目次
- 1 第1位|「Google Maps Platform」登場!その特徴と確認すべきことについて
- 2 第2位|現状分析編Part1-マーケティングに欠かせないビジネスフレームワーク集
- 3 第3位|店舗型ビジネスの集客はローカル検索で変わる?Googleマイビジネスの活用方法
- 4 第4位|最新のマーケティング手法!「インフルエンサー・マーケティング」の始め方
- 5 第5位|【IGTV】インフルエンサー・マーケティングを進化させるインスタグラム新機能とは?
- 6 第6位|「ダイナミックプライシング」とは?ECの未来を変える新手法について
- 7 第7位|【2019年最新】来年トレンドになるWebデザインまとめ7個+α
- 8 第8位|Webマーケティング用語集-広告評価指標編
- 9 第9位|【店舗ビジネスの集客戦略】ぐるなびとInstagramが「アクションボタン」で連携
- 10 第10位|Webプロモーションの計画と運用で欠かせないKGI、KSF、KPI
- 11 2018年総まとめ
Webマーケター、Web制作担当者、その他Webに関わるすべての皆様、2018年はどんな一年でしたでしょうか。
個人的に最も大きなニュースは、Googleキーノートスピーチで発表された「Googleアドワーズの名称がGoogle広告に変更」というものです。ただ名称が変わっただけですが、毎日広告運用にかかわっている身としては、非常に大きなインパクトがあります。
Grabでも3回にわたりキーノートスピーチを取り上げましたが、どれもWeb広告の未来を感じさせる内容でした。
今回は、Grabのアクセスランキングから、2018年Webマーケティングの総振り返りを行いたいと思います。
第1位|「Google Maps Platform」登場!その特徴と確認すべきことについて
https://mag.ibis.gs/marketing/gmp_20180810/
ビジネスからプライベートまで、幅広く活用されている「Googleマップ」
5月8日、Googleの公式ブログで発表された「Google Maps Platform の提供を開始」というニュースは、多くの注目を集めました。
プランや機能がわかりやすくまとめられ、さらに進化したことも注目されましたが、やはりAPIキーの発行が必須となり、料金体系が作新されたことが衝撃でした。Googleマップを埋め込んでいるクライアント様のサイトも多いため、弊社も対応に迫られました。
第2位|現状分析編Part1-マーケティングに欠かせないビジネスフレームワーク集
https://mag.ibis.gs/marketing/statusflame_180831/
4C・4P分析、SWOT分析など、代表的なフレームワークを紹介した当記事。こうしたフレームワークは世代や立場を超えて活用されているようです。
中でも3C分析は、アイビスマーケティングという弊社のコンサルサービスでも重要視しているフレームワークです。
多くのビジネスフレームワークは、少し視点を変えるだけで個人の振り返りや学習にも使えます。
ぜひ、自分の中で迷ったときに指針となるフレームワークを見つけてください。
第3位|店舗型ビジネスの集客はローカル検索で変わる?Googleマイビジネスの活用方法
https://mag.ibis.gs/marketing/local_20180604/
実店舗にとって、「Googleマイビジネス」は自社サイトより重要になりました。また、スマートフォンの普及により、ユーザーの位置情報を検索結果に反映するローカル検索も一般化してきました。
ローカル検索に対応したGoogleマイビジネスの活用は、今後の実店舗の集客に欠かせなくなってきます。
比較的ニッチなテーマの記事ですが、多くのアクセスを集めたということは必要性を感じている店舗オーナーも多いようです。
第4位|最新のマーケティング手法!「インフルエンサー・マーケティング」の始め方
https://mag.ibis.gs/marketing/influencers_180702/
2018年のBtoCマーケティングで最も注目を集めた手法は「インフルエンサー・マーケティング」でしょう。数年前から耳にする機会が増えていましたが、今年は支援する企業、サービスが多く登場し、手法として定着し始めました。
インフルエンサー・マーケティングのメリットデメリットといった基本知識は、2019年活躍するマーケターの必須知識となるでしょう。
第5位|【IGTV】インフルエンサー・マーケティングを進化させるインスタグラム新機能とは?
