リスティング広告における予算の考え方と事例をご紹介

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GoogleやYahooの検索結果に出せるリスティング広告。
リスティング広告を始めるにあたり、広告予算や成果の見込みについて悩む方は少なくないと思います。

そこで本記事では、リスティング広告の初心者に向けて予算の考え方をご紹介します。

リスティング広告予算の相場

リスティング広告は、成果(CV)をリアルタイムに確認できるため、予算ありきで広告プランを決めるのではなく、状況に応じて都度調整する運用方法がおすすめです。

リスティング広告予算の算出方法

リスティング広告の最適な月予算は、以下に説明するいずれかの方法でわかります。

顧客獲得単価(CPA)から算出

目標の顧客獲得単価(CPA) × 1ヶ月の目標CV数 = 月予算

例えば、1件あたりの目標CPAが5,000円で目標CVが40件の場合、月予算は200,000円になります。
注意点としては、1件あたりにかけられる費用(目標CPA)を適切に割り出すことです。

クリック単価(CPC)から算出

リスティング広告は、広告のクリック数に応じて料金が発生する「クリック課金制」サービスです。1クリックあたりの単価は、キーワードの検索ボリュームや競合の入札状況など、さまざまな要因によって決定されます。

広告の目的がランディングページへの誘導なら、広告のクリック回数が重要な指標となります。この場合はクリック単価からの算出がおすすめです。

クリック単価(CPC) × 1ヶ月の目標クリック数 = 月予算

Google広告の場合はキーワードプランナーを利用することで、キーワード毎のクリック単価を調べることができます。

予算設定の際に考えておくべき3つの注意点

無駄なく成果につなげるには、広告予算以外にも考慮しなければならないポイントがいくつか存在します。

撤退ラインを決める

リスティング広告は必ずしも成果が発生する訳ではありません。また、前月までCVが出ていても翌月不調になることもあります。
リスティング広告の目的は、予算を全て消化することではなく最低限の費用で成果を出すことです。
リステング広告は運用状況を確認して都度停止することができるので、効果が良くない場合には一度停止して設定を見直しましょう。

成果が不調になっている際の撤退ライン、つまり止めるタイミングを決めておくことで予算の無駄遣いが防げます。

予算の増額を検討しておく

予想よりも成果を多く獲得できることがあります。このような場合には予算の増額が必要です。
増額しなかった場合、予算不足で配信を伸ばしきれず、本来獲得できていたであろう成果を取りこぼしてしまうといったことも考えられます。

目標CPAの達成率が100%になれば予算を増額するなどルールを決めておくことで、より成果につなげることができます。

頻繫な予算変更に注意する

リスティング広告は成果を確認しながら好きなタイミングで予算を変更できるので便利です。
しかし運用初期は、広告の設定や内容についてGoogleのAIが学習する期間を必要とします。
予算設定を頻繁に変更すると、データ学習が進まず広告が伸び悩むといった結果にもなりかねません。

変更のしすぎに注意してください。

アイビスへご相談ください

リスティング広告は運用経験や資格がなくても出稿できます。
しかし、競合も多く、広告費に見合った成果を上げるには、経験豊富なプロによる運用が欠かせません。

弊社は今までにGoogle広告やYahoo広告のほか、Web広告においてたくさんの実績を積んできました。
広告運用に関しては、クライアント様の利益を最大化するため、最適なプランを作成させていただき担当者が責任をもって運用を行います。さらに、継続的な改善・日々の微調整により最大限の効果を目指します。

何から始めればいいかわからないという独立したばかりのクライアント様や、自社での広告運用に限界を感じたクライアント様など様々なパターンのお悩みを解決へと導いています。

運用代行費などの詳しい予算に関しましては、下記からご確認くださいませ。