目次
公開日:2020年2月26日/更新日:2022年3月8日
第2回:【Google SEO対策】検索順位チェックツール12選
第3回:【2022年3月最新版】SEO対策ツール65選|役割ごとに徹底紹介!
関連記事:Googleアルゴリズムアップデート情報まとめ【SEO担当者必見】
検索結果からの集客はWebサイトの成果を大きく左右するうえ、SEO対策は日々アップデートされます。Web担当者にとって、SEO対策と効果の継続的な測定や改善は大きな課題ではないでしょうか。
世の中には数百ものSEO対策ツールが存在し、目的に応じて適切に使い分ける、組み合わせることで、費用を抑えながらSEO対策を進められます。今回はより広い範囲でSEO対策に活用できるツールを役割別に紹介いたします。
今回紹介する記事の中には英語のサイトもあり、少し難しく感じるかもしれません。しかしSEOは正解がわからない(Googleが正解を発表していない)ため、1つのツールで全てを対策することはお勧めできません。できるだけ多くのツールや情報源を基に、競合と差別化し、ユーザーにとってためになる情報を発信し、SEO効果を高めていきましょう。
SEO対策ツール:検索アルゴリズムチェック
検索キーワードに応じた表示結果を正しく把握することはSEO対策には外せない項目です。Web担当者・SEO担当者のブラウザで検索した結果は必ずしも、一般的なユーザーが検索した結果と同じではありません。また、Googleは年間数百ものアルゴリズムをアップデートしており、細かな順位変動が頻発します。
もし検索流入が急増、急減した場合、その原因が自社サイト・コンテンツにあるのか、アルゴリズムの恒久的な変更にあるのか、一時的なものなのかを知ることは非常に重要です。こういった際に活用できるのが、検索アルゴリズムチェックツールです。まずはSEO対策の基礎、検索アルゴリズムのチェックに適したツールからみていきましょう。
1.Rank Ranger
Rank RangerはアメリカのSEOツール開発会社が提供しているサービスで、ユーザーが検索エンジンで検索した際に表示される検索結果画面(SERP)を確認するのにオススメのツールです。ランクリスク指標は、毎日監視する10,000以上のドメインとキーワードに対するSERPの変動を測定しています。ランクリスク指標は主にGoogleのアルゴリズムアップデートに対応するために使われます。
Googleは小さなものを含めると年間数百回ものアルゴリズムアップデートを実施しています。小さいアップデートに気付き、必要に応じて対応することで、検索順位・検索流入を安定させられます。Googleアルゴリズムをこまめに監視できることから、人気SEO対策ツールの1つです。
ツール名 | Rank Ranger |
URL | https://www.rankranger.com/google-serp-features |
カテゴリ | 検索アルゴリズムチェックツール |
料金 | $79~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
2.Statcounter
Statcounterは、ブラウザやOS、検索エンジンと言った世界市場シェアをチェックできるツールです。
世界中の200万以上のサイトにインストールされているGoogleのトラッキングコードから統計されたページビューを利用してシェア率を算出しています。
ユーザーが良く見るブラウザやOS、SNSやデバイスベンダーなど、検索エンジン以外のデータも確認できます。ユーザーニーズを把握したサイト作りには重要なツールとなるでしょう。
ツール名 | Statcounter |
URL | https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan |
カテゴリ | 検索アルゴリズムチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
3.Advancedwebranking
Advancedwebrankingは、月単位で検索画面結果(SERP)からのクリック率を表示するツールです。
AOL(アメリカのインターネット企業でSEOに対するデータを提供している)などが公開するCTRデータよりも詳細にデータを閲覧でき、想定クリック数などの試算に利用できます。複数キーワード、複数デバイスでの比較なども容易なため細かくて比較的正確なデータが取得可です。
サイトからの流入数なども簡単に試算できるので、サイトの流入を増やしたい場合や対策キーワードを決める際などに活用すると良いかもしれません。
例えば、Advancedwebrankingを見ると、「2019年12月はスマートフォンにおいて、検索順位3位、4位よりも5位のほうがクリック率が高くなっている。この傾向は2018年7月頃から継続しており、スマートフォンの検索結果の見え方に何か変化があったのかもしれない」といった推測や気付きを得られます。
ツール名 | Advancedwebranking |
URL | https://www.advancedwebranking.com/ctrstudy/ |
カテゴリ | 検索アルゴリズムチェックツール |
料金 | $49~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
4.namaz.jp
namaz.jpは、Google順位変動状況を時系列で視覚的に把握できるSEO対策ツールです。
大きな変動があれば「大変動」と表示される非常にシンプルな仕様です。大変動と表示されていれば評価されるサイトが変わったということになるので、自分のサイトの状況を確認し、対策するために活用できます。
さらに、SEO関連のニュースをピックアップしたり、無料のSEOレポートを提供してくれたりしているので、定期的に確認したいSEO対策ツールの一つです。
ツール名 | namaz.jp |
URL | http://namaz.jp/ |
カテゴリ | 検索アルゴリズムチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
SEO対策ツール:被リンクチェック
バックリンク(被リンク)はSEO対策において大きな課題です。Googleは10の事実の「Web上の民主主義は機能する」という項目の中で「Google検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがWebサイトに張ったリンクを基準としているからです。」と明記しています。
つまり、SEO対策において被リンクの獲得は避けて通れません。それも、一昔前に流行ったようなリンク購入/交換などではなく、より自然で価値のある被リンク獲得が求められています。
5.Monitorbacklinks
Monitorbacklinksは、新しい被リンクの獲得やランキングの変動時に知らせてくれるツールです。また、競合サイトが新しい被リンクを獲得した時も通知されるので、競合サイトがどのような被リンクを獲得しているのかを知ることができます。競合サイトに対してリンクを発しているサイトは、興味関心やカテゴリが近い自社サイトにもリンクを発してくれる可能性があります。
小手先の被リンク獲得ではなく、より本質的な被リンク獲得を目指している方におすすめです。
ツール名 | Monitorbacklinks |
URL | https://monitorbacklinks.com/ |
カテゴリ | バックリンク(被リンク)チェックツール |
料金 | $25~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
6.Majestic
Majesticは自社や競合のWebサイトの被リンクを解析できるツールです。Webサイトの被リンク数や被リンク元のドメイン情報などがわかるだけではなく、トラストフローとサイテーションフローという独自の指標を持っているので、新たな発見があるかもしれません。
