初めてのWeb広告にチャレンジ! 今からInstagram広告とTwitter広告に出稿してみよう

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初めてのWeb広告にチャレンジ! 今からInstagram広告とTwitter広告に出稿してみよう

初めてのWeb広告|広告出稿前に知っておきたいことシリーズ

「初めてのWeb広告|広告出稿前に知っておきたいこと」シリーズも今回で最後になりました。
これまで、主要な7種類のWeb広告の特徴に始まり、Web広告全体のメリット・デメリット、原則や仕組みなどを紹介しました。

「Web広告について何もわからない。けどなにかやらないとまずいのはわかる…」

弊社には上記のような問合せが届くのですが、このシリーズ記事を読まれた方は「Web広告とは何なのか?」「Web広告について何を知っておくべきなのか?」が分かると思います。

最終回となる今回のテーマは「初めてのWeb広告チャレンジ!」です。実際に、今から広告を出稿してみましょう。

Web広告を知るうえで一番効果的なのは、実際に出してみることです。
とはいえ、代理店に依頼するとなると最低出稿金額や契約期間の縛り、手数料などがかかるため、気軽に試すわけにもいきません。

今回紹介するのは、あなたのスマホから今すぐに出稿する方法です。費用は1000円、500円で十分です。それで売り上げが上がるとは約束できませんが、Web広告を体感することができます。体感した後はこれまで紹介した手法の特徴や原則、広告代理店の選び方を見直して、売り上げるための戦略を立てていきましょう。

Instagram広告とTwitter広告はスマホから5分で出稿できる

Twitter広告とInstagram広告

Web広告を体感するならInstagram広告とTwitter広告がおすすめ

私は常々、「Web広告を始めるならGoogleリスティング広告」といっています。というのも、業界業種に限らずほとんどの場合、Googleリスティング広告が一番費用対効果を見込みやすいからです。
他の広告手法はGoogleリスティング広告を出稿してある程度市場を占有した後、より幅広いターゲット層にアプローチするために活用します。

しかし今回の目的は「Web広告を実際に出稿してみる」ことです。Googleリスティング広告は非常に優れた広告手法ですが、アカウント開設から初期設定、運用開始まで、なれないと数時間かけても終わりません。

そこで今回紹介するのが「Instagram広告」と「Twitter広告」です。
この1つは、Instagram、Twitterのアカウントさえあれば、5分ほどで設定が完了し、審査がスムーズであれば30分後には広告が出稿されます。

企業としてWeb広告への投資を決める前に、まずはこうした手法でWeb広告を体験してみてください。
たった1回、1000円の広告費でも、実際にWeb広告を出稿することは、Web広告関連の本を数冊読むのと同じくらい価値があります。

シリーズ2回目でWeb広告のメリット・デメリットを紹介しました。
メリットでは「細かな数値を計測し、運用改善できる」「適切なターゲットに広告を届けられる」「費用や目的によって柔軟に運用できる」など、デメリットでは「掲載された広告を見ることができない」「広告運用の仕組みが複雑」といったことを紹介しました。

しかし、こうしたことを文章で読んでもいまいちイメージできないのではないでしょうか。
「費用や目的によって柔軟に運用できる」というのは実際どういうことなのでしょうか。「掲載された広告を見ることができない」ことがどんなデメリットになるのでしょうか。
そうしたことは実際に出稿してみないとわかりません。

Instagram広告とTwitter広告は本当に簡単に出稿できます。実際の設定画面のキャプチャで紹介するので一緒にやりましょう。

Instagram広告に出稿してみよう

Instagram広告とは

Instagramは今急成長中のSNSで、企業のマーケティング活用が進んでいます。Grabでも全8回にわたるシリーズ記事で、Instagramのマーケティング活用を紹介しました。
また、Instagram広告の成功事例も6回にわたり、30企業の事例をとりあげました。

