動画を使った採用マーケティング|成功事例5選

7a8733e2aaa3cc5e966e21755bc59ea1a710a057
動画を使った採用マーケティング成功事例5選

近年、採用活動のマーケティング戦略として動画を活用した手法が注目を集めています。動画を活用した採用活動は、企業と求職者のミスマッチを減らしたり、求人広告の閲覧数を増やしたり、応募率を高めたりといった様々なメリットがあります。

今回は、そんな動画を活用した採用マーケティングの成功事例について具体的に紹介・解説していきます。

採用活動の動画マーケティング成功事例

なぜ今、採用活動のマーケティングで「動画」が重要なのでしょうか。それは、今の若い世代は動画コンテンツに最も親しみを感じているからです。

最近では、YouTubeやInstagramといった動画プラットフォームでのマーケティングが非常に重要になってきていて、採用マーケティングもその例外ではないということです。

求職者が企業の採用サイトや求人広告を見たときに、そこに動画があれば、まずクリックして動画を見てみる可能性が高いです。反対に、動画コンテンツのない求人広告は魅力的でないと見なされ、他の求人広告に流れてしまう可能性もあります。

今回はそのことにいち早く気づき、採用マーケティングに動画を取り入れて成功を収めた企業の事例を5つ紹介していきます。

成功事例①調剤薬局(株式会社ユーアイファイマシー)

動画を使った採用マーケティングの成功事例の1つ目は、調剤薬局の株式会社ユーアイファイマシーです。

調剤薬局は、離職率の高い業界のひとつだと言われています。薬剤師という特別な資格を持っている人たちが働いているだけあり、いい条件の職場を見つけると転職して流れていってしまうことが原因のようです。そのため、昨今の社会的な人手不足の中で採用に難儀している調剤薬局は多いのです。

このような現状で、株式会社ユーアイファイマシーでは採用活動を強化するために動画マーケティングへの取り組みが始めました。

求人広告の動画でよくあるのは、社員がインタビューに答えて自社の魅力や企業理念・職場の様子などを語る動画ですが、株式会社ユーアイファイマシーは主流の動画ではなく、あえてストーリー仕立ての動画制作に取り組みました。

このストーリー仕立ての動画で職場の魅力をアピールし、求職者の感情移入を促すことで自社のファンになってもらうという戦略を取ったのです。

動画は実際の社員に出演してもらって制作され、求人広告としてはもちろん高い成果を上げただけでなく、社員にとっても初めての演技という非日常的な体験になったことで、社員の満足度も高めることに繋がりました。採用活動でなく社員のモチベーションアップにもつなげた素晴らしい成功となりました。

成功事例②建設(森住建)

動画を使った採用マーケティングの成功事例の2つ目は、建設業の森住建です。

森住建は新卒採用動画をロングバージョンとショートバージョンの2パターン作成し、適切な箇所で適切な長さの動画を流す準備を整えていました。子の動画の成功ポイントは「カメラワーク」でしょう。社内のいろいろな人にスポットを当てて移動していく動きに目が離せません。

目線を奪いながら社内の紹介としてたくさんの場所を紹介しているので、働く会社の雰囲気をはじめにつかんでおくことができます。こんな会社で働きたい、という学生の気持ちを揺さぶる素晴らしい動画です。

成功事例③工場(株式会社伸和製作所)

動画を使った採用マーケティングの成功事例の3つ目は、工場を経営する株式会社伸和製作所です。

工場の採用活動で最も難しいのは、事業内容や具体的な仕事の内容について理解してもらうことです。中途採用であればまだしも、新卒採用となると知識のない学生を相手に事業内容を説明する必要があります。工場の仕事は専門用語が多くなりがちなため、文章の説明では最後まで読んでもらうことが難しく、採用活動に苦戦していました。

このような状況に最適なのが動画による採用マーケティングです。動画であれば、事業内容を視覚的にイメージで訴求できるため、文章よりも遥かに理解してもらいやすくなります。自社で実際に働く姿を想像してもらうことも容易です。

もし補足説明が必要な場合にはナレーションやテロップを入れることで補うことができますので、工場のような文章による訴求が難しい求人は、動画マーケティングにうってつけと言えます。

成功事例④通信(NTT西日本)

動画を使った採用マーケティングの成功事例の4つ目は、通信業の大手NTT西日本です。


通信業界最大手であるNTT西日本は採用のコンセプトムービーとして動画マーケティングを利用しています。コンセプトである「驚かせ、未来」をテーマに、企業としてどんな人にきてもらいたいかを動画で伝えています。

過去から現在へのダイジェストで、通信技術の変化を表現し、これからの未来をともに作れる人材を求めているとアピールしています。企業のテーマをダイレクトに訴求しているため、求職者からみてもわかりやすい内容でミスマッチが起こりにくい採用が行えるでしょう。

成功事例⑤飲食店(株式会社エムティー不動産)

動画を使った採用マーケティングの成功事例の5つ目は、飲食店のグループを経営する株式会社エムティー不動産です。


飲食店も、離職率が高いことで人手不足に困っている業界のひとつです。株式会社エムティー不動産も同様に人手不足に困っており、採用活動を強化するために動画マーケティングに取り組むことになりました。

株式会社エムティー不動産の場合は求人広告では主流の社員へのインタビューを軸として、そこに独自のストーリーを絡めることで、オリジナリティあふれる動画の制作を目指しました。

一般的に、社員へのインタビューの動画は制作の手間が少なく済むので、制作費が安価で済むというメリットがあります。しかし、ただのインタビュー動画ではどこにでもあるありきたりな動画になってしまい、求職者から見ても「よく見るやつ」という印象になり、動画を見てもらうことはできません。

そこで単なるインタビュー動画とは一味違う動画を制作するために、社員へのインタビューにストーリーを絡め、求職者の興味を惹くための「フック」を作ったわけです。

この「フック」がうまく働いたことで、株式会社エムティー不動産の動画マーケティングは大成功を収める結果となりました。

採用マーケティングにおける動画活用のメリット

ここまで、採用マーケティングにおける動画活用の成功事例を5つの業界についてご紹介してきました。

採用マーケティングにおける動画活用のメリットは非常に多いことがわかります。

まず1つは、求職者の感情移入を促すことができることです。

ストーリー仕立ての動画を制作することで、単なる求人広告とは違うアプローチを求職者に対して行うことができるようになり、離職率が高い業界でも他社との差別化を図ることができるようになります。

2つ目は、事業内容や仕事内容を具体的に理解してもらいやすくなることです。

工場のような、文章で事業内容を説明しようとすると専門用語が多くなってしまい、求職者の興味を惹くことが難しい業界であっても、動画を活用することで視覚的にイメージしてもらいやすくなり、求職者の理解を深めることができるようになります。

文章ではなく動画を使って仕事内容を説明することで、文字では理解できないことまでイメージできるという点が採用マーケティングにおける動画活用の大きなメリットと言うことができるでしょう。

まとめ

今回は、採用マーケティングにおける動画活用の成功事例5つと、動画活用のメリットについて、紹介・解説してきました。採用マーケティングにおける動画活用は、非常に様々な業界で多くのメリットをもたらしてくれる手法であることがわかります。

しかし、採用マーケティングにおける動画活用はまだ比較的新しい手法であるため、実施している企業は多くないのが現状です。そのため、今から先んじて動画活用に取り組むことで、他社との差別化という意味でより効果を強めることも可能になってきます。

今回の記事をご覧になっている採用担当者の方は、ぜひ一度今回の内容を参考にして、採用マーケティングにおける動画活用を検討してみてください。