トラストフローというのは、質が高いWebサイトからの被リンクを獲得すると高くなる「信用スコア」のような項目です。トラストフローが低いということは、被リンクの質が低いということになります。
サイテーションフローは「リンクポピュラリティー」とも呼ばれ、被リンクの量をスコア化したものです。トラストフローとサイテーションフローの両方が高いということは、被リンクの質が高く、かつ被リンクの量も多いということです。良質な被リンクを増加させたい際には、このような指標をチェックし、サイトを運営していくと良いでしょう。
ツール名 | Majestic |
URL | https://ja.majestic.com/ |
カテゴリ | バックリンク(被リンク)チェックツール |
料金 | $49~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
7.hanasakigani.jp
hanasakigani.jpは、被リンクの数やリンクが設置されているページタイトル、URLがチェックできるツールです。自分のサイトやライバルサイトなどのURLを入力するだけと簡単に被リンクの獲得状況が確認できます。
csvでデータ保存もできるため、施策前後での比較などにも活用できます。日本語でわかりやすく、無料で使用できるので、まずはhanasakigani.jpから使い始めてみてはいかがでしょうか。
ツール名 | hanasakigani.jp |
URL | http://hanasakigani.jp/ |
カテゴリ | バックリンク(被リンク)チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
8.akakurage.jp
akakurage.jpは、バックリンク(被リンク)チェックツールです。SEO対策には、Googleが推奨していない質の低い被リンクの解除・否認が必須です。その為に全ての被リンクを確認する必要があります。
その手間を軽減することを目的に作られたのが、akakurage.jpです。
「逆SEO対策」という競合サイトにスパムリンクをつけて評価を下げようとする業者、サービスも存在します。akakurage.jpでは被リンクの状況を「赤」は危険な被リンク(スパム)、「青」は安全な被リンクに分けてくれます。
「赤」の被リンクが多ければGoogleが評価を下げる、最悪の場合ペナルティに繋がります。akakurage.jpは逆SEO対策によるペナルティを回避するためにも活用すべきツールです。
ツール名 | akakurage.jp |
URL | http://akakurage.jp/ |
カテゴリ | バックリンク(被リンク)チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
9.Link Explorer
Link Explorerは、SEOツールで有名なMOZ社の被リンク調査ツールです。
ドメインパワーやwebページに関しての様々な評価が簡単に出来ます。ドメインパワーは、0~100のランクで評価され検索エンジンからドメインがどの程度評価されているのかが分かります。他にも、被リンクの数や上位50位に表示されているキーワードの数なども分かるため、キーワードや被リンクなど自社のホームページ改善のヒントを得られます。
ツール名 | Link Explorer |
URL | https://moz.com/link-explorer |
カテゴリ | バックリンク(被リンク)チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SEO対策ツール:SEO対策全般
SEO対策ツールの中には、特定の機能に特化せず、より包括的なデータ計測が可能なものもあります。被リンクや検索順位計測などに特化したツールに合わせ、こうした“万能SEO対策ツール”を入れておくと、包括的な状況把握と効率的に対策できます。
有料で信頼できる万能SEO対策ツールを導入し、そのほかの無料ツールで足りない部分を補うといったツールの使い分けがお勧めです。
10.Semrush
SemrushはWebプロモーションに関わる「分析・SEO対策・広告効果改善」すべてが完結するオールインワンのSEM(検索エンジンマーケティング)ツールです。競合のデータ分析に便利で、流入別の細かなデータを確認できます。過去のデータも確認できるため、競合の施策実施のタイミングや改善・改悪にも気づけるようになります。
競合比較ツールとして有名ですが、もちろん自社サイトの改善施策を考える際や、新しいサイト・サービスを作る際のマーケティングリサーチにも非常に役立つツールです。
ツール名 | Semrush |
URL | https://www.semrush.com/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | $119~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
11.Ahrefs
Ahrefsは、被リンクチェックや競合調査に最も役立つSEOツールです。被リンク調査ツールとしてのみ認識されがちですが、最近はコンテンツマーケティング全般に使える機能が増えています。対象サイトが特定のキーワードでどのページが何位にランクインしていて、どれくらいの流入があるのか、そのキーワードの難易度はどれくらいかなど、具体的なデータを得られます。
また、有料検索広告のキーワード、広告文、LPの情報をまとめて確認できたり、リンク数やSNSでのシェアが多いコンテンツの情報などを確認できたりします。SEO対策に限らず、Webサイトの運営に関わる幅広い情報が取得できるので、多くの企業で導入されています。
ツール名 | Ahrefs |
URL | https://ahrefs.com/ja |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | $99~ |
フリートライアル | 無 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
12.SimilarWeb
Similarwebは、調査したいサイトのURLを入力するだけで、競合サイトのトラフィック数、流入、検索のキーワード等などといったアクセス状況を把握できる競合比較ツールです。一般的な流入別の分析データだけでなく、訪問ユーザーの属性として興味関心、よく見るホームページなどもチェックできるのが特徴です。競合他社のリニューアルや広告出稿の結果を追うことで、施策がうまくいっているかの確認にも使えます。
ツール名 | SimilarWeb |
URL | https://www.similarweb.com/ja/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | $249~~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
13.Nibbler
Nibblerは、フリーのWebサイトテストツールです。アドレスを入力するだけで、アクセシビリティ、SEO、ソーシャルメディアテクノロジーなどの観点から、Webサイトをクロールして、レポートを出してくれます。
以下の項目が10点満点でスコア化がされ、わかりやすく可視化してくれるため、サイト改善にぜひ活用したいツールです。
- 全体のスコア(Overall)
- サイトの便利さ・使いやすさ・アクセシビリティ(Accessibility)
- ユーザーの満足度・エクスペリエンス(Experience)
- 人気度・マーケティング(Marketing)
- Webサイト設計・テクノロジー(Technology)
具体的なデータ計測には向きませんが、Webサイト全体のSEO対策がいい方向に向かっているかを定期的に確認するうえでは便利なツールです。
ツール名 | Nibbler |
URL | http://nibbler.silktide.com/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