Instagram広告について、Grabでは他にも多くの記事を書いているのでぜひご覧ください。
今回、Instagram広告の特徴を上げるなら次の3つです。

1.ブランディングだけじゃない
Instagramというとブランディングのイメージがありますが、実は購買転換率が他SNSよりも高いというデータがあります。詳しくは「Instagramとは何者だ? 13のデータで捉えるビジネスチャンスの正体」をご覧いただきたく思いますが、Instagramはブランディングだけではなく、購入や申し込みといった直接的なコンバージョンも狙える広告手法です。

2.広告クリエイティブが命
Instagram広告の成功事例記事でも紹介していますが、成功している広告はどれも広告クリエイティブが素晴らしいという特徴があります。Instagramはそもそも写真共有SNSとして誕生したため、TwitterやFacebookとは全く違う文化があります。それは、「文字はほとんど読まない」です。

3.ターゲティングの細かさは圧倒的
精度が不明確な点があるもののInstagram広告で利用できるターゲティングは非常に多彩です。
後でキャプチャ付きで紹介しますが、興味関心で「釣り」と検索すると「釣り糸」「釣り針」「釣り堀」「野鯉釣り」など、非常に細かなリストが表示されます。また、「草間彌生」「Nirvana」など有名な個人、チームなどで指定することもできます。

それでは実際の設定方法を見ていきましょう。

Instagram広告の設定方法① アカウントをビジネスプロフィールに変更

まずはInstagramのアカウントをビジネスアカウントに切り替えましょう。Instagram広告を出稿するには、大きく2つの方法があります。1つはFacebookの広告マネージャーというツールから設定する方法、もう1つはInstagramアプリから直接出稿する方法です。
今回紹介する方法は、Instagramアプリから直接出稿する方法です。こちらはInstagramのビジネスアカウントが必要になります。

ビジネスアカウントは広告出稿にかかわらず、Instagramをビジネスに活用するうえで必ず必要になってくるのでこの機会に設定しておきましょう。

  1. Instagramのアカウント設定から「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップ
  2. 機能の説明を見ながら「次へ」をクリック
  3. Facebookページがない場合は「今はFacebookにリンクしない」をクリック
  4. ビジネスカテゴリを選択
  5. 店舗の連絡先(電話番号)を入力して完了

手順は上記の通りです。実際のガイドに従えばすぐにできます。

Instagram広告の設定方法② 投稿を広告に変更

Instagram広告はすでにある投稿を広告に変更できます。これは気軽に試すうえで非常にありがたい機能です。「広告クリエイティブが命」といいましたが、これまで投稿した中で反応がよかったものを選べば間違いありません。
ビジネスプロフィールに切り替えることで「Instagramインサイト」という解析ツールが利用できるので、そちらで反応がよかったものを選びましょう。

※筆者のアカウントが「ナイトモード」になっているため実際とは見え方が違う場合があります。

Instagram広告の出稿方法

ビジネスプロフィールに切り替えると投稿画像の右下に「宣伝」というボタンが登場し、広告に変更できる。

ビジネスプロフィールに切り替えると、投稿画像の下に「インサイトを見る」「宣伝」というボタンが表示されるようになります。
この「宣伝」をタップすると広告の設定画面に映ることができます。

Instagram広告の設定方法③ 広告のリンク先やターゲットを選ぶ

「宣伝」をタップすると、誘導先を選択する画面が表示されます。これは広告のCTAをタップしたときに遷移する場所を選ぶものです。自分のInstagramアカウントに誘導することもできれば、Webサイトに誘導したり、ダイレクトメールの送信を誘導したりできます。

Instagram広告の出稿方法

Instagram広告は誘導先を「自分のアカウントプロフィール」「Webサイト」「ダイレクトメッセージ」から選ぶことができ、それぞれCTAの文言が変わる。

今回は「自分のプロフィール」をチェックして「次へ」をタップしましょう。

続いてターゲットオーディエンスを選択する画面が表示されます。初めて出稿する場合は「自動」と「カスタムオーディエンスを作成」のボタンが表示されます。筆者のキャプチャの場合、以前作成したカスタムオーディエンスのリストが表示されています。

