それスマホで撮ったの?|Instagram用写真の撮り方

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それスマホで撮ったの?|Instagram用写真の撮り方

Instagramは今では多くの人が使用しているポピュラーなSNSです。今後よりダウンロード数や使用数が増えると予想されているため、企業用にもInstagramを活用する人が増えてきました。

しかし、いざ自分の会社でInstagramを運用をしようと思っても、おしゃれな写真を撮ることができずに迷っている人もいるのではないでしょうか。

「Instagramにぴったりな写真を撮るには?」

「企業用の写真の撮り方がわからない!」

今回はこのような悩みを抱えている人のために、Instagram用の写真の撮り方を紹介していきます。一眼レフを使わずに、スマホのカメラだけで簡単に撮れるので、企業のInstagram担当者は参考にしてみてください。

スマホカメラでできるきれいな写真の撮り方

Instagram用の写真を撮影する際は一眼レフできれいに撮らなければならないと思う方が多いですが、実はスマホカメラでも十分綺麗に撮影できます

一眼で撮影するには高度なテクニックが必要で素人には難易度が高いので、今回はスマホカメラできれいに写真を撮る方法を解説します。

きれいな写真の撮り方

スマホカメラでできるきれいな写真の撮り方

これらを意識すれば、スマホでもきれいな写真が撮れます。企業用Instagramで、写真の撮り方に悩みがある人は参考にしてください。

角度にメリハリをつける

角度についてですが、写真を撮る際は、メリハリをつけましょう。あえて正面から撮影するのもありですが、それだとインスタ映えは狙えません。

おしゃれな写真を撮影したいなら、このように角度をつけてると良いでしょう。斜めから撮ると、立体感が出るように映るので、化粧品・美容液などのボトルを撮影する