14.itomakihitode.jp
itomakihitode.jpは、自社サイトのURLとターゲットキーワードを入力することで、サイトのSEO状況を分析してくれるツールです。調査したい検索エンジンを選択して診断を開始すると、以下のSEO情報が取得できます。
- Yahoo!JAPAN/Google/Bingの検索順位
- titleタグ
- meta情報
- キーワードの強調表示 など
SEO改善に最低限必要な項目がすぐに確認できるため、これからSEO対策に取り組む方におすすめです。
ツール名 | itomakihitode.jp |
URL | http://itomakihitode.jp/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | 2,100円 |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
15.SEOTOOLS
SEOTOOLSは、効率的なSEO対策に必須の順位チェックツールです。気になるサイトのURLと順位をチェックしたいキーワードを入力するだけで、そのキーワードでのサイトの検索順位を調査してくれます。
それだけでなく、対象ページの被リンク数やキーワード数などSEO対策の総合的な指標を確認できます。すでにGoogleが公開停止したページランクを評価する機能があるため、SEOTOOLSは長い間アップデートはされていないと考えられます。
ツール名 | SEOTOOLS |
URL | http://www.seotools.jp/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
16.SEOピッシュ
SEOピッシュは、SEO対策に便利な無料のSEO調査ツールです。
検索順位、ホームページの評価、競合データ、閲覧者のニーズなどSEOに必要な様々な情報が確認できる万能ツールです。検索順位や被リンク数はもちろん、対象ページを評価できます。見たまま直感で操作できるので、まずはこちらから試してみてはいかがでしょうか。
ツール名 | SEOピッシュ |
URL | http://www.seopitshu.jp/seotool/ |
カテゴリ | 万能SEOツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
SEO対策ツール:コーディング(ステータスコード、meta等)チェック
本格的にSEO対策を行うのであれば、サーバのステータスコードやMeta情報を正確に把握することは欠かせません。リンク切れの放置はサイト全体のSEOにマイナスですし、hタグやその他MetaタグはSEO評価の重要事項です。
普段、Webサイトを見ているだけだとなかなか気付かない部分だけに、こうしたチェックツールを活用しましょう。
17.web-sniffer
web-snifferは、対象サイトにかかっているリダイレクトの内容やソフト404の有無を確認するためのツールです。ソフト404とは、実際にページが存在していないにもかかわらず、検索エンジンが「存在する」と誤認してしまった場合に発生します。SEOに大きな悪影響はありませんが、存在しないページがクローリングされていいことは何もありません。
SEO対策とHTTPステータスコードは切っても切り離せないため、活用した方が良いでしょう。
ツール名 | web-sniffer |
URL | http://web-sniffer.net/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
18.Httpstatus
Httpstatusは、任意の複数URLからHTTPステータスコードを一度に取得し、確認できるツールです。200や404コードはもちろんの事、301や302リダイレクトの転送経路検索も同時に表示可能です。
Webサイトを長期的に運用していると、リダイレクトを処理したり、不明なエラーに対応したりする機会が増えます。とくに、サイトリニューアルの時などは、ステータスコードを適切に活用しないと、SEO効果が引き継がれません。そういった際に、サイトの状態を確認するのに非常に便利なツールです。
ツール名 | Httpstatus |
URL | https://singoro.net/http-status-code/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
19.Screamingfrog
Screamingfrogは、ホームページをクローリングし、サイト内の全てのページのURL、title、description、h1、画像のサイズ、重複文の有無などを抽出してくれるSEOツールです。
読み込み速度やリダイレクトの有無、404エラーの有無が一覧も分かるので、ミスの確認ツールとして使うのも良いでしょう。メディアサイトのようにページ数が膨大になるとひとつひとつのページを把握し最適化することが難しくなります。Screamingfrogはこうした課題を解決してくれるため、メディアサイトのSEO対策ではぜひ導入しておきたいツールです。
ツール名 | Screamingfrog |
URL | https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | $149~ |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
20.Oncrawl
Oncrawlは、ホームページをクローリングしSEO対策の進捗を確認するためのツールです。孤立したページの検出やインデックスされたか否かの状況確認、モバイルファーストに向けた最適化に役立ちます。
Googleのクローラーと同じような仕様でサイトを確認できるのが強みで、ランク付けや被リンク計測、クローラーの巡回などをチェックできます。
ツール名 | Oncrawl |
URL | https://www.oncrawl.com/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | 49ユーロ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
21.seopack.jp
seopack.jpは、入力したURL・キーワードに対して内部のSEOスコアに関するチェックを行うツールです。Googleガイドラインや独自の基準で採点し、総合評価を100点満点で表示します。内部SEO対策の基本的なアドバイスをくれるため、SEOの完成度チェックに活用するのが良いでしょう。
ツール名 | seopack.jp |
URL | https://seopack.jp/inside_score/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
22.dead-link-checker.com
dead-link-checker.comは、リンク切れチェックツールです。リンク切れがあるとユーザーにもGoogleにも質の悪いページと判断されてしまいます。しかし長期的にWebサイトを運営し、ページ数が膨大になると、リダイレクトされていないリンク切れが発生してしまいます。
エラーページを確認し、適切に対応したい場合に活用したいツールです。
ツール名 | dead-link-checker.com |
URL | http://dead-link-checker.com/ja/ |
カテゴリ | リンク切れチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
23.The W3C Markup Validation Service
The W3C Markup Validation Serviceは、Webの技術標準化を進める国際的な非営利団体(World Wide Web Consortium)が提供するHTMLの文法チェックツールです。調査したいサイトのURLを入力するだけで簡単にチェックできます。