Instagram広告の出稿方法

ターゲットオーディエンス「自動」にチェックを入れると、Instagramがアカウントのフォロワーに類似した人を自動で抽出して広告配信してくれる。

「自動」を選択すれば、Instagramアカウントのフォロワーに類似した人をターゲティングしてくれます。
「カスタムオーディエンスを作成」をタップすれば、地域や興味関心、年齢性別からターゲティングすることができます。

今回はとりあえず出稿することが目的なので「自動」で問題ありませんが、「カスタムオーディエンスを作成」もどんなものがあるか見てみましょう。

Instagram広告のターゲティング設定

オーディエンスは「オーディエンス名」を入力し、「地域」「興味・関心」「年齢と性別」を選択していく。選択すると「推定リーチ人数」にターゲットオーディエンスの推定人数が表示される。

「カスタムオーディエンスを作成」をタップすると、「オーディエンス名」「地域」「興味・関心」「年齢と性別」を選択するが面が表示されます。ここで広告を届けたいターゲットをカスタマイズすることができます。
一例として「興味・関心」にどんなものがあるか見てみましょう。

Instagram広告のターゲティング設定

興味・関心で「釣り」と検索すると釣りに関係する様々なキーワードが表示される。

「興味・関心」をタップすると、検索ボックスが表示されます。試しに「釣り」と入力すると「釣り」「釣り糸」「釣り竿」「釣り針」「野鯉釣り」「テンカラ釣り」など、釣りに関連する様々なキーワードが表示されます。ここから関連が強いものをタップしていけば、ターゲティングができます。

このように、好きな言葉で検索して関連するものをタップするだけという気軽さも、Instagram広告の魅力です。

Instagram広告の設定方法④ 予算を設定して出稿

ターゲティングが完了したら「次へ」をタップします。すると、予算を設定する画面が表示されます。
1日の予算と日数のバーを移動するだけなので、簡単に設定できます。合計予算も表示されるので、細かな計算も不要です。

Instagram広告の予算設定

Instagram広告の予算は1日の予算と期間のバーを移動させるだけで設定できる。

「予算」は1日の予算、「期間」は日数です。上記のキャプチャでは1日1000円、1日だけの出稿で合計広告費は1000円になっています。同じ予算でも、バーを動かすだけで1日100円で10日間など、自由に設定できます。

設定が完了したら「次へ」をタップします。広告のプレビューやこれまでの設定内容が表示されるので、確認しておきましょう。
問題がなければ「広告を作成」をタップします。これだけで広告出稿に必要な設定は完了です。

Instagram広告を出稿

広告のプレビューでは実際にどのように広告が表示されるのかを確認できる。

Instagram広告に限らず、多くのWeb広告には審査があります。「広告を作成」をタップすると審査に回されます。審査業況はInstagramアプリの「通知(ハートマーク)」から確認できます。

Instagram広告の出稿確認

Instagramアプリの通知画面に広告の欄が表示され、広告の審査状況や配信状況を確認できる。

上記のキャプチャは「審査中」になっています。審査の時間はまちまちですが、だいたい数時間後には配信が始まります。動画クリエイティブの場合は少し時間がかかる傾向にあります。
また、この画面で消化金額など基本的な数字を確認できます。「インサイトを表示」をタップすればより詳細な数字を確認することもできます。

Instagram広告の設定方法⑤ 広告出稿が始まったら成果を確認

数時間待って広告出稿が始まったらインサイトを確認しましょう。今回は1日1000円で設定しているので、出稿が始まったらすぐに広告費が使われ、配信結果を確認できるはずです。
また、数日たっても審査中のままの場合はFacebookに問い合わせましょう。

