事例から学ぶ!Instagramストーリーズ広告運用術【2021年最新版】

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事例から学ぶ!Instagramストーリーズ広告運用術【2021年最新版】

写真や動画を共有しコミュニケーションを楽しむInstagramは、今やSNSの中でもとくに注目度が高く、若い世代を中心に多くの人が利用しています。

Instagramをマーケティングツールとして活用している企業も増えており、Instagram広告も日々めまぐるしく進化を遂げています。中でも最近企業が力を入れているのがストーリーズ広告です。

この記事では、自然にリーチを獲得できるといわれているストーリーズ広告の概要と特徴、活用方法を解説し、併せてストーリーズ広告で成功した企業の事例と運用ポイントについてご紹介します。

Instagramのストーリーズとは?

ストーリーズとは、投稿後24時間だけ表示され、その後自動的に消えるタイムラインに残らない投稿形式のことです。Instagramのアクティブユーザーは1日あたり5億人にのぼるため、幅広いリーチが期待できます。

Instagramのストーリーズは通常の投稿と異なり、タイムラインの画面上部に別枠で表示されている「ストーリーズ欄」から投稿します。スタンプやフィルター機能も充実していて、フィード投稿よりも手軽に利用できるため、ストーリーズを使って発信する人が多くなっています。

しかし「24時間経つと消えてしまうのになぜ投稿するのか・・・」と不思議に思う方もいることでしょう。

ストーリーズ投稿の人気の秘密は消えてなくなるからこそ、何気ない瞬間を切り取って気軽に投稿できる点が人気のようです。写真のインスタ映えなどあまり気にせずに載せられる気安さも魅力といえるでしょう。

また24時間で消滅するという特性を逆に活かして、芸能人のオフショットなど、ここだけでしか見られないような意外性のある投稿を見られるのも魅力です。

ストーリーズ広告とは?

Instagramが今もっとも力を入れている広告が、ストーリーズ投稿の間に表示されるストーリーズ広告です。ストーリーズの1つとして表示されるので、広告として認識されにくく、自然とユーザーにブランドイメージや訴求ポイントを伝えることができます。

24時間で消えてしまうストーリーズと異なり、広告は設定した配信期間中表示され続けるためユーザーの目に留まりやすく、リーチ数を増やす効果が期待できます。

特徴

表示されるアイコンをタップすると、投稿がスマートフォンの全画面に表示されるので、見た人に強いインパクトを残せます。

ユーザーは広告に興味がなければ、スワイプすることで簡単にその広告を飛ばせるため、ユーザビリティを妨げにくいのも特徴の1つといえるでしょう。

広告の形式は、動画や画像、カルーセル広告など複数の選択肢があります。

動画広告の場合、再生時間は最長で15秒、画像広告の表示は5秒です。カルーセル式は最大3つの動画や画像、リンクを表示できるので、リッチに訴求できる点が魅力です。

配信の目的

ストーリーズ広告が導入された当初、設定できる目的はリーチ拡大に限定されていましたが、現在はほかに、コンバージョン、トラフィック、動画の再生数アップ、アプリのインストールといった目的も加わり、広告主がより使いやすいようにアップデートされています。

ストーリーズ広告の成功事例

ここでは、実際にストーリーズ広告で成功した企業の事例を基に、運用のポイントを解説します。

ANA

多くのアスリート社員が在籍するANA(全日本空輸)は、東京オリンピックに向けたキャンペーンとして、ストーリーズ広告を展開しました。

ストーリーズならではの縦型全画面フォーマットに、著名アスリートの姿を映し出すことでインパクトを高め、3枚の静止画を使いスライドショー形式の動画を作成しました。

また、ビジュアルはブランドカラーを引き立たせることでアイデンティティを伝え、さらに画面下部にロゴやキャンペーンメッセージを表示させるなどの工夫が凝らされています。。

花王

花王は、シャンプー・トリートメントPYUANの発売にあたり、テレビCMを使わずに、メインターゲットの20代女性に親和性があるInstagramやFacebookを主軸にキャンペーンを展開しました。

ストーリーズ広告では、空想上のキャラクター“赤毛のピュアン”を登場させ、ピュアンの生活を描くことで、PYUANを使ってみたいと思わせる工夫がされています。20代の特徴をうまく捉えたビジュアルで訴求しているストーリーズ広告です。

