士業こそ!Web広告で効率的な顧客獲得を

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士業こそ! Web広告で効率的な 顧客獲得を

弁護士や税理士、いわゆる士業と呼ばれる職業の人たちは、新型コロナウィルスの状況下でも売り上げの大幅な低迷はしていないようです。だからと言って「士業に就けば一生安泰」というわけではなく、弁護士事務所も税理士事務所も顧客がいなければ経営は成り立ちません。

コロナの感染拡大防止のために、これまでのような直接顧客にアプローチをする方法ではなかなか難しくなってきている昨今、売り上げが低迷していないからと言って油断してはいけません。コロナが長期戦となる以上、顧客へのアプローチの方法を変える必要が出てきます。

そこで士業の皆さんにおすすめするのが「Web広告」です。今回は士業の方におすすめな「Web広告」について詳しく見ていきましょう。

士業こそ、Web広告で顧客獲得を

士業にも経営力が影響してくることは間違いありません。新型コロナウィルスが流行する前なら相談会を実施したり、誰かの紹介などで直接顔を見合わせたりして案件を進めていくことができたでしょう。

でも現在はそうではありません。直接的なアプローチや紹介で顧客を獲得するのは、確実に難しくなってきています。そんなときに便利なのが「Web広告」です。

ターゲティング精度が高く、広告を必要としている人に適切なタイミングで届けることができるWeb広告が、これからの士業にはおすすめです。必要な人に必要な情報が届くことから、費用対効果も十分に期待することができるので、無駄がないのが最大のメリットです。

士業を必要とする顧客は明確なキーワードで検索してくることが多いため、ターゲットを絞ることができるWeb広告が効率的であることは間違いありません。

士業におすすめの広告手法

弁護士・税理士・社会保険労務士など、士業におすすめのWeb広告手法はいったい何なのでしょうか?

顧客がいるからこそ仕事が発生するのは、士業の世界でも言えることです。士業に依頼する側としては、お堅いイメージがあり緊張してしまうという方が多くいらっしゃいます。少しでも依頼のハードルを下げられるように、Web広告を利用して新しい顧客へのアプローチを積極的に進めていきましょう。

顧客のニーズに対するマッチ度が高い<検索連動型広告>

Web広告の中でもスタンダードなのが、検索連動型広告です。すでにご存じの方も多いでしょうが、検索連動型広告とは「Yahoo」や「Google」などの検索エンジンで、ユーザーが検索をしたワードに関連する広告が表示される仕組みになっています。

士業と一言でお伝えしていますが弁護士・行政書士・税理士など、ジャンルによってキーワードには違いがあります。

例えばメインワードが「弁護士」だとすれば、サブワードは「離婚」「慰謝料」「調停」「相続」「養育費」「親権」「財産分与」「契約トラブル」などが出てくるでしょう。

また「税理士」がメインワードの場合は、「確定申告」「税務相談」「会計監査」「創業」「事業継承」などのサブワードとなる場合が多いです。

顧客がこのようなワードの組み合わせで検索をした場合に、ニーズにマッチした広告が表示されるのはとても効果的です。直接的なアプローチがしづらい世の中だからこそ、士業の方はWeb広告を利用して、顧客のニーズを逃さない努力が求められます。

興味を引き付けてブランディング<YouTube動画広告>

YouTubeが人々の生活に当たり前に定着していくようになり、商品やサービスだけではなく、登場する人物のキャラクターによる影響も大きくなっていることを実感します。

そこで士業というお堅い職業と思われがちな皆さんにぜひ試して頂きたいのが、ブランディング要素の強いYouTube動画広告です。弁護士でも税理士でも、親しみやすさをPRしておくことはとても大切です。

ちなみに、YouTube動画広告にはいくつかの種類があるってご存じでしたか?大きく分けて、YouTube動画広告にはインストリーム広告・ディスプレイ広告・バンパー広告があります。

Web広告の中では「ちょっとハードルが高いのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。予めどのようなWeb広告なのかを知っておくことで、士業の方でも効果的に取り入れていくことができます。

それではYouTube動画広告と言われるインストリーム広告・ディスプレイ広告・バンパー広告について1つ1つご説明していきます。

インストリーム広告

動画を再生するときに、動画とは違う映像が最初に流れませんか?興味がなくても必ず5秒は見なければいけない、別の言い方をすれば、興味がなかったら5秒後にはスキップできる広告、それがインストリーム広告です。

視聴すると少なくとも5秒間は必ず見てもらえるので、それがインストリーム広告の最大のメリットです。しかし5秒経過するとほとんどの人が動画をスキップしてしまう傾向にあるため、どんなにこだわりを持った動画でもスルーされてしまう可能性があるのがデメリットになります。

ディスプレイ広告

名前の通り、検索結果のトップページやサムネイルの左下に表示される広告です。ディスプレイ広告単体というよりは、インプレッション広告とディスプレイ広告というようにペアでの出稿がおすすめです。

なぜならインプレッション広告に出稿をすれば、ディスプレイ広告にも表示されるようになるからです。ディスプレイ広告の場合は、気になるユーザーがクリックする前提になっているので、動画視聴をしてもらえれば、高いコンバージョンが期待できます。

バンパー広告

バンパー広告はインストリーム広告と少し似ているので、間違えないように注意が必要です。共通点はどちらも動画の本編再生中に広告が流れるところです。

しかしながら、大きく違うのは広告の秒数です。6秒以下の短めの広告となるので、ユーザーはスキップすることができません。

スキップされないことが最大のメリットなので、その分凝縮した質の高い広告を作ることが大切です。

弁護士・税理士などは、とてもプライベートな案件を相談される場合が多い職業です。だからこそどのような人に相談すべきなのかと、ユーザーは慎重に選ぶことが多いです。

文面だけではなく動画でユーザーにアピールできるのは、士業の皆さんにとっても確実にプラスとなります。

潜在顧客に積極的なアプローチ<DSP広告>

最後にご紹介するのが、ディスプレイ効果をより高めるツールとも言われているDemand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)広告です。広告というと「枠ベース」で考えていくものでしたが、DSP広告は広告を枠ではなく、興味や関心を持つ「ユーザーベース」で考えていくのが特徴です。

Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)が存在しているので、広告主はターゲットや予算、バナーを準備するだけで簡単に出稿ができるのがポイントです。

忙しい士業の方々には、まさにぴったりなのではないでしょうか。気軽に出稿できて潜在顧客にしっかりとアピールができるWeb広告なので、人気が高いです

まとめ:士業で広告を出すなら法律知識も

今回は「士業におすすめのWeb広告」について、ご紹介しました。

弁護士、税理士などの士業の皆さんもWeb広告を積極的に活用して、今後の顧客拡大につなげていくことをおすすめします。

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、なかなか直接アピールすることは難しくなっています。しかしながら、これまでになかったトラブルに見舞われている人がいるのも事実です。ぜひ士業に携わる皆さんは、Web広告というユーザーにも身近な広告媒体を利用してみてはいかがでしょうか。

ただし、法律で表現が規制される場合もあるので、広告を出稿する側もある程度の知識を備えておく必要があります。