Instagram広告の成果を確認

Instagram広告のインサイト インプレッション数やいいね、コメント数などが確認できる。

Instagram広告の成果を確認

Instagram広告のインサイト オーディエンスの性別や年齢、地域などが確認できる。

Instagram広告の出稿の流れはこれで完了です。数タップで完了するので、深く考えなければ難しいことは何もありません。

現実問題として、この方法で成果を得ることは難しいでしょう。成果を得るにはやはり戦略を立ててFacebook広告マネージャーから細かな設定を行い配信する必要があります。
Facebook広告マネージャーでは今回紹介した数十倍もの設定項目があり、戦略的な広告配信が可能です。また、配信結果もInstagramインサイトのようにざっくりしたものではなく、より細かな分析が可能です。
そうなるとかなりの学習、手間が必要になるので、広告代理店に相談するか、専門書などで学びましょう。

この方法でもInstagram広告を体験できることはもちろん、アカウントのフォロワー数増加など小さな成果を獲得することはできます。
繰り返しになりますが、Web広告を一度でも体験しているのとしていないのとでは、理解度が全く異なります。一度体験したうえで代理店に相談すれば、話がスムーズになることはもちろん、より戦略的な話ができるはずです。

それでは、続いてはTwitter広告です。Twitter広告はInstagram広告以上に簡単ですよ。

Twitter広告に出稿してみよう

Twitter広告とは

Twitterは日本国内で4500万人が利用しており、生活の一部として欠かせない「情報のライフライン」になっています。
Twitter広告を利用する広告主も非常に多く、マッチング系、ゲーム系が目立ちますが様々な業種で活用されています。

手軽さという点では、Twitter広告に勝るWeb広告はないでしょう。Twitter広告もInstagram広告と同じくすでにある投稿を広告に変更することができます。また、ビジネスプロフィールに切り替えるといった手間もないため、Instagram広告よりも手軽に出稿できます。

今回はスマートフォンアプリから出稿する方法を紹介しますが、以前Grabの記事でパソコンから出稿する方法を紹介しました。基本的には同じやり方で出稿するので、パソコンから出稿する場合はこちらをご覧ください。

Twitter広告にも広告マネージャーが用意されており、戦略的に成果を狙った広告出稿が可能です。しかし、今回紹介するのは「クイックプロモート」と呼ばれる、ガイドに沿って数回タップするだけで出稿できるものです。
Twitter広告は非常に魅力の多い広告手法ですが、今回紹介する手法で伝えたいことは次の1つです。

やはりTwitterの拡散力は圧倒的
他のSNSにはなく、Twitterにある魅力は「リツイート」です。これは他社の投稿を自分のフォロワーに共有する機能で、似たようなものは他のSNSにも用意されています。しかし、Twitterには気軽にリツイートする文化が形成されているため、他SNSとは比較にならないほどリツイートされます。
これがTwitterで広告出稿する最大の魅力で、広告を見て「いいな、おもしろいな」と思った人がリツイートすることで、その人のフォロワーにも広告が届きます。
しかもリツイートされた広告は広告とみなされないため、どれだけ拡散されても広告費がかかりません。

それでは実際の設定方法を見ていきましょう。

Twitter広告の設定方法① 広告する投稿を選ぶ

今回紹介するクイックプロモートはすでにある投稿を広告に変更する方法です。Twitterで過去に投稿したものの中から、宣伝したいものや反応がよったものを選びましょう。
Twitterの投稿右下にある縦線3本のボタンをタップすると、「ツイートのアクティビティ」が開きます。広告設定も「ツイートのアクティビティ」から行いますが、ここで投稿のインプレッション数やエンゲージメント数を確認できます。

twitter広告の設定方法

投稿の右下にある三本の縦線をタップすると投稿の成果を確認し、広告設定を行うことができる。

twitter広告のアクティビティを確認

ツイートのアクティビティから投稿の効果を分析することができる。

「ツイートのアクティビティ」を開くと、インプレッション数やエンゲージメント数を確認することが出います。その下に「ツイートを広告に使う」というボタンがあるので、そちらをタップすると広告設定に進むことができます。

