知っておきたい!SNSアカウントの使い分け|4種のSNSの使い分け

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知っておきたい!SNSアカウントの使い分け|4種のSNSの使い分け

近年SNSは個人だけではなく、多くの企業が宣伝や顧客獲得のために日々運用しています。

新聞・テレビCM・雑誌広告という広告媒体がメジャーだった時代は過ぎ去り、現在はTwitter、Instagram、Facebook、LINEといったSNSを通して広告宣伝に力を入れているところも非常に多いです。

しかしながら各媒体の性質を見極めつつ、すべてを運用していくのは手間がかかるのも事実です。そのためSNS同士を連携させて運用していくという企業も少なくありません。

確かに効率的に運用していくのならそれも方法の1つですが、企業のSNS活性化のためには各SNSの特徴を見極めた上で、使い分けを実践していくのが理想形です。

そこで今回は「SNSアカウントの使い分け」と題して、Twitter、Instagram、Facebook、LINEの4つのSNSを使い分けるポイントなどをお伝えしていきます。

SNSアカウントのビジネス活用が一般的

「お得情報は、Twitterで随時配信しています」「LINE@友達登録してください」という表記をよく見かけるようになりました。このことからSNSアカウントは個人利用だけではなく、ビジネスでの利用もごく一般的になっていることが分かります。

SNSが社会全体に広く浸透していることから「お金をかけずに広告宣伝ができる」「集客につながる」という目論見で、確実にビジネスアカウントも増えているのです。

しかしながら、日経BP社が平成27年に行った「ソーシャルメディア情報の利活用を通じた B to C 市場における消費者志向経営の推進に関する調査」では、驚くべき結果が出ました。

なんとSNSを積極的に利用している企業が年々増えているのにも関らず、SNSを活用してる半数以上の企業が思うように効果が得られていないというのです。この調査では、約半数の54%の企業がSNSの効果を感じていませんでした。

投稿記事の内容、写真のクオリティなどさまざまな要因が考えられますが、注視したいのは「各SNSの特徴や運用ポイント」を押さえられているかどうかです。

SNS同士の連動は便利。でも落とし穴も

Twitter、Instagram、Facebook、LINEには異なる特徴があり、それを活かしていくことで集客や売上につながるような効果を発揮するケースも少なくありません。

しかしながら、1つ1つのSNSを運用していくのは、時間と手間がかかってしまいます。そのためSNS同士を連結させて、同じ記事内容で複数のSNSに同時投稿できるような機能を活用しているビジネスアカウントも非常に多いのです。

確かに効率の面でいえば文句は出ないでしょう。1度投稿するだけですべてが完了するため、とても便利です。しかしながら、各SNSの特徴を活かしたクオリティの高い投稿を発信できているかと言えばそうとは言えません。

Twitterは文章重視、Instagramは画像重視など、SNSによって特徴もターゲットも異なります。得意なジャンルが違うのに、同じ文章と同じ画像が一斉に配信されるため特性を生かしきることができません。

複数のSNSをフォローして下さっているお客様に対して、何度も同じ情報ばかりを流していることになりますので、逆にフォローする気持ちを減退させてしまうことも考えられます。

このようにSNS同士の連動はとても便利な機能ですが、集客や売上効果を期待するビジネスアカウントの場合は、各SNSの特徴に沿った投稿を心掛けていくことをおすすめします。

使い分けのポイント

SNSを利用して「集客効果を高めたい」「売上に結び付くようなフォロワーを獲得したい」と考えるのなら、Web担当者は大前提としてSNSのアカウントの使い分けをしていきましょう

そのためには、Twitter、Instagram、Facebook、LINEの特徴や登録しているユーザーのタイプを理解しておくことが大切です。

ここからは各SNSについての特徴を紹介していきます。

Twitterの特徴

Twitterは今回ご紹介する中で最も気軽に情報発信ができて、その上情報のスピードも非常に速いSNSと言えます。

ニュースではまだ手に入れられない情報も、Twitterで検索をかけるとものすごいスピードで投稿されているということは珍しくありません。なぜならリツート機能があるので、注目されるとどんどん拡散されて、情報がひとりでに拡散されていくからです。

ですから、Twitterは「企業が今まさに世の中に発信したい情報」を伝えるツールとして役立ちます。

画像は4枚まで、文字数は140字という制限があるTwitterですが、拡散力に関しては群を抜いて秀でていると言えるでしょう。

TwitterはFacebookのように実名登録ではないので、複数アカウントを持つこともできるがゆえに、発信用・情報収集用・趣味用と使い分けが容易にできます。

ユーザーは10代~30代が多い印象を受けますが、基本的には幅広い年代に活用されていますので、不特定多数の人に一度に広げたい情報がある時はTwitterがおすすめです。

どうやって拡散力を高めていくのか?