ダイキン工業

ダイキン工業は、エアコンを自分で購入する機会が少ない若年層に向けたプロモーションとして、ストーリーズ広告に人気のクリエイターを登用しました。

ストーリーズ広告の機能の1つであるアンケートスタンプを活用し、若年層には関心が低い「湿度コントロール」のテーマについて、クイズ形式で楽しみながら参加できる、インタラクティブな広告を展開。コミュニケーションしやすい仕掛けが人気を集め、サイト誘導、動画再生率でも大きな効果が得られました。

Instagramストーリーズ広告の活用術

ここでは、ストーリーズ広告を活用する際に、どういう点に意識して配信すればよいかお伝えします。

冒頭の3秒に伝えたいメッセージを入れる

広告は、動画が長すぎたり、訴求したいメッセージが現れるまでに時間がかかったりすると、ユーザーにスキップされる傾向があります。

効果的な広告は、長すぎず、冒頭にブランドの要素など一番伝えたいポイントが含まれています。

とくに、ストーリーズ広告は簡単にスキップされやすいタイプの広告なので、最初の3秒が勝負です。

冒頭で商品の魅力を伝えられなければ最後まで見てもらうことができません。

スキップされないためには、最初の3秒でユーザーの気を引くようにストーリーズ広告を作成することがポイントです。

通常のユーザー投稿に寄せたる広告を配信する

Instagramストーリーズ広告は通常のストーリーズ投稿の間に配信されるので、広告感を感じさせない自然な広告を意識することで、ユーザーの目に留まりやすくなり、リーチ数アップを狙えます。

広告関連度診断を活用する

広告のパフォーマンスを改善するために、広告関連度診断を活用しましょう。

広告関連度診断では「品質ランキング」「コンバージョン率ランキング」「エンゲージメント率ランキング」の3つの指標に分けて評価が行われます。これらの関連度が高い広告ほど低コストで配信できるようになるため、関連度を重視した改善が重要となります。コストをかけずに多くの顧客をつかめるようになれば成功といえるでしょう。

ストーリーズ広告に合ったクリエイティブの作り方

ストーリーズの動画再生時間は最大15秒。ユーザーは瞬時に広告の価値を判断し、興味がなければすぐにスキップするでしょう。

では、ユーザーの注目を引くためにはどのようなクリエイティブを設定すればよいでしょうか?。

静止画像より動きのある画像

動きのある広告はユーザーの目にとまりやすく、ストーリーを伝えやすい効果があります。

イメージが次々と切り替わるような動画もユーザーの視線を集める方法としておすすめです。

テキストを入れる位置もポイント!

クリエイティブに商品名やセールの割引額を入れることで、視覚的により伝わりやすくなります。

また、テキストの位置もポイントです。広告の投稿では、左上に表示される”Sponsored”に目が行きがちですが、テキストを中央付近に配置すると、視線が中央に集まり、高いパフォーマンスを実現できます。

ブランドロゴを動画の冒頭に入れる

ブランドがすぐに認識できるデザインを意識しましょう。新規ユーザーにリーチするためにも、ブランドの認知度を高めるためにも、ロゴの設定は重要です。

動画の最初の部分にブランドロゴを入れ、認知獲得を強化していきましょう。

音楽や音声をつける

ストーリーズ投稿の多くは音声ありで再生されます。ユーザーの記憶に少しでも残るように、音楽や音声を入れて、聴覚にも訴えかけましょう。

CTA(Call To Action)を加える

投稿を見たユーザーに即アクションをとってもらうためにも強力なCTAを設定することをおすすめします。

広告の目的によってCTAの役割は異なりますが、CTAボタンには「今すぐインストール」などの具体的な文言を入れると効果的です。

まとめ

Instagram はストーリーズが導入されたことで、これまでよりもより気軽に何気ない日常の瞬間をシェアできる場に変わりつつあります。

企業の広告についても、ストーリーズのユーザーに共感してもらえるようなクリエイティブを提供すれば、ターゲット層に自然とリーチできるのではないでしょうか。

年々利用者が増えているInstagramを活用して、多くのユーザーに見てもらえる広告を配信しリーチ数獲得を目指しましょう。