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最近になって、企業のオウンドメディア活用が急激に進んでいます。
広告出稿を行う企業が増えすぎて、広告の費用対効果が低下している。Googleの検索アルゴリズムが進歩して、コンテンツの質が正当に評価されるようになってきたことが、大きな理由だと思います。
さて、オウンドメディアを活用するとなると、一番重要になってくるのは、いかに検索からの流入を増やすか。つまりSEO対策です。
とはいえ、Googleのアルゴリズムが進歩したことで、小手先のSEO対策や、感覚頼りの施策は通用しません。
そこで重要になってくるのが、SEO対策ツールです。
しかし、自社のオウンドメディアに適切なツールはどれなのか、費用や機能、効果はどうなのか、ツールがいろいろとあってわからないと思います。
本記事では、ツールのタイプ別に、おすすめ度付きでSEO対策にマストなツールをリスト化して紹介します。
ぜひ、自社のオウンドメディアの発展に活用してみてください。
Google公式ツール
Googleの検索エンジンが市場シェアの9割以上を握っている現代、Google公式のツールの活用はマストでしょう。
SEO対策とは、Googleのプラットフォーム上での検索順位を最適化することです。Google社が提供している公式のツールを活用しない理由はありません。サイト作成をしたらまずは利用したいマストなツールです。
1. Googleキーワードプランナー
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | よく検索されているキーワードの洗い出し・関連キーワードを探す・広告価値のチェック |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Google広告内のキーワードツール、Googleキーワードプランナー。利用料金は無料です。
このツールでできるのは
- キーワードの検索
- 検索ボリュームと検索の予測の取得
など。
月間の平均検索ボリュームをゲットでき、競合性や入札単価をみる単価をことができます。
サイト運営でキーワードを探している場合は、代表的なキーワード検索をし、関連ワードなどを集めてエクセルに出力して整理するのがおすすめです。
2. Googleサーチコンソール
ツールの種類 | 順位チェックツール |
できること | キーワードごとの順位確認・Googleへのインデックス |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
通称サチコとも呼ばれているGoogleサーチコンソール。こちらも利用料金はかかりません。
検索アナリティクスを利用して、
- クリック数
- 表示回数
- CTR
- 検索順位
をチェックできます。
新規のページをGoogleにインデックス依頼し、クローラーを循環させるようにできる「fetch as Google」も見逃せない機能です。最も代表的なSEOツールなので、サイトを公開したらまず最初に設定しましょう。
※「fetch as Google」は新サーチコンソール内で、URL検査の「インデックス登録をリクエスト」という名前に変わっています。
3. Googleトレンド
画像:Googleトレンド
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | 人気のキーワード検索(検索回数)・YouTube動画向けキーワード選定・急上昇したキーワード・キーワードのトラフィック推移 |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | 無料 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
世界中の検索トレンドをチェックできる、Googleトレンド。記事作成にGoogleのデータがどのように使われているかをみたり、今人気のキーワードをチェックしたりすることができます。
このツールでは
- 最新の記事とインサイト
- 最近の急上昇
- Year in Search: 検索で振り返る
などが閲覧可能。
YouTubeでの注目動画を調べることもできるので、ユーチューバーの方にもおすすめのツールです。
4. Googleアナリティクス
ツールの種類 | 内部SEOツール |
できること | PV数チェック・トラフィック元の確認・人気ページチェック・リンクのクリック率確認・数値でユーザーの行動を見るetc. |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Googleアナリティクスは自社サイトのウェブサイト分析に欠かせないツール。
サイト作成をしたら、まずは登録しておきましょう。
アナリティクスでできることは多種多様ですが、サイト運営で必ずチェックしておきたいのは
- PV数、ユーザー数
- 人気ページ
- 流入元
- リアルタイム
- CTR
あたりでしょう。
