Twitter運用のコツ|フォロワーを増やす方法・成果を出すポイント

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Twitter運用のコツ

公開日:2021年11月4日/更新日:2022年4月12日

SNSを使った集客・マーケティングが当たり前の時代になった今、多くの企業が自社アカウントを作成し、運用しています。数ある企業アカウントの中でユーザーに認知され、フォロワーを獲得して成果をあげるのは、簡単なことではありません。

そこで今回は、主要SNSの一つであるTwitterを使った集客・マーケティングを成功させる秘訣を4つご紹介します。

「店舗のTwitterアカウントを作ってみたけれど、あまり運用できていない」

「毎日投稿しているけど、フォロワーが増えないし、売り上げにつながっている実感もない」

上記のような悩みをお持ちの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

企業がTwitter集客を始めるべき理由

Twitterは2006年に誕生してから2022年現在まで、幅広い世代のユーザーに利用されている主要SNSの1つです。総務省が令和2年度に実施したSNSの利用率調査においても、10代~30代のユーザーを中心に、幅広い世代で利用されていることが分かっています。

また、Twitterは2021年に「スペース機能」「スーパーフォロー」などの新機能をリリースし、ユーザーの注目を集めました。スーパーフォローは日本国内においてまだ一部のみとなっているものの、今後もユーザー数の増加が期待できるTwitterは、企業が集客のために力を入れるべきSNSです

以下では3つのポイントを挙げて、企業がTwitter集客を始めるべき理由を説明します。

企業がTwitter集客を始めるべき3つの理由

ユーザー数が多い

Twitterは幅広い世代のユーザーに利用されているだけではなく、ユーザー数が多いことも特徴です。Twitterの発表によると、国内の月間利用者数は2017年10月時点で4,500万人を突破しており、巨大プラットフォームを形成していることが分かります。

また、Twitterはリツイートやおすすめツイートなどの機能を介して、アカウントをフォローしていないユーザーにも投稿を表示できます。もともとのユーザー数が多く、投稿を多くのユーザーに見てもらえる可能性もあるTwitterは、集客に適したSNSです。

拡散力が高い

Twitterの魅力は何といってもリツイートによる拡散性です。似たような機能は他のSNSにもありますが、Twitterのリツイート機能は、フォロワーのフォロワー(自分をフォローしていないユーザー)まで情報が届き、あっという間に注目を集められることから、多くのユーザーが積極的に活用しています。

また、Twitterには「引用リツイート機能」も備わっています。これは、元々の投稿にユーザーがコメントを添えてリツイートできる機能のことです。


引用リツイートで拡散された投稿は、単純なリツイート投稿よりもオリジナル性があります。簡単な商品紹介の投稿も、「前から気になっていた」「発想が面白い」などのコメント付きで引用リツイートがされれば、より多くのユーザーに注目してもらえるでしょう。

投稿の柔軟性が高い

Twitterは、投稿の柔軟性が高いことも魅力です。Instagramでは投稿にURLをつけられませんが、Twitterは投稿ごとに異なるURLをつけられます。さらにInstagramでは動画を投稿する時、通常のフィード投稿では60秒が上限ですが、Twitterなら最大140秒の動画を投稿できます。

もちろん、InstagramでもIGTVを使えばもっと長い動画を投稿できるうえ、投稿本文のテキストはTwitterよりも長く書けます。

しかしながら、やはり集客・マーケティングに活用するならURLを付けて投稿できるというのは大きな魅力です。他にもアンケート機能やリプライを活用して、ユーザーと気軽にコミュニケーションを取り、ファンを育成できることも、Twitter集客を始めるべき理由といえます。

【Twitter運用のコツ】フォロワーを増やす方法を徹底解説!

TwitterはWeb集客に適したSNSであるものの、ただ投稿を繰り返すだけではユーザーとの交流や情報拡散は期待できません。Twitter集客を行うためには、Twitterユーザーの特徴や傾向を把握して、フォロワーを増やす努力を行うことが重要です。

Twitter集客でフォロワーを増やす4つの方法を詳しく説明します。

初期設定(キャラクターとテーマ決め)をする

Twitter集客でフォロワーを増やすために、まず重要となる方法が初期設定、具体的にはキャラクターとテーマを決めることです。

Twitterはコミュニケーションの場所であり、企業の無機質なPRは受け入れられません。そのため、基本的には誰か特定の個人・キャラクターのアカウントである、というポジショニングが必要です。

たとえばローソンの公式Twitterアカウントではローソンクルー(店員)の「あきこ」という女の子がつぶやいている設定で運営されています。実際の投稿も顔文字などを使って、女の子のような親しみやすい文章で投稿しています。

ニッカウヰスキー株式会社の公式Twitterアカウントでは、商品ロゴでもあるおじさんをキャラクターに設定し「〜だぞい」「〜じゃのう」のようにおじさんが話しているような印象を作っています。

