【SEO対策決定版】第1回-Googleの理念を基に真のSEOとは何かを理解する

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SEO対策大全Part1-Googleの理念を基に真のSEOとは何かを理解する
    第1回:SEOとは|Googleの理念を基に真のSEOとは何かを理解する
    第2回:SEOの3つの柱|テクニカル・オンページ・オフページSEO
    第3回:サイト運営者なら知っておきたい!metaタグを理解しよう
    第4回:オンページSEO(内部対策)のキーワード選定方法
    第5回:SEOライティングの基礎|タイトルとディスクリプション・コンテンツライティング
    第6回:SEOの内部対策vs外部対策
    第7回:SEO対策に必要なツール
    第8回:Googleアナリティクスで確認する指標
    第9回:今後のSEO

【第1回】SEOとは|Googleの理念を基に真のSEOとは何かを理解する

今回から9回にわたって、SEO対策大全をお届けしたいと思います。SNSが重要な集客チャネルになりましたが、だからといって検索からの集客が不要になったわけではありません。今でも多くの人は、認知から行動までの間、「検索」というフェーズを経ています。
むしろ、SNSからの集客が重要視されてきた今、Googleのアルゴリズムがユーザーの意図までくみ取るレベルになった今、コンテンツマーケティングが注目を集める今、本当に価値のあるSEOを学ぶ必要があります。

SEO対策シリーズの第一回目は、SEOとは何かをわかりやすく解説していきます。SEOの目的と必要性についてと、SEOを行う上での理解しておきたいGoogleの理念について紹介していきます。

SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimization(読み:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略。日本語での意味は、「検索エンジン最適化」になります。

「検索エンジン最適化」と聞いても、あまりピンとこないかもしれません。

検索エンジン最適化とはつまり、「Googleをはじめとする検索エンジンにおいて、検索結果の上位に表示され、訪問が増えるようにサイトやコンテンツの最適化を行うこと」と言い換えるとわかりやすく理解できるかと思います。

SEOでは、検索エンジン(主にGoogle*)の検索結果ページで上位表示されるための施策や改善のための取り組みを行います。

検索エンジンはGoogleだけなの?

先ほど「検索エンジン(主にGoogle*)の検索ページで上位表示されるために…」と書きました。

検索エンジンは

  • Google
  • Yahoo!
  • Bing

などいくつか種類があります。

現在日本では、Google利用が約75%、Yahoo! Japanが約22%を占めています。

Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share

そして、覚えておきたいのが、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用しているので、Yahoo!の検索結果はGoogleでの検索順位が反映されます。

2001 年から 2004 年にはヤフー株式会社に対し、Google の検索エンジンを提供していました。そして、本日、ヤフー株式会社に対して再び検索技術をライセンス提供することになったことを発表いたします。今回の非独占的な契約に基づき、ヤフー株式会社(ソフトバンク株式会社の子会社であり、米ヤフーも一部出資しています)は、Google が日本国内で最も速く、最も先進的であると自信を持つ検索技術を利用者に提供できることになります。

Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために
2010年7月27日火曜日

よって、先ほど紹介したGoogleとYahoo! Japanのシェアを合算させると、97%がGoogleの検索エンジンを利用しているということになるわけです。

よって、SEO対策を考えるときは、特別な事情がない限りGoogleのプラットフォーム上での対策を考えれば良いということになります。

SEOの目的と必要性

検索結果ページで上位表示をされることがなぜそんなに大切なのか、考えたことはありますか?

Web担当者ならわかるかと思いますが、率直に言うと、SEOを制覇することが売上につながるからです。

検索結果1ページ目のクリック率の平均値は以下の通り。

    1位…21.12%
    2位…10.65%
    3位…7.57%
    4位…4.66%
    5位…3.42%
    6位…2.56%
    7位…2.69%
    8位…1.74%
    9位…1.74%
    10位…1.64%

1位では約21%がクリックがしている中で、10位になるとその数値はたったの1.64%。検索結果ページの2ページ目以降のクリック率はさらに低くなるというわけです。

せっかく頑張ってコンテンツを作っても、検索エンジンで上位表示されないと、クリックされず集客が見込めないということになります。

ユーザーの目に触れないコンテンツはもったいないだけではなく、集客を逃し、売上につながらないということになります。

SEOの必要性が伝わったでしょうか。

現代社会では、1秒につき4万4000回の検索がされているといわれています。

SEO対策を行うことは検索結果ページでの上位表示をさせるための施策を行うことであり、SEO型集客のメディアであれば必要不可欠な知識であるわけです。

参照:https://www.internetmarketingninjas.com/additional-resources/google-ctr-white-paper.htm

SEOは誰にでもできる?