サイト改善・SEO対策は、現状を分析することから始まります。数値でのデータを参考にしながらSEOに活かしてみましょう。
キーワードチェックツール
キーワードはSEO対策の方向性や、成果を決める重要な要素です。キーワード選定ツールはSEOを極めるのなら絶対に導入したいツール。色々なツールがあるので、意図や目的に合わせて使いやすいものを選ぶのがいいでしょう。
5. KWfinder
画像:KWfinder
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | キーワード選定・キーワードの検索回数確認・関連キーワード表示・キーワードの難易度・競合調査 |
料金 | $29.90~ |
フリートライアルの有無 | 有り(10日間) |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
KWfinderはMangools社の提供するキーワードツールです。利用料金は年間契約をした場合、月$29.90〜$79.90です。
SEOがオールインワンでできてしまうほど、機能が多いので、キーワード選定以上のことがこのツールでできます。
ただし海外製のツールなので英語の理解が必須になります。
- 検索ボリューム
- キーワード検索数調査
- 選択キーワードの競合調査
- CPC、PPC
- SEO難易度
など、とにかく使える機能ばかり。
有料のSEO特化型ツールでは、Googleキーワードプランナーでは確認できない詳細なキーワード検索数が見れるのがメリット。
KWfinderを利用すればGoogleのキーワードプランナーとGoogleトレンドは使う手間が省けます。キーワード選定に時間がかかりすぎているという方には、かなり時短になるのでおすすめです。
6. keywordtool.io
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | Google, YouTube, Bing, Amazon, eBay, App Store, Instagram, Twitterのサジェストキーワード取得 |
料金 | 無料〜、プロ版有料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
keywordtool.ioは海外製のキーワードツールです。無料版〜有料版があります。
このツールでは、Google以外のプラットフォーム上でもSEOを強化したい方に最適な機能が用意されています。
具体的には、次のプラットフォームのサジェストキーワードを調べることができます。
- YouTube
- Bing
- Amazon
- eBay
- AppStore
そして、TwitterやInstagramのハッシュタグを調査することもできるので、SEOだけでなく、SNSマーケティングでも活用できます。
7. キーワードファインダー
画像:キーワードファインダー
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | キーワードを自動取得・順位取得・簡易SEOチェック・競合比較・キーワード自動分類・キーワードマップ・LPごとのキーワード順位 |
料金 | 無料〜 |
フリートライアルの有無 | 有り(7日間) |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
キーワードウォッチャーはディーボ社の提供するSEOキーワード選定ツールです。利用料金は月額50,000円〜200,000円。7日間の無料トライアルもあります。
Googleアナリティクスだけではわからない、売上につながるCVキーワードが拾えるのが特徴です。
このツールでは
- キーワードの自動取得
- キーワードの順位取得
- 簡易SEOチェック
- 競合比較
- キーワードの自動分類
- キーワードマップ
- ランディングページごとのキーワード順位
などを取得できます。
Googleキーワードプランナーよりも機能が多いので、キーワードファインダー一つでも十分にアクセスアップするために活用できるはずです。
キーワードツールとしてだけでなく、SEOスコア機能やキーワードの順位チェック、さらには上位サイトの分析までできるので、コンテンツSEOに役立つツールでもあります。
8. keywordmap
画像:keywordmap
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | SEO調査分析、キーワード調査、競合調査、コンテンツ調査、広告調査、オーガニック調査、ユーザーニーズ設計、アルゴリズム調査 |
料金 | 要問合わせ |
フリートライアルの有無 | 有り(1週間) |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
キーワードマップはCINC社の提供するキーワードマップツールです。利用料金は要問合わせ。
自社・競合サイトの検索順位を自動で取得できるツールです。
このツールでできることは非常に多様!