Twitter広告の設定方法② 広告のエリアと予算を設定

「ツイートを広告に使う」をタップすると広告設定画面が表示されます。Twitterのクイックプロモートで設定できる内容は位置情報と予算の2種類だけです。Instagram広告よりもかなり少ないですが、その分簡単に出稿できます。

twitter広告の設定

ツイートのアクティビティからTwitter広告の設定ができる。

ターゲティングは地域設定しかありません。最初は「日本」などになっていますが、都道府県や「関西」といった範囲で設定することもできます。ターゲティングは地域に加え、Twitterが自社のアカウントのフォロワーと似たユーザーを自動的に選定して配信します。
5,000円から500,000円までの範囲を指定できます。これは特定の期間に対する予算ではなく、そのツイートに使用する予算です。そのため、1日で使い切る場合もありますが、数週間にわたって広告が出続ける場合もあります。

地域と予算を設定したら「\○○で掲載を開始する」をタップします。わずかこれだけで30分後には広告が掲載され始めます。

twitter広告を出稿

「\○○で掲載を開始する」をタプすると「プロモツイートがもうすぐ開始します」と表示される。

Twitter広告の設定方法③ 広告成果を確認

Twitter広告は審査も非常に速く、設定してから30分後くらいには出稿され始めます。
しばらく時間が経過したら、広告成果を確認しましょう。広告成果はTwitterのアカウント画像をタップしたら表示されるメニューの「Twitter広告」にあります。
ちなみにこの「Twitter広告」というメニューから、今回紹介したクイックプロモートを出稿することもできます。

twitter広告の成果を確認

Twitterメニューの「Twitter広告」より広告の出稿や成果確認ができる。

twitter広告の成果を確認

Twitter広告のインプレッション(表示回数)、フォロー数、広告費、コストパーフォロー(1フォローにかかった広告費)、フォロー率などが確認できる。

これでTwitter広告を出稿する一連の流れは完了です。クレジットカード登録が済んでいれば、5タップほどで広告が出稿できるため、Web広告を試すのにうってつけです。最低出稿金額が5000円で期間も設定できないなど、Instagramほど柔軟ではありませんが、Twitterをビジネスに活用している場合はぜひ試してみてください。

Instagram広告と同じく、Twitter広告でもこの方法で成果を得ることは難しいでしょう。
クイックプロモートはアカウント育成のためには有効ですが、直接的な成果を期待するには機能が足りません。
成果を求める場合は、きちんと戦略を立て、Twitter広告マネージャーから出稿する必要があります。もちろん効果分析も、Twitterアプリ上で見るものよりもはるかに詳細です。

繰り返しになりますが、Web広告を一度でも体験しているのとしていないのとでは、理解度が全く異なります。一度体験したうえで代理店に相談すれば、話がスムーズになることはもちろん、より戦略的な話ができるはずです。
ぜひ一度、Twitter広告を出稿してみてください。最初にお伝えしたリツイート効果により、5000円の広告費で思わぬ効果を実感できることもあります。

初めてのWeb広告にチャレンジ!

さて、今回で「初めてのWeb広告|広告出稿前に知っておきたいこと」シリーズも完結となりました。

このシリーズで伝えたいことは、「Web広告を知って、自社のビジネスに活用してほしい」ということです。
Web広告がビジネスに有効であることは十分ご存知と思いますので、より伝えたいことは「Web広告を知って」という部分です。

弊社にも「何もわからないけれどWeb広告を出稿してほしい」「Web広告って出せば成果出るんでしょ?お願いします。」「競合がやってるみたいなんでとりあえず真似したい」といった問い合わせが多くあります。
もちろん我々も広告代理店としてサポートしますが、上記のような認識ではなかなか成果が出ません。

Web広告は出せば成果が出るものでもなければ、競合と同じようにやって成果が出るものでもありません。
仕組みを把握して、商材、ターゲット、市場、競合を分析し、戦略的に目標を立て、適切な手法を選択し、細かな数字を分析しながら進めていく必要があります。

その理由は、今回紹介した方法で実際にWeb広告を出稿してみるとよくわかります。

このシリーズ記事を通じて、Web広告を検討する企業が少しでも増えてくれたら幸いです。

初めてのWeb広告|広告出稿前に知っておきたいことシリーズ