インパクトのある文章や写真を載せるのも拡散を促す方法の1つですが、Twitterが面白いのは「いかに人々の共感を得ることができるか」も拡散ポイントになっているところです。

少ない文字数の中で、いかに人々の気持ちをグッと掴める文章を考えられるのか、共感を得られるのかが大切になります。

強気で攻めている文章・どうでもいいつぶやき・ゆるすぎてくすっと笑ってしまう文章などTweetそのものがネタとなるような文章は、効果を感じられる傾向があります。

フォロワー数やインプレッションの伸びが悪い時には、投稿文章や投稿のタイミングを見直してください。

Instagramの特徴

Instagramは投稿にハッシュタグを入れて、写真や動画をメインに投稿していくSNSです。

シェア機能がない分、いかに写真や動画でユーザーの興味を引き付けて、新規フォロワーにつなげていくことができるかがポイントとなります。おいしそうな料理の写真、真似したくなるようなヘアアレンジなど、写真メインのSNSのため、男性よりも女性のユーザーが多い傾向にあります。

近年SNSが急速に世の中に浸透したことにより、検索エンジンを使ってのリサーチではなくハッシュタグから検索していく人が増えているという背景があります。そのため企業がInstagramを活用して、顧客獲得・売上増加を狙う場合はハッシュタグの使い方が重要です。

どんなに素敵な画像で投稿したとしても、ハッシュタグがついていなければ新規ユーザーに読んでもらう機会が少なくなってしまうのです。

Facebookの特徴

Facebookは、世界最大のユーザー数を誇るSNSです。基本的に実名での登録となっており、友達・職場の関係者・友達の友達などのつながりが主となり、信頼性も高いSNSと言えるでしょう。

Facebook上の友達が投稿した記事だけではなく、友達がコメントやシェアをした記事もタイムラインに上がってくることを考えると、Facebookは比較的公式なSNSと捉えられる傾向があります。

そのためユーザー自身や企業のカラーがよくわかる、分かりやすく丁寧な文章だと好印象です。比較的長い文章でも受け入れられるので、企業としての想いやこだわりを存分に語りたい時には便利に使えるでしょうし、実名でのコメントが届くので、信ぴょう性も高くなります。

現状ではユーザーの年代は30代・40代のビジネスパーソンが多く、反対にプライベート利用の10代が少ない傾向にあります。

LINEの特徴

今回比較する4つのSNSの中で、最もユーザーにダイレクトに届く可能性が高いのがLINEです。

プライベートシーンで家族や友人とコミュニケーションを図る時にお使いの人も多いでしょうが、LINEにはビジネスシーンで手軽に利用できる「LINE公式アカウント」があります。

自動登録されることはなく、興味があるユーザーが自らLINE登録をしているので、受け取るユーザーにダイレクトに響きやすいのが最大のメリットです。新商品情報やクーポンなどの情報も、売上につながりやすいSNSと言えるでしょう。

ただしスマートフォンへプッシュ機能で連絡がいくので、あまりに多用しすぎるとユーザーから嫌悪感を抱かれてしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

今回は、Twitter、Instagram、Facebook、LINEの4つのSNSアカウントについて、詳しくお伝えしました。

連動してSNSを運用していくのは確かに効率的かもしれませんが、こんなにもそれぞれに特徴があるSNSを同じ文章・画像で配信してしまうのはもったいない気もします。

いずれにしても、運用していく上で気を付けるべきは「炎上」です。

SNSは一瞬にして不特定多数の人に発信されるメディアなので、プラスの方向に転じるのも早ければ、炎上のようにマイナスの方向に転じるのも早いです。

SNS運用はすぐに効果が感じられるわけではないので、コツコツと取り組んでいく必要があることを念頭に置いて、地道に取り組んでいきましょう。