- 自然検索調査
- 競合ドメイン調査
- 競合獲得ワード比較
- 導入ディレクトリ・ページ調査
- ユーザーニーズ調査
- 季節要因調査
- 共起語分析
- 順位レポート抽出
- ソーシャル調査
- リスティング広告調査
- ディスプレイ広告調査
- アルゴリズム変動レポート
機能は非常に多く、キーワードツール以上のことができますが、有料ツールになります。まずは無料版を試してみていろいろな機能を試してみるのが良いかと思います。
時間のない方やPV数が多いメディア運営者におすすめです。
9. Yahoo!キーワードアドバイスツール
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | 関連キーワード調査・水位データの表示 |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
Yahoo!に広告出稿している方におすすめのツールです。
抽出したキーワードは、キャンペーンエディターにそのまま貼り付けできるので便利です。
ふつうにキーワードツールとして使用したい場合は、Googleのキーワードを拾えるものがベターでしょう。Yahooジャパンの検索結果はGoogleの検索結果が反映されているので、GoogleのSEOをしっかりとやっていればほぼ問題がないからです。
10. キーワードウォッチャー
画像:キーワードウォッチャー
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | 検索キーワード調査・キーワードの検索回数表示・人気の複合ワード検索 |
料金 | 無料〜 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
キーワードウォッチャーは株式会社クロスリスティングの提供するSEOキーワードツールです。利用料金は0円〜20,000円。
キーワードからユーザーの検索意図を見つけ、SEO・SEMに活かすことのできるツールです。
このツールでできるのは
- キーワード検索数調査
- 関心ワード
- 複合キーワード調査・検索数調査
など。
無料で使用する場合もアカウント登録が必要になります。
過去13ヶ月分のデータが取れるので、1年間の動向を見たい方には使えるツールです。
11. goodkeyword
画像:goodkeyword
ツールの種類 | キーワードツール |
できること | Google/Bing/Yahoo!JAPAN関連キーワード検索・楽天サジェスト・GooglePayサジェスト |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
goodkeywordはGoogleやYahoo!などで使用できるSEOキーワードツールです。開発者の方がご自身で使用するために開発したツールだそう。無料で利用できます。
Google、Bing、Yahoo!などの検索プラットフォームで検索されている関連キーワードを表示するツールです。シンプルで使いやすいのと、無料ということで、多くの方に利用されています。
このツールでできるのは
- Google/Bingサジェスト
- Googleサジェスト
- マルチサジェスト
- 楽天サジェスト
- GooglePayサジェスト
など。
検索ボリュームを見たい場合には、他のツールが必要になるので、あくまでも
サジェストキーワードを見つけるためのツールになります。
内部SEOツール
SEO対策には、大きく「内部対策」と「外部対策」があります。
「外部対策」とは、いわゆる被リンクのことで、以前は被リンクの売買が通用したため主流でした。しかし、Googleからペナルティを受けるリスクや、不自然なリンクを評価しないといったアルゴリズムの改善により、重要度は低下しています。
一方、重要性を増しているのが「内部対策」です。内部対策とは、メタ情報や内部リンクなどを最適化し、Googleのクローラー、ユーザーに適切なコンテンツを届けるための施策を指します。内部対策を行うということは、提供するコンテンツを正当に評価してもらうということです。せっかく質の高いページを作っても、質が低いとクローラーに判断されては意味がありません。
12. nibbler
画像:nibbler
ツールの種類 | 内部SEOツール |
できること | ウェブサイトテスト・サイト分析・競合サイト分析 |
料金 | 無料 |
フリートライアルの有無 | – (5サイトまで無料、利用制限なしの場合はsilktideを利用) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
nibbler(ニブラー)は海外製のウェブサイトテストができる内部SEOツールです。利用料金は5サイトまで無料。
ウェブサイトをアクセシビリティ、SEO、ソーシャルメディア、テクノロジーなどの基準から採点し、可視化してレポートを出してくれるツールです。
自社サイトはもちろん、競合サイトの分析にも使えますよ。