チェック後は、表示されたエラーを確認し、サイトを修正し、再度チェックを繰り返しエラーの修正に活用するのが良いでしょう。Web標準は技術的な面だけでなく、ユーザビリティ、アクセシビリティなど様々な面で重要です。もちろん、正しくコーディングできていないユーザーにとって不便なWebサイトは、SEO効果も見込めないため、定期的にチェックしておきましょう。
The W3C Markup Validation Service | |
URL | https://validator.w3.org/ |
カテゴリ | コーディングチェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
SEO対策ツール:競合SEOチェック
SEO対策において、競合を知るのは重要です。とはいえ上位化している競合と全く同じことをしても上位化はできませんし、上位ばかりを気にし、下位の競合に抜かれてしまうこともあります。
SEO対策では検索順位1~3位に入ることが重要といわれています。これはつまり、数万件もヒットする検索結果から上位3位を競合と競い合うことになります。競合がどういったSEO対策を行っているか、どんな変更を加えているかは、自社のSEO対策の大きなヒントになります。
24.Visualping
Visualpingは、気になるサイトに変更があったらメールで教えてくれる便利な無料のモニタリングツールです。競合サイトの動向を把握するのに活用できます。シンプルですが、競合比較には非常に役立つツールです。
ツール名 | Visualping |
URL | https://visualping.io/ |
カテゴリ | 競合SEOチェックツール |
料金 | 無料~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
25.SEOチェックツール高評価
SEOチェックツール高評価は、各コンテンツの内部SEO対策上の重要な項目をわかりやすく評価してくれるツールです。
想定外の設定になっていないか一覧でチェックでき、変更・調整の抜け漏れを防いでくれます。基本の押さえておきたい項目、コンテンツを構成するSEOワード、見出しタグ、リンクの評価などを簡単に調査出来ます。自社サイトのSEO対策の確認にも使えますが、競合Webサイトを入力することで、競合のコンテンツを評価し自社と比較するためにも活用できます。
ツール名 | SEOチェックツール高評価 |
URL | https://ko-hyo-ka.com/ |
カテゴリ | SEO評価ツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
26.eMark+
eMark+は、見たいサイトを指定して集客構造を簡単に比較できる流入元分析ツールです。
モニター登録に同意した行動ログモニターによるビッグデータを基に、インターネット上の行動データから、あらゆるサイトのアクセス状況を分析できます。また性別・年代・エリアなどアクセスしたユーザー属性情報も統計的に把握できます。
過去のデータ閲覧も可能なため、長期的にサイト改善のプランを立てる場合にも有効なツールです。
ツール名 | eMark+ |
URL | https://www.valuesccg.com/service/dmd/emarkplus/ |
カテゴリ | SEO評価ツール |
料金 | 100,000円~(+初期費用10万) |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SEO対策ツール:SEO対策コミュニティ
27.Webmasterworld
Webmasterworldは、質・量どちらの面から見ても間違いなく世界No.1のSEO関連サイト兼コミュニティサイトです。
SEOだけではなく、Webサイト運営に関係するありとあらゆる情報が提供されています。他にも「GoogleGuy」と呼ばれる匿名のGoogle社員や、同じく匿名のMSN社員「MSNDude」がコメントを残すこともあるので、新たな発見もあるかもしれません。英語のコミュニティですが、Google翻訳を使えば十分内容は理解できます。ぜひチェックしてみてください。
ツール名 | Webmasterworld |
URL | https://www.webmasterworld.com/ |
カテゴリ | SEOコミュニティ |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SEO対策ツール:コンテンツSEO
SEO対策に限らず、Webマーケティングには「コンテンツ is King」という言葉があります。結局どんな対策をしても、良質なコンテンツには敵いません。SEO対策であれば、どんなに被リンク・内部リンクを入念に対策し、meta情報、hタグを工夫したところで、ユーザーが良いと感じるWebサイトより上位に行くことは難しいでしょう。
コンテンツの評価は難しいですが、これから紹介するツールを利用することで、コンテンツ企画、改善の指針になります。
28.fukuro
fukuroは、コンテンツの書き方や被リンク対策の目安がわかるSEO解析ツールです。対策するキーワードを、ページのどこへ入れればよいか、対策したいキーワードでどんなコンテンツが評価されているかを分析し、対策を提案してくれます。
あと何本の被リンクが必要か、などの細かい部分まで教えてくれるため、スムーズに施策に反映することが可能です。
ツール名 | fukuro |
URL | https://seopack.jp/tool.php |
カテゴリ | コンテンツSEOツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
29.CopyContentDetector
CopyContentDetectorは、コピペをチェックするツールです。コンテンツマーケティングが多くの企業で実施されるようになり、外部ライターに記事を発注する機会が増加しています。外部ライターに記事を発注した際には、重複コンテンツを避けるためにも、こういったコピペチェックツールを活用すると良いでしょう。
重複コンテンツは重大なSEOガイドライン違反であり、場合によってはインデックス削除といったペナルティリスクもあります。
自分で書いたコンテンツであれば、どこが引用でどこがオリジナルの記事か明らかですが、外部ライターが書いたコンテンツは基本的にはコピペチェックし、引用タグを使ったり文章を調整したりする必要があります。
ツール名 | CopyContentDetector |
URL | https://ccd.cloud/ |
カテゴリ | コンテンツSEOツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
SEO対策ツール:ABテスト
ABテストとは複数のパターンを動的に切り替え、それぞれのパターンでユーザー行動を計測することで、改善の良し悪しを測るものです。ユーザーにとってより良いコンテンツを提供できたか、それを知るために一番いい方法は直接アンケートをとることです。しかしそれは簡単ではないでしょう。そこで活用したいのがABテストツールです。
30.Optimizely
OptimizelyはWebサイトたアプリのABテストツールです。ターゲティング設定が細かく、ユーザーの行動に基づいたターゲティングも可能です。アプリ内でのABテスト機能も充実しており、公式の審査の前にリアルタイムでアプリの挙動確認も可能なため、スムーズなアプリの改善に活用できます。
ツール名 | Optimizely |
URL | https://optimizely.gaprise.jp/ |
カテゴリ | ABテストツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 無 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