このようにキャラクターを設定することで、投稿に親しみを感じてもらいやすくなります。

またこの時、投稿テーマも一緒に考えておきましょう。

ローソンのTwitterでは「新商品発売!」や「こんなキャンペーンをやっています!」というストレートな宣伝が多くありますが、スイーツなどを中心に店員の女の子「あきこ」の感想を添えて投稿しているため、宣伝が多くても違和感がありません

ニッカウヰスキー株式会社のTwitterでは、ウイスキーのアレンジやおつまみ、ウイスキーの楽しみ方といったコンテンツが大半です。おじさんがウイスキーの専門家、ウイスキーマニアとして楽しみ方を教えてくれるというテーマなため、ユーモア性を持って商品のファン化に成功しています

キャラクターとテーマはワンセットで考えましょう。ローソンは店員の女の子がキャラクターであることから宣伝投稿が多くても違和感がありませんが、例えばローソン好きのお客さんをキャラクターにした場合、宣伝投稿ばかりだと違和感があります。このようにキャラとマッチした投稿テーマが重要です。

ターゲットユーザーのニーズに沿った投稿をする

Twitterのユーザーは、自分にとって重要性が高い・利益になると感じたアカウントをフォローします。企業がフォロワーを増やすためには、フォロワーにしたいターゲットユーザーのニーズに沿った投稿をすることが重要です。

たとえばターゲットユーザーにとって役立つテクニックや、疑問に思いやすいことへの回答をTwitterに投稿しましょう。投稿を見て「有益な情報だ」と感じたターゲットユーザーは、フォロワーになる可能性が高くなります。

また、1つの内容を複数のツイートに分けて投稿したり、1ツイートに複数の情報を詰め込んだりすると、ユーザーが投稿の意図を掴みにくくなります。140文字以内で伝えたい情報がすべて収まるよう「1ツイート1メッセージ」を心がけることも大切です。

「狙い目の時間帯」に投稿する

Twitter運用をする際に忘れがちなポイントが、投稿を行う時間帯です。

多くのユーザーが利用しているTwitterでは、投稿したツイートが他の投稿によってすぐ埋もれる可能性があります。ターゲットユーザーのニーズに沿った投稿をしても、ユーザーが投稿を見なければフォロワー獲得の効果は期待できません。

Twitterでフォロワーを増やすためには、ターゲットユーザーがTwitterを使用する「狙い目の時間帯」に投稿しましょう。最新ツイートとして投稿が表示されると、ユーザーが投稿内容に興味を持つ可能性が高まります。

Twitter投稿における「狙い目の時間帯」としては、11時~12時頃・14時~16時頃・20時~21時頃の3つが代表的です。学生・主婦・会社員のランチタイムや、帰宅後のくつろぐ時間に狙って投稿することで、フォロワーを増やす効果が高められます。

トレンドキーワードに便乗する

Twitterでは季節・イベントや流行などにより、トレンドキーワードが形成されることがあります。トレンドキーワードとは、多数のユーザーが投稿などに使用している話題のキーワードのことです。

企業のTwitter運用においても、トレンドキーワードにうまく便乗できるとフォロワー獲得につなげられます。トレンドキーワードを使用した投稿は、トレンドキーワードを中心に閲覧するユーザーにチェックされやすく、投稿を見てもらえる機会が増えるためです。

ただし、トレンドキーワードはあくまでも一過性の話題であり、継続的でアクティブなフォロワーの獲得は簡単ではありません。トレンドキーワードがきっかけでフォロワーになったユーザーを、トレンドが過ぎた後に繋ぎ止める方法を考えることも大切です。

ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る

ユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることも、フォロワー増加に貢献します。もし自社製品・サービスについて投稿しているユーザーを見つけたら、積極的にリプライでコミュニケーションを取っていきましょう。

シンプルにコミュニケーションを取るだけでなく、何らかの課題を抱えている潜在顧客にアプローチするのもよいでしょう。例えば、あなたがオーガニック化粧品を販売しているなら「最近肌荒れが…」という投稿に「オーガニック化粧品を試してみませんか?」と提案してみるのもひとつの手です。

ある程度フォロワーがいるなら、アンケート機能を使ってユーザーとコミュニケーションを取ることも可能です。ユーザーの意見を知ることができ、さらに自分たちのアカウントに対してポジティブなリアクションを獲得できます。

まだフォロワーが少ない場合や、自社製品やサービスに関する投稿がない場合は、見込み顧客と思われるユーザーに積極的にフォローしたり、いいねを押してみましょう。開設したばかりのアカウントは認知度が低いため、細かい作業となるもののまずは自ら積極的にアクションして存在を知ってもらうことが重要です。