5サイトまで無料で分析ができます。5サイト以上の分析をしたい場合は、silktideという有料版が用意されています。
SEO順位チェックツール
キーワードツールを使って適切なキーワードを見つけ、内部対策ツールなどを通じて対策したら、次はその効果を検証する必要があります。
順位チェックツールは、SEO対策を継続的に行い、改善し続けるために欠かせません。順位チェックツールも種類が多様なので、フリートライアルなどを使いながら、自分が使いやすいと思うものを採用してみてください。
13. Rank Tracker
画像:Rank Tracker
ツールの種類 | 順位チェックツール |
できること | ランキングチェック |
料金 | 0円〜 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
Rank Tracker(ランクトラッカー)はSEO PowerSuiteの提供する海外製SEO順位チェックツールです。利用料金は6ヶ月の利用で0円〜35,000円。継続割引もあるようなので、料金の詳細は公式ページでチェックしてみてください。
狙っているキーワードで自分のサイトが検索順位で何位に出ているかをチェックできます。
このツールでできるのは
- 自動でランキングチェック
- ランクングレポート作成
- KEIの分析
など。
Mac、Windows、Linaxで利用可能で、Googleアドワーズ・アナリティクスとの連携も可能。
まずは無料版を導入して、使い勝手がよければ有料版に移行しても良さそうです。
競合SEO分析ツール
自サイトだけではなくライバルの競合の動きもSEOでは重要!競合でやっていて、自社でやっていないことがあれば、取り入れるかさらにいいものを提供するかを考える必要があります。
競合サイトの分析におすすめなツールを紹介します。
14. Ahrefs
画像:Ahrefs
ツールの種類 | 競合分析ツール・SEO分析ツール |
できること | 被リンクチェック・キーワードチェック・自サイト分析・競合調査・オーガニックキーワード分析 |
料金 | $99〜 |
フリートライアルの有無 | 無し(トライアルは$7~/一週間) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Ahrefs(エイチレフス)は世界60万人以上が使用するSEO分析ツールで、被リンク調査に優れています。利用料金は月額$99〜$999。年間契約の場合20%お得になります。
自社サイト・競合サイトのレポートを出すことができて、被リンク元分析や、人気キーワード、新規キーワード、キーワードの順位動向がわかります。
このツールでは
- 被リンク調査
- オーガニック検索調査
- 人気ページ調査
などができます。
Googleアナリティクス、サーチコンソールの次に必須のツールと言えるほど活用の幅があるツールであります。
15. SEMrush
画像:SEMrush
ツールの種類 | 競合分析ツール |
できること | マーケティング・キーワード・関連キーワード選定・広告の歴史 |
料金 | $99.95~/月 |
フリートライアルの有無 | 有り(2週間) |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
SEMrushは海外製のデジタルマーケティングツールです。利用料金は月$99.95〜$399.95。
このツールだけでSEO、被リンク調査、競合調査などデジタルマーケティングなど全てがオール・イン・ワンなので無料版Ahrefsともいわれていたりします。
キーワードまたはドメインで検索をし、調査をすることができます。
検索結果には
- オーガニックサーチ
- ペイドサーチ
- 被リンク
- ディスプレイ広告
- キーワードアナリティクス
などが表示されます。
レポートは出力できて社内会議の資料としても最適で便利です。
ヒートマップツール
ユーザーが流入してきたキーワードが分ったら、「そのユーザーは何を求めて検索しているのか?」「ユーザーは何を求めてこのサイトを訪れたのか?」を考えましょう。そんな時に使えるのがヒートマップツールです。
ヒートマップツールはサイトに訪れた人の実際の動きを可視化できます。アナリティクスの数値だけでは測れないUX(ユーザーエクスペリエンス)の部分を強化し、ユーザーの意図に合った質の高いコンテンツの企画などに活用できます。
16. Hotjar
画像:Hotjar
ツールの種類 | ヒーマップツール |
できること | ヒートマップ・レコーディング・ファネル・フォーム・インカミング・統計・アンケート・キャンペーン機能 |
料金 | $0〜 |
フリートライアルの有無 | 有り |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
Hotjar(ホットジャー)は海外製のヒートマップツールです。利用料金は月額$0〜$589。