31.DLPO
DLPOは、日本でNo.1の実績があるWebサイトのABテストツールです。パーソナライズしたり多数のDMPやWeb解析ツールとも連携しており、スムーズにPDCAを回せます。ABテストだけでなくサイト内のクリエイティブを複数組み合わせた多変量テストもできるので、様々なパターンで検証でき、Webサイトやランディングページの改善に役立ちます。
ツール名 | DLPO |
URL | https://dlpo.jp/ |
カテゴリ | ABテストツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
SEO対策ツール:ヒートマップ
アクセス解析といえばGoogleアナリティクスのようにページビュー計測が基本です。そういった数値で計測する分析ツールの場合は、特定ページにおけるユーザーの行動が見えてきません。
そこで利用したいのがヒートマップツールです。
ヒートマップツールではユーザーが注目した部分、クリックした部分、離脱した部分などが可視化されます。
記事コンテンツでは、サイト内の回遊よりもその記事のどの部分が注目されたか、どこまで読まれたかが重要です。他にも、サイト内の回遊が少なく1ページで完結する広告用ランディングページなどでも使いたいツールです。
32.Crazyegg
Crazyeggは、ユーザーの閲覧状況を確認するためのヒートマップツールです。新規とリピーター、参照元別やブラウザ別など様々な条件でユーザーのクリックを色分けして確認できるので、条件によってクリックされる傾向なども見つけやすくなっています。また、クリックの多い順にリンクが表示されるため簡単にサイトの状況把握が可能です。
ツール名 | Crazyegg |
URL | https://app.crazyegg.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
33.Mouseflow
Mouseflowは、Webサイト訪問者のマウスの動きがわかるヒートマップツールです。ユーザー1人1人の動きを記録できるセッションリプレイ機能もあるので細かいユーザーの動きを確認するのに向いています。
ツール名 | Mouseflow |
URL | https://mouseflow-jp.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 2,767円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
34.MockingFish
ヒートマップツールやクリックマップ、ABテストツール、コーディングに関する知識がなくてもリンク先ページを変更できる「ビジュアルエディタ」などのページ分析・改善に役立つ機能を含むコンバージョン最適化を目的としたツールです。
使いやすいUIに定評があり、日本企業が提供しているためサポート体制も充実しています。
ツール名 | MockingFish |
URL | https://www.mockingfish.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
35.UXCam
UXCamは、スマホアプリに限定したユーザーの動向を探れるツールです。アプリへ訪れたユーザーの行動をレコーディングし、顧客の行動データを可視化できます。アプリを開発している方にお勧めのツールで、顧客の行動データを、数値ではなく画面を通じて可視化できるため、改善ポイントを明確にしやすいのが特徴です。どこでいつアプリを利用しているのかも把握できるため、利用シーンを考慮してアプリを改善できます。
ツール名 | UXCam |
URL | https://uxcamjapan.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 1,176,000円~ |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
36.Heatmap
Heatmapは、リアルタイムの分析機能を搭載したヒートマップで分析したデータをもとにWebサイトを改善し、そのWebサイトのトラフィックフローを最適化することで、コンバージョン率を大幅に向上させることを目的としたヒートマップツールです。
リアルタイム分析に強みを持っており、実際に今Webサイトを閲覧しているユーザーの動きを確認できます。
ツール名 | Heatmap |
URL | https://heatmap.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | $100~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
37.Gemius HeatMap
Gemius HeatMapは、Webサイトのデザイン改善に役立つクリック分析ツールです。分析には、リンクマップやクリックマップ、スクロールマップの3つの方法が用意されています。データを5つのチャートでチェックできます。
ツール名 | Gemius HeatMap |
URL | https://heatmap.gemius.com/en/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
38.Ptengine
Ptengineは、多くの日本企業が導入している主要なヒートマップツールの一つです。機能が多く、複数のページを「ページグループ」としてまとめてレポート別に問題点を細分化できます。外部リンクのクリック数計測やファイルのダウンロード、メール送信数なども分析に使用できます。ABテスト機能も用意されており、SEO対策だけでなく総合的なWebサイトの改善に役立ちます。
ツール名 | Ptengine |
URL | https://www.ptengine.jp/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 14,800円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
39.MIERUCA
MIERUCAは、多くの日本企業が利用している主要な分析ツールです。スクロール・クリック・アテンションヒートマップがあります。初期設定も簡単で、タグマネージャーにも対応しているため、導入しやすいのが魅力です。訪問後のユーザーの動きだけでなく、見込みユーザーの集客に役立つデータを見える化されているため、幅広いタイミングで活用できます。
ツール名 | MIERUCA HEATMAP |
URL | https://mieru-ca.com/heatmap/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 9,800円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
40.User Heat
User Heatは、非常にシンプルなヒートマップツールです。ユーザーのマウスの動きを記録して分析することも可能です。クリックヒートマップ、離脱エリア、注目エリアなど、ユーザーの興味関心を読み解くことができます。無料で利用できますが、機能には制限があるので注意しておきましょう。上位版のUser Insightはヒートマップに加え総合的なアクセス解析が可能です。
ツール名 | User Heat |
URL | https://userheat.com/howtouse |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
41.SiTest
SiTestは、ABテスト・EFO(入力フォーム最適化)も可能なヒートマップツールです。スクロール解析、サイト内での動きを記録するセッションリプレイ、入力フォームの入力支援機能やEFOの期間比較なども可能です。