SEOと聞くと、専門的でとても難しいイメージがあるかもしれません。しかし、SEOの基本や理念さえ理解すれば、誰でも取り組むことのできる施策です。

SEO対策の本質を理解するために、Googleの理念について紹介します。

Googleの理念

世界最大の検索エンジンGoogle。「Googleが掲げる10の事実」にはSEO の本質ともいえる大切なことが書かれています。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Googleはとにかくユーザーファースト。ユーザーの使い心地や、ユーザーエクスペリエンスを最優先に考えています。
内部の目標では収益ではなく、ユーザー目線で考えること。
これこそが、ユーザーがついてくる上での一番大切な心理になります。

例えば、知りたいことについて検索した時に、検索結果1位のページがとても見にくいデザインだったり、知りたい情報が全く書かれていなかったら、ユーザーはそのページから離脱してしまいますよね。

コンテンツを作る際は、

  • ユーザーが何を知りたいのか
  • ユーザーが見やすい配置はどうか
  • ユーザーにとって有益な情報か
  • 情報に過不足はないか

などを意識します。

自己満足ではなく“ユーザーに焦点をあてる”。そうすれば他のもの−検索結果の順位も後から必然的についてくるはずです。

  1. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

SEO集客を念頭に置いたサイトを作る際に、カテゴリーを特化させるのは基本です。
絞ったカテゴリーにおいて、とことん極めて、他サイトよりも詳しく、わかりやすい情報を提供することを意識しましょう。

  1. 遅いより速いほうがいい

“Googleはユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をWeb検索で瞬時に提供したいと考えています。”という言葉の通り、
ユーザーがあなたのウェブサイトにアクセスした際に、重すぎて読み込めないのでは、ユーザーにとってはフラストレーションが溜まりサイトから離れてしまう可能性も高まります。

SEO的観点からも、ウェブサイトの読み込み速度は一つの指標としてカウントされるものだということも覚えておきましょう。

  1. ウェブ上の民主主義は機能する

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがWebサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、Webが拡大するにつれて効果も高まります。
Googleが掲げる10の事実

ここでいうページ間のリンクの投票とは、Webサイトのシェアや多彩とで紹介された時につく「被リンク」のことです。

良いコンテンツは、自分のSNSやブログなどで紹介したくなりますよね。ブックマークも同様です。

つまり記事などのコンテンツやウェブサイトの評価は、他サイトからの「投票」からでも決まるというわけです。

こちらもSEOで重要な指標になるので要チェックです。

  1. 悪事を働かなくてもお金は稼げる

Googleは、ページの順位をお金で買うことはできないと断言してます。Googleにとって、ユーザーからの信頼が一番大切というわけです。

「悪事を働かなくてもお金は稼げる」についてSEO的な観点から解説すると、SEOには今まで歴史があり、一時期Googleの裏をかいて行うブラックSEOが流行った時期がありました。

ブラックSEOとは、質の低いコンテンツにお金で買った被リンクを集める、中古のドメインを使用、キーワードの乱用などです。

これを行なってしまうと、Googleからペナルティーを受ける可能性も十分にあります。

Googleの掲げる理念の一つ目にあるように、ユーザー目線のコンテンツを作成することこそ、SEOを攻略する上で最重要となるわけです。

参照:https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

完璧なSEOは存在しない

それでは、検索結果ページで1位のサイトは、完璧なSEO対策が施されているということでしょうか?

答えは、Noです。

SEOは減点方式ではなく加点方式。
ひとつひとつ色々な対策を加えて、アルゴリズムに従った指標を満たしていくことで、ページ上位に上がることができるのです。

限られた時間とリソースの中で、どれだけ良いものを作るか。どれだけの改善を行うことができるかがSEO対策であり、満点を取るためのものではありません。
しかし限りなくユーザーの求めているものに近づける努力をすることで上位を目指すことが大切であると言えます。

まとめ

第一回のSEO対策大全では、SEOとは何かや基本的な考え方について、Googleの理念に基いて解説をしました。
これはまだSEOをやったことのない人も、すでにSEO対策を行なっている人にとっても、絶対に覚えておいて損はないSEOのコアな部分になります。
次回よりいよいよSEOの具体的な対策方法に踏み込んで紹介をしていきます。第二回目はSEOの3つの柱についても解説をします。次の記事をぜひお楽しみに。

当記事は「Misaki Hoshi」からの寄稿記事です

ライター:Misaki Hoshi
海外IT企業にて月間400万PVのサイトの編集長や20サイト以上の運営を務め、社内SEO教育も行う。現在は退社し、独立。SEOのコンサルタント業や、自身の開催するオンラインライター講座でSEOライティングを教える。人生のヒントやメンタルヘルスへの理解向上を目指すLIFEカタログ(https://life-catalog.com)を運営。
ブログ:https://misakihoshi.com/
【無料】ライター講座:https://misakihoshi.com/writer-academy/
Twitter:https://twitter.com/misakitokyo
Instagram:https://www.instagram.com/misakitokyo/

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    第2回:SEOの3つの柱|テクニカル・オンページ・オフページSEO
    第3回:サイト運営者なら知っておきたい!metaタグを理解しよう
    第4回:オンページSEO(内部対策)のキーワード選定方法
    第5回:SEOライティングの基礎|タイトルとディスクリプション・コンテンツライティング
    第6回:SEOの内部対策vs外部対策
    第7回:SEO対策に必要なツール
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