自サイトにコードを埋め込むことで、ヒートマップ分析やユーザーの動きを録画するレコーディング機能を使用することができます。
このツールでは
- ヒートマップ
- レコーディング
- ファネル
- インカミング
- 統計
- アンケート
- キャンペーン機能
が使用可能。
無料で使用する場合もアカウント登録が必須です。
無料でセッションレコーディングできるツールはHotjarだけかと思います。要チェックです。
17. SiTest
画像:SiTest
ツールの種類 | ヒートマップツール |
できること | ヒートマップ・A/Bテスト・EFO |
料金 | 要問合わせ |
フリートライアルの有無 | 有り(30,000PV、2ドメインまで) |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
SiTestはグラッドキューブの提供するヒートマップツールです。30,000PV、2ドメインまで無料トライアルで試すことができます。
サイト改善に役立つ”ヒートマップ x A/Bテスト x EFO”をオールインワンでできるツールです。
40万サイトに導入されている実績があります。
ヒートマップを使っても具体的に改善策がわからない場合におすすめのツールです。
18. Ptengine
画像:Ptengine
ツールの種類 | ヒートマップ |
できること | ヒートマップ |
料金 | 無料〜 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
Ptengineは株式会社Ptmindの提供するヒートマップツールです。利用料金は0円〜49,800円。
無料〜使用できるヒートマップの有名どころで定評があります。
このツールでできるのは、ヒートマップ機能以外に
- リアルタイム分析
- データ分析
- コンテンツ分析
- ロケーション分析
- イベント分析
- ユーザー環境分析
- コンバージョン分析
日本語かつ無料で使用できるので、ヒートマップツールとしてのおすすめ度はかなり高いです。
SEOプラグイン系ツール
直接的なSEOではありませんが、UX(ユーザーエクスペリエンス)を高めるのに必須のツールを紹介。UXが高まることによって、ウェブサイトでの滞在率やリターン率が高くなるので、結果的にSEOに良い影響を及ぼします。
19. OptinMonster
画像:OptinMonster
ツールの種類 | プラグイン系ツール |
できること | ポップアップ・ポップインの作成 |
料金 | $24~ |
フリートライアルの有無 | 無し |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
OptinMonster(オプティンモンスター)は海外製のツールで、メールリストやクーポンへの登録をユーザーに促すポップアップを自サイト上作成できるツール。利用料金は月$24〜$59。
コンバージョンするサイトを作成したい、マーケティングをしっかりとやりたいとお考えのサイト運営者の方はこちらの導入をおすすめします。
GoogleアナリティクスやMailChimpとの連携も可能です。
20. Landbot.io
画像:Landbot.io
ツールの種類 | プラグイン系ツール |
できること | チャットボットの作成 |
料金 | 無料〜 |
フリートライアルの有無 | – |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
Landbot.ioは海外製のチャットボット作成ツールです。無料プラン〜有料プランまであり。
プログラミングなしで視覚的な動作で簡単にチャットボットを作成し、自分のサイトに埋め込むことができます。
無料で使用する場合もアカウント登録が必要です。
GIFの埋め込みなどもできて、遊び心のあるチャットボットに仕上がります。
おすすめSEO対策ツール20選まとめ
今回は、SEOツールのおすすめを20個紹介しました。
どれも優秀なツールですが、用途や意図にあわせて、自分が使いやすいと感じるものを取り入れるのが重要です。
冒頭でもお伝えしましたが、Googleのアルゴリズムが進歩したことでSEO対策は難しくなっています。一昔前のように、外部リンクを購入したり、外注っで大量に記事を量産したりといった手法は通用しません。
今回も、SEOツールの紹介なのにヒートマップツールやチャットボットツールなどが出てきて、違和感があったかもしれません。しかし、Googleが望むことは、ユーザーが望んだ検索結果を表示させることです。つまり、ユーザーに望まれるサイトを作る(UXを高める)ことが一番大切なSEO対策といえます。
ユーザーのニーズをくみ取り、適切なコンテンツ、優れた体験を提供する。これが、これからのSEOの基本であり、すべてといえるでしょう。
では、「ユーザーのニーズとは何か?」「適切なコンテンツとは何か?」それを知るためのSEOツールです。
ぜひ、自社のサイト運営、オウンドメディア活用に活用してみてください。