また、広告連携機能というものがあり、サイトウィ訪れた中でも特にエンゲージメントが高い動きをしたユーザーにリターゲティングする機能などもあり、広告との連携もスムーズにできるのが魅力です。
ツール名 | SiTest |
URL | https://sitest.jp/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 50,000円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
42.Hotjar
Hotjarは、無料で利用できるヒートマップツールです。無料で使えるヒートマップツールでは、静止画でしか記録できないことが多いですが、Hotjarは動画でユーザーのマウス動作を記録できるので細かいユーザーの動きも把握することが可能です。また、コンバージョンに至るまでのファネル解析も可能です。
ツール名 | Hotjar |
URL | https://www.hotjar.com/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 無料~ |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
43.User Insight
User Insightは、User Heatの上位版のヒートマップツールです。ユーザー心理を可視化する事ができるため、通常のWeb解析ツールの数字のデータでは発見することのできない課題を誰でも簡単に見つけられます。User Insightでは、熟読エリア、終了エリア、クリックエリア、リンク以外も含めた全クリックエリア、マルチデバイスのヒートマップなど様々な視点から分析できます。さらに、EFOや広告解析、ユーザー分析も可能で、UI/UXを高める様々な施策に役立ちます。
ツール名 | User Insight |
URL | https://ui.userlocal.jp/ |
カテゴリ | ヒートマップツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
SEO対策ツール:UI・UX改善
ヒートマップの項目でも伝えましたが、SEO対策に一番重要なことはユーザーにとってより良いWebサイトであり、良質なコンテンツを発信することです。Googleはユーザーの検索意図を満たす、検索体験をより良くするコンテンツを上位に表示させます。SEO対策を考えるときに見逃しがちですが、UI/UXはユーザー体験をよくする重要な要素です。下記のようなツールを使ってUI/UXを向上させ、より良い体験をユーザーに与えましょう。
44.Bugsee
Bugseeは、バグやクラッシュのレポートに特化したモバイル分析するツールです。
アプリのクラッシュの記録やコンソールログ、ネットワークトラフィック分析などを提供します。これにより、バグやクラッシュを効果的に分析できるようになり、時間と資源を節約できます。
ツール名 | Bugsee |
URL | https://www.bugsee.com/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | $99~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
45.LOOLback.io
LOOLback.ioは、モバイルにおけるユーザーリサーチのプラットフォームです。このプラットフォームを使うことで、UI/UXデザイナーは、リモートでユーザーリサーチを行ったり、参加者とリアルタイムでコミュニケーションをしたり、ゴールを設定しモデレーターなしのテストを実施したり、対面でのテストを設定したりできます。また、ユーザー行動をモニターし、テストをいつでもリプレイできる仕組みを持っています。
ツール名 | LOOLback.io |
URL | https://loopback.io/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
46.Fullstory
Fullstoryは、アクセス数の把握、売上分析、スクロールやクリックや静止などの行動の記録が可能なアクセス解析ツールです。個人単位でのユーザーの分析、キャンペーン別のエンゲージ率を割り出す、サイトのページ内の人気箇所の表示なども可能です。
ツール名 | Fullstory |
URL | https://www.fullstory.com/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
47.SessionCam
SessionCamは、Webサイト訪問者の動き(セッションリプレイ)のレコーディングデータなどを分析するツールです。録画データを元に、独自の機械学習アルゴリズムを使用して、ユーザーが使いにくいと感じた問題のあるページを判定できます。各ページはCSスコアと呼ばれる0~5の数値スコアで算出され、スコアが低いページはユーザーにとって使いにくいページということになります。
SessionCamはユーザーの実際の動きを元にした問題点を上げてくれるため、未発見のエラーをいち早く検知できWebサイトの問題を早期に解決する糸口となります。
ツール名 | SessionCam |
URL | https://www.sessioncam.jp/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | 12,000円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
48.Userlytics
Userlyticsは、UI/UXデザイナーとプロダクトマネージャーがユーザーテストの台本を作り、アップロードできるツールです。そこから、どの部分をテストしたいかを選択し、リモートのユーザーテストを設定できます。
テストが完了したら、ピクチャーインピクチャーのビデオを確認しながら分析でき、ノートをとったり、ダウンロードしたり、共有したりすることもできます。実際にユーザーがテストした結果をチェックできるため、より明確なUI/UX改善の指針になります。
ツール名 | Userlytics |
URL | https://www.userlytics.com/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | $49~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
49.UsabilltyHub
UsabilltyHubは、データとリモートのユーザーテストによってUI/UXデザイナーがデザインの決断を下せるようにするユーザーテストのプラットフォームです。
5秒テストやクリックテスト、ナビゲーションテスト、ユーザーへの質問や嗜好テストなどの楽しく便利なテストを備えています。それに加え、プロダクトオーナーとテスターがコラボレーションするハブとしての機能も果たしています。
ツール名 | UsabilltyHub |
URL | https://usabilityhub.com/ |
カテゴリ | UI・UX改善ツール |
料金 | $79~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SEO対策ツール:フィードバック
SEO対策の効果は掲載順位や表示回数、流入数といった検索行動における指標だけではありません。ユーザーが満足してくれたかどうかが一番重要な指標です。
ユーザーの満足度を高める、知るためには、様々なフィードバックツールの活用が効果的です。ユーザー行動をモニタリングしたり、アンケートをとったり、コード上のミスを発見したりと様々なタイプのフィードバックツールが存在します。
50.Userreport
UserReportは、アンケートとフィードバックフォーラムというシンプルなツールで構成されています。このツールをアプリに組み込むことで、ユーザーと直接コミュニケーションを取り、好みやゴール、改善点の意見を知ることができます。