https://mag.ibis.gs/marketing/igtv_180726/
4位と5位に続けて「インフルエンサー・マーケティング」がランクインしました。
当記事は、インフルエンサー・マーケティングの場として活用が広がるInstagramに登場した「IGTV」を紹介しています。
「インスタ映え」がいわゆる「フォトジェニック」だけを指すのではなく、「ムービージェニック」を指すようになり、「動画映え」という言葉も登場しました。
動画広告の市場は拡大し続けていますが、数年後には動画を用いたインフルエンサー・マーケティングがスタンダードになっているかもしれません。
第6位|「ダイナミックプライシング」とは?ECの未来を変える新手法について
https://mag.ibis.gs/marketing/pricing_181011/
意外にも、まだ一部の業界でしか浸透していない「ダイナミックプライシング」が上位にランクインしました。
ダイナミックプライシングとは、リアルタイムな需要供給の変化からAIやシステムが価格を動的に設定する仕組みです。
バス・新幹線・飛行機、ホテル、スポーツ観戦、テーマパークなどで導入が進んでいます。
また、Amazonがダイナミックプライシングの仕組みを用いて一日に250万回も価格を調整し、売り上げを27%伸ばしたというデータもありました。
2019年は、さらに広い業界で普及し、「昨日100円のものは明日も明後日も100円」という常識が変わるかもしれません。
第7位|【2019年最新】来年トレンドになるWebデザインまとめ7個+α
https://mag.ibis.gs/creative/webdesigntrends_20181203/
12月に公開した新しい記事ですが、急激なアクセスを集めてランクイン。
デザインのトレンドは毎年変わり、数年リニューアルしないだけでそのサイトが古く感じされてしまいます。
流行を追うことがすべてではありませんが、トレンドを意識したWebデザインを取り入れることの重要性は、すべてのWebデザイナーにとって共通のようです。
第8位|Webマーケティング用語集-広告評価指標編
https://mag.ibis.gs/ad/dict_ad_180711/
Web広告は、ありとあらゆる数値が計測でき、高い精度でPDCAサイクルを回せることが強みです。
しかし、評価指標が多すぎてすべての用語の正確な意味や活用方法を理解することは簡単ではありません。
広告評価に関する指標を24個紹介した当記事は、そんな悩みを解決できたのかもしれません。Web広告に携わるすべての方に一度読んでいただきたい記事です。
第9位|【店舗ビジネスの集客戦略】ぐるなびとInstagramが「アクションボタン」で連携
https://mag.ibis.gs/marketing/instagram_181008/
2018年5月に導入された「アクションボタン」
当初は、日本で利用できるサービスがなかったためほとんど注目されませんでした。
しかし、2018年10月2日に飲食媒体大手である「ぐるなび」との連携が発表され、大きなニュースになりました。
インスタ映えを意識したメニュー開発を行う店舗があるほど、Instagramは飲食業界に影響を与えています。店舗オーナーにとって、Instagramからダイレクトに集客につなげられるアクションボタンは、インパクトが大きいでしょう。
第10位|Webプロモーションの計画と運用で欠かせないKGI、KSF、KPI
https://mag.ibis.gs/marketing/kgi_180810/
10位にランクインしたのは、Webプロモーションを計画する際に欠かせないKGI、KSF、KPIを紹介した記事です。
すっかり浸透したKGI、KSF、KPIという用語ですが、実際の企画に活用するためには様々なコツが必要です。
用語の説明からよくある失敗や実例まで、非常に濃い内容になっており、プロモーション計画の際にはぜひ参考にしていただきたい記事です。
2018年総まとめ
今回は2018年のWebマーケティング総振り返りということで、Grabのアクセスランキングから、注目やトレンドをご紹介しました。
個人的に驚いたことは、インフルエンサー・マーケティングの記事は2つランクインしているということです。そもそもGrabではこの1年、インフルエンサー・マーケティングをテーマにした記事は2つしかありません。
その両方がランクインしたということは、多くのマーケターがそれだけ注目したということです。
2019年、インフルエンサー・マーケティングの活用がさらに進むことは間違いありません。数年後、2018年が「インフルエンサー・マーケティング元年」と呼ばれていても不思議はないでしょう。
Grabは2019年も、さらによりよいWeb広告・マーケティング情報をお届けし、皆さんの学びや解決をサポートします。
Webマーケター、Web制作担当者、その他Webに関わるすべての皆様、2019年も、「愛されるマーケティング」で、顧客・ユーザーにより良い体験を提供していきましょう。