公開日:2019年5月30日/更新日:2022年3月15日
最近になって、企業のオウンドメディア活用が急激に進んでいます。
広告出稿を行う企業が増えすぎて、広告の費用対効果が低下している。Googleの検索アルゴリズムが進歩して、コンテンツの質が正当に評価されるようになってきたことが、大きな理由だと思います。
さて、オウンドメディアを活用するとなると、一番重要になってくるのは、いかに検索からの流入を増やすか。つまりSEO対策です。
とはいえ、Googleのアルゴリズムが進歩したことで、小手先のSEO対策や、感覚頼りの施策は通用しません。
そこで重要になってくるのが、SEO分析ツールです。
自社サイトやメディアのどこをどう修正すれば上位に表示されるのか、どういったキーワードで対策していけば良いのか。といった課題を見つけるのも一苦労です。このような際に便利なのが「SEO分析ツール」です。一言でSEOツールと言っても、対策キーワードの洗い出しに特化したツールや、検索順位をチェックするツール、外部対策の被リンク数をチェックするツールなど、役割が異なるツールがたくさんあります。
今回はSEO分析ツールを目的別に分類し、まとめて紹介いたします。
対策キーワードに関するSEOツール
運営しているメディアが成果につながらないといった悩みを解決するには、コンテンツ戦略の立案、ライターやプロモーション予算の確保など、様々な施策が必要ですが、最も重要なものは、オウンドメディアでどんなコンテンツ(記事)を配信するかです。
キーワード選定を怠り、適当なキーワードでコンテンツを作ってしまうと、これまでの努力が無駄になってしまうかも…。
努力して作ったコンテンツを成果につなげるためにも、戦略段階からキーワードツールを使用して、SEO対策万全のコンテンツを作成してください。本記事ではSEO対策ができるキーワードツールを紹介していきます。ぜひ導入して、オウンドメディアの現状把握やコンテンツ立案に役立ててください。
SEO対策キーワードツールおすすめ15選【2022年2月更新】
検索流入を増やすためには、ただひたすらにユーザーニーズを満たすコンテンツを配信し続けるしかありません。そのためには、ユーザーニーズを把握する必要があります。ユーザーニーズをコンテンツに反映するためには、キーワード選定が重要です。本記事では定期的に更新し、おすすめのキーワードチェックツールを紹介しています。
検索順位に関するSEOツール
実施したSEO対策の効果をチェックするためには、検索順位の変動を把握しておく必要があります。
自社サイトの継続的なSEO対策を始めたい方や、本格的に検索結果上位表示を目指したい方に向けて、おすすめの検索順位チェックツールを12個、紹介していきます。検索順位ツールごとに機能や料金、使用用途、対応デバイスなどが異なるため、動作環境や予算、データ共有の有無など目的に合わせて、ツールを選択してご活用ください。
検索順位が下降する理由は施策の失敗以外にも、Googleのアルゴリズムアップデートが考えられます。Webマーケティング担当者として、Googleのアップデート情報には目を光らせておきましょう。
▶︎ Googleアルゴリズムアップデート情報まとめ【SEO担当者必見】
【Google SEO対策】検索順位チェックツール12選
対策キーワードを決定し、コンテンツを制作するだけで終わらず、しっかりとPDCAを回すために順位チェックツールが必要不可欠です。本記事では、実施したSEO対策の成果をチェックするために使用できる検索順位チェックツールを12個紹介しています。
SEO対策ツール65選
ここまでで紹介した「対策キーワード」「検索順位」に関するチェックツールは、SEO対策を実施する上で必ず導入すべきツールと言えるものでした。
実はそれ以外にもSEO対策に重要な項目はまだまだたくさん存在し、目的に合ったツールが無数に存在しています。そこで今回は、より広い範囲でSEO対策に活用できるツールを65個集めました。目的別に数多くのツールが存在していますが、数が多すぎて困っている方も多いと思います。そこで今回、お勧めのツールと共に簡単な使い方と取得できるデータをご説明します。
【2022年3月最新版】SEO対策ツール65選|役割ごとに徹底紹介!
EO対策は内部対策、外部対策に分けられますが、内部リンクをしっかり入れてキーワードを盛り込めばいい、被リンクを入れればいい、という話ではありません。より包括的に、ユーザーの検索体験向上を目指す必要があります。本記事では、役割ごとに65個のツールを紹介しています。
SEO対策に欠かせない目的別分析ツールまとめ
冒頭でもお伝えしましたが、Googleのアルゴリズムが進歩したことでSEO対策は難しくなっています。一昔前のように、外部リンクを購入したり、外注っで大量に記事を量産したりといった手法は通用しません。検索上位に表示されるためには、ユーザーのニーズをくみ取り、適切なコンテンツ、優れた体験を提供する。これがこれからのSEOの基本であり、すべてといえるでしょう。
では、「ユーザーのニーズとは何か?」「適切なコンテンツとは何か?」それを知るためのSEOツールです。
これからSEO対策に取り組む方にとっては、重要な項目も使用するツールも多すぎて、どれを使えばいいかわからないという方も多いでしょう。
そんな時は最後に紹介したGoogle公式のSEO対策ツールを導入しましょう。様々なツールが存在しますが、Googleが提供するSEO対策ツールは情報の精度、内容、品質といった点からマストで利用すべきです。実際に使用して、不足を感じれば、目的に合ったツールを随時追加していくのがおすすめです。
チェックツールに関しては、定期的に更新いたしますので、ぜひこちらの記事をブックマークいただき、参考にしてみてください。