さらにユーザーの満足レベルを表すネットプロモータースコア(NPS)やGoogleアナリティクスとの連携、簡単にフィードバックを集めることのできるフィードバックフォーラムなどの機能が備わっています。
ツール名 | UserReport |
URL | https://www.userreport.com/ |
カテゴリ | SEOフィードバックツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
51.Usersnap
Usersnapは不具合の修正に対する総合的なツールです。ユーザーがインストールしているソフトウェアやプラグインを除いたスクリーンショットを生成してくれるという機能があります。ページ内にウィジェットを導入するだけで使えるため、簡単に導入できます。
ツール名 | Usersnap |
URL | https://usersnap.com/ |
カテゴリ | SEOフィードバックツール |
料金 | $9~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
52.Usabilla
Usabillaは、複数のプラットフォームに対応したソリューションであり、NPSスコアを集めたり、改善を分析したりと、主にサービスのフィードバックを集めるために使われるツールです。ユーザーから直接届くリアルタイムの視覚的フィードバックを提供することで、チームの貴重な時間とリソースを節約できます。
正しい質問を正しいタイミングでしているかどうかを確かめるための、気の利いたターゲティングシステムも備えているのも魅力です。
ツール名 | Usabilla |
URL | https://usabilla.com/ |
カテゴリ | SEOフィードバックツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
53.UserVoice
UserVoiceは、投稿されたフィードバックやアイデアに対し、ユーザーが投票でき、企業がどれを優先して改善すべきか整理するためのツールです。ユーザーフィードバックを集められるため、ロードマップ作成やヘルプデスクの機能も果たします。
ツール名 | UserVoice |
URL | https://www.uservoice.com/ |
カテゴリ | SEOフィードバックツール |
料金 | 不明 |
フリートライアル | 不明 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
54.UsePesponse
UseResponseは、Webサイトでフィードバックを集めたり、ユーザーとコミュニケーションを取ったりとユーザーの好みについて知るためのツールです。リアルタイムでのフィードバック探知やレポート機能のほか、ユーザーフィードバックを元にしたスマートなロードマッププランナーなどの機能を備えています。
ツール名 | UsePesponse |
URL | https://www.useresponse.com/ja |
カテゴリ | SEOフィードバックツール |
料金 | $1490~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SEO対策ツール:モバイル速度チェック
Googleが2018年に実施した「モバイルファーストインデックス」「スピードアップデート」といったアルゴリズムアップデートにより、SEO対策に「モバイル対応」「ページスピード」という新しい基準が誕生しました。
これまでモバイル対応していなかったサイトを完全にモバイル対応することは簡単ではありませんし、ページスピードを上げるにも地道な改善が必要になります。しかし自社サイトのモバイル対応状況、ページスピードを把握し改善することは、SEO対策の基礎なので、まだモバイルに最適化できていない場合は早急に計画しましょう。
55.GTmetrix
GTmetrixは、サイトの表示速度を測定・改善点をチェックできる速度チェックツールです。ページの表示速度評価がGoogleとYahooの両方で判定されるのが特徴です。
サイトの読み込み時間、サイト内の全データ量、ページを表示させるためのサーバとのやりとりの回数などが簡単に分かります。サイトの表示速度は検索順位にも影響あるので、定期的に確認することをお勧めします。
ツール名 | GTmetrix |
URL | https://gtmetrix.com/ |
カテゴリ | 速度チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
56.Pingdom Website Speed Test
Pingdom Website Speed Testは、Webアクセス速度を計測するツールです。
同じようなツールは多いのですが、修正する箇所まで分かるものは多くありません。何を優先して変更すればよいかが簡単に分かるのがPingdom Website Speed Testの良い点です。ページが読み込まれるまでのアクションをガントチャートで表示してくれるため、わかりやすいのが特徴です。
ツール名 | Pingdom Website Speed Test |
URL | https://tools.pingdom.com/ |
カテゴリ | 速度チェックツール |
料金 | $10~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
57.Site24×7
Site24×7は、クラウド型オールインワン監視ツールです。Webサイトモニタリングにかぎらず、サーバやアプリケーション、ネットワークモニタリングも行ってくれます。いろいろなツールを活用するのが、面倒な方はこちらがお勧めです。
ツール名 | Site24×7 |
URL | https://www.site24x7.com/web-page-analyzer.html |
カテゴリ | オールインワン監視ツール |
料金 | 2,000円~ |
フリートライアル | 有 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
SEO対策ツール:Google公式
最後にGoogleの公式SEO対策ツールを紹介します。Googleは世界検索エンジンシェアでトップを握っており、SEO対策=Google対策といっていいでしょう。そんなGoogleは、Googleの理念に基づいてユーザーの検索体験をよくするためのツールをほとんど無料で提供してくれます。
これまで大量のSEO対策ツールを紹介してきましたが、一番重要なツールをこれから紹介します。
58.Test My Site
Test My Siteは、Googleが提供する自サイトの情報に加えて回線速度やライバルサイトの状況などを判断基準に判定を行うツールです。サイトの読み込み時間とユーザーの離脱率を算出してくれます。競合との比較や改善策の提案までしてくれるのでモバイルでの効果改善をする場合は、うまく活用すると良いでしょう。
似た機能を持つツールに「Page Speed Insights」がありますが、Test My Siteの特徴はモバイルに特化しており、ユーザーの検索体験を測る様々な指標が得られます。
ツール名 | Test My Site |
URL | https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/ |
カテゴリ | 速度チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
59.Google Search Console
Google Search Consoleは、サイトの検索トラフィックや掲載順位を測定できるほか、問題を修正し、Google 検索結果で上位表示されるために必要なデータ取得ができるツールです。
SEO対策を行ううえで最も重要なツールで、Google検索における各キーワード、各ページの表示回数、平均掲載順位、平均クリック率、クリック数といった指標を確認することができます。また、構造化マークアップのエラーやサイトマップの登録、インデックス状況の確認、被リンクのブロック、「サイトへのリンク」「内部リンク」「検索クエリ」など、SEO対策に必要な様々な機能が備わっています。
ツール名 | Google Search Console |
URL | https://search.google.com/search-console/about?hl=ja |
カテゴリ | サイト分析ツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
60.Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、SEO対策だけでなく、リスティング広告運用など、Web集客を始める際に欠かせないキーワード調査・キーワード選定を支援する便利なGoogle広告の運用ツールです。
対象キーワードに対して、関連キーワードや検索ボリューム、リスティング広告の想定クリック単価など、Webマーケティングに必要な様々な情報を得ることができます。
ツール名 | Googleキーワードプランナー |
URL | https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/ |
カテゴリ | キーワードアドバイスツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
61.PageSpeed Insights
Page Speed Insightsは、ページの読み込み速度を測定するためのツールです。PCとモバイルに対して、それぞれ0~100のスコアでページ表示速度が判定され、ページ表示速度を向上させるための改善案が表記されます。
短縮できる推定時間も表記されているので、どのくらい時短できるのかという目安としての判断材料にすることもできます。Test My Siteと異なり、PCの速度も計測できる点と、画像やCSS、JavaScriptなど圧縮することでどの程度速度が改善するか具体的に提案してくれる点が魅力です。
ツール名 | PageSpeed Insights |
URL | https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA |
カテゴリ | 速度チェックツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
62.Googleトレンド
Googleトレンドは、Googleが蓄積している膨大な検索データを基に、人気急上昇のキーワードや特定のキーワードの検索回数の推移をグラフで確認できるツールです。
SEO対策において、ユーザーが興味を持っている分野やキーワードを知ることは非常に重要です。例えば、「Instagram広告」「インスタグラム広告」「インスタ広告」の3つのキーワードのうち、一番検索されているのは「インスタ広告」で、正式名称の「instagram広告」の6倍以上になります。
あるテーマがどの程度人気かを相対的に知ることはもちろん、表記ゆれで迷った際に何に統一すべきかの指針としても使えます。
ツール名 | Googleトレンド |
URL | https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP |
カテゴリ | トレンド分析ツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
63.Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、Googleが提供する世界で最も普及しているアクセス解析ツールです。流入やユーザー属性などWebマーケティングに必要な様々なデータが取得できます。Googleタグマネージャーを使って細かく設定すれば、自由度も高くWebサイト上のユーザー行動については、取得可能できないものはないと言っても過言ではありません。
アクセス解析ツールとして多くのWebサイトに導入されていますが、Googleタグマネージャーを使ってより高度な設定をしたり、Google Search Consoleと連携してSEO分析を効率化したりといった活用が重要です。
ツール名 | Googleアナリティクス |
URL | https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/ |
カテゴリ | サイト分析ツール |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
64.GoogleWebmaster
GoogleWebmasterは、Googleが主催するSEO、SEMのコミュニティです。Googleのヘルプセンター、カリキュラム、イベントなどに加え、コミュニティを通じて世界中のSEO、SEMの専門家に質問することができます。
特殊なフレームワークを使って作ったWebサイトで原因不明のインデックスエラーや構造化マークアップのエラーなども、コミュニティに質問を投げればすぐに返答をもらうことができます。
ツール名 | GoogleWebmaster |
URL | https://www.google.com/intl/ja_jp/webmasters/#?modal_active=none |
カテゴリ | SEOコミュニティ |
料金 | 無料 |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
65.Googleオプティマイズ
最後に紹介するのは、Googleが無料で提供するABテストツールGoogleオプティマイズです。Googleオプティマイズ用のコードを埋め込むだけで、管理画面からCSSや画像を上書きし、元のパターンとパーセントを指定してABテストを実施できます。
無料版でも非常に高機能ですが、有償版の「Googleオプティマイズ360」もあり、テストできる数やターゲット設定に違いがあります。無料版でも十分なテストパターンを作れるので、サイト内回遊、読了率の向上など、ユーザー体験を高めるための施策をとることができます。
ツール名 | Googleオプティマイズ |
URL | https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/optimize/ |
カテゴリ | ABテストツール |
料金 | 無料(有償版あり) |
フリートライアル | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
SEO対策ツール65選 まとめ
今回はSEO対策ツールを全部で65種類紹介しました。SEO対策は内部対策、外部対策に分けられますが、内部リンクをしっかり入れてキーワードを盛り込めばいい、被リンクを入れればいい、という簡単な話ではありません。より包括的に、ユーザーの検索体験向上を目指す必要があります。すると当然、使うべきツールの種類も増えてきます。
Grabにも様々なSEO対策ツールを導入していますが、今回紹介したものの中にも日常的に利用しているものが5つほど、スポットで利用するもので10個ほどあります。
これからSEO対策に取り組む方にとっては多すぎてどれを使えばいいかわからないという方も多いでしょう。そんな時は最後に紹介したGoogle公式のSEO対策ツールから導入してみましょう。様々なツールが存在しますが、Googleが提供するSEO対策ツールは情報の精度、内容、品質といった点からマストで利用すべきです。
Google公式の対策ツールを利用し、慣れてくれば追加で導入すべきツールが見えてくるはずです。ぜひ一度試してみてください。
今回紹介した以外のSEO対策ツールについては、下記の記事で紹介しています。こちらもぜひ、ご覧ください。