、常に「何の何を解析するか」を考える必要があります。Part1では「何を(=指標)」にあたる用語を中心に紹介しましたが、Part2では、「何の」にあたる用語を中心に紹介します。「チャネル」「メディア」「クエリ」などややこしい用語が多いですが、これらを知ることでアクセス解析から多くのヒントが得られるようになります。
【広告手法編】Webマーケティング用語集
Web広告には様々な手法があります。一言で「ディスプレイ広告」といっても、厳密にはアドネットワークなのか、DSPなのか、純広告なのかによって費用や効果が大きく異なります。主要な広告に対してはその名称と基本的な仕様・効果を把握しておきましょう。
現状分析編Part1-マーケティングに欠かせないビジネスフレームワーク集
マーケティングに欠かせないタスク。それがリサーチ、つまり市場調査です。一言に市場調査といっても目的によって調査対象やまとめる方法が異なります。この記事では主に自社やその周辺環境の現状を把握するためのフレームワークとして「4P」「3C」「SWOT」など7つ紹介します。
現状分析編Part2-マーケティングに欠かせないビジネスフレームワーク集
現状分析のためのフレームワークは組み合わせが重要です。しかし自社を対象にした「4P」だけでは市場全体が分かりません。バランスよく自社と周辺環境がわかる「SWOT」でもプロダクトや競合との関係性は見えてきません。そこでPart2では、組み合わせて使いたいフレームワークとして「PPM」や「ポジショニングマップ」などを紹介します。
顧客行動プロセス編-マーケティングに欠かせないビジネスフレームワーク集
マーケターで顧客行動プロセス(有名なものではAISASなど)を知らない人はいないでしょう。セオリー的にはこうした顧客行動プロセスに沿って戦略・施策を考えていくことになります。しかし、顧客行動が多様化した今、単純なフレームワークが通用しにくくなっていることも確かです。だからこそ、最も古い顧客行動プロセス「AIDA」から学んでおきましょう。