Twitter広告を活用する

ある程度のフォロワー数に到達したら、Twitter広告の活用もおすすめです。

ここで重要となる点が、Twitter広告ではコンバージョン(購入や申込みなど)を目的にしないことです。Twitter広告でコンバージョンを多く獲得するのは非常に難易度が高いので、フォロワーの獲得や認知向上といった目的で活用しましょう。

Twitter広告マネージャー

こちらはTwitter広告のキャンペーン作成画面です。他の広告媒体と同様に、Twitter広告もまずキャンペーンの目的を設定することから始まります。一方で、コンバージョンの項目が「アプリのエンゲージメント数」しかないことは、他の広告との大きな違いとして挙げられます。

Webサイトでのコンバージョンを目的に広告を運用することももちろん可能ですが、Twitter広告はコンバージョンに最適化する機能を用意していません。そのため、Twitter広告でWebサイトでの申込みや購入といったコンバージョンを狙った運用は困難です。

しかし、フォロワー獲得や投稿のエンゲージメントに対しては、最適化してくれる機能があります。フォロワー獲得のようにTwitter広告が得意とする目的で運用する場合、高度なスキルや経験がなくても一定の成果が期待できます。

Twitter広告は「広告マネージャー」という専用の管理画面で出稿しますが、通常のTwitterアプリから投稿を選択して広告出稿することもできます。反応が良かった投稿を数千円だけ広告として出稿してみるなど臨機応変な運用ができるため、ぜひ試してみてください。

Twitter集客で成果を出すための重要なポイント

Twitter集客でフォロワーを増やせるようになったら、ビジネスの成果を出すことにつなげましょう。フォロワーは基本的に見込み顧客の状態です。成果へとつなげるためには、適切なTwitter運用で顧客へと育てる必要があります。

最後に、Twitter集客で成果を出すための重要ポイントを2つ解説します。

目標を設定(KGI・KPI)し分析・改善を続ける

ビジネス全般において成果を出すには、まず目標を設定し、その目標の達成に向けて分析・改善を続けることが欠かせません。Twitter集客においても同様に、KGI・KPIで目標を設定して、分析・改善を続けましょう。

KGI・KPIを簡単に説明すると、KGIは最終目標、KPIは最終目標を達成するための中間的な数値目標のことです。参考として、Twitter集客で成果を出す際におけるKGI・KPIの例を紹介します。

KGI:1年後にはTwitter経由での売り上げを月30万円以上にする
KPI:半年後までにTwitter経由での問い合わせ件数を月10件以上にする

Twitter集客の分析では、まず現状の目標達成度を数値化して、KPIに設定した数値目標との比較を行います。現状とKPIの間に大きな隔たりがある場合は、どこに問題点があるかを論理的に考え、ツイートアクティビティやTwitterアナリティクスを活用しながら改善を進めましょう。

目標を設定して分析・改善を続けることで、成果が出せるTwitter運用を実現できます。

日々あらゆる情報を発信する

Twitterで日々あらゆる情報を発信し続けることも、Twitter集客で成果を出すためのコツです。

Twitterは投稿が時系列順に表示される仕様です。投稿期間が長くあいてしまうと、ユーザーが投稿を見る機会は減ってしまいます。情報を発信し続けてユーザーが投稿を見る機会を増やすことは、Twitter経由での成果を出すために重要なポイントです。

また、Twitterへの投稿を繰り返すことは、企業アカウントとしての実績にもなります。情報発信に意欲的な企業として、ユーザーに安心感や信頼感も与えられるでしょう。

企業のTwitter運用では、最低でも1日1回以上の投稿を心がけることがおすすめです。

Twitter運用のコツ まとめ

今回はTwitter集客を成功させる秘訣をテーマに、Twitterの魅力と集客を成功させるための4つのポイントを紹介しました。Twitter集客の成功に向けて、大前提として下記の要素について考えておくことが重要です。

  • 投稿の文字数はどの程度がいいのか
  • 投稿の頻度と時間は?
  • ハッシュタグはどう使えばいい?

今回はそうした基本のテクニックではなく、どのような場合にも共通する重要なポイントを紹介しました。

Twitterに限らずSNSを使った集客で重要なことは「すぐに成果を期待しないこと」です。Twitter広告がコンバージョン獲得に向いていないという話をしましたが、だからといってTwitter広告に価値が無いわけではありません。

SNS集客は存在を知ってもらい、コミュニケーションを取り、ファンになってもらって、最終的に売り上げにつながるもの。つまり成果が出るまでに時間がかかるものです。Twitter広告はこの最初のステップ、存在を知ってもらうというところをスムーズかつ効果的に行うための施策です。

「Twitter運用を始めたけど全然成果が出ない」とすぐやめてしまうのではなく、まずは「フォロワーを増やそう!」「投稿のリーチ数を増やそう!」と小さな目標から順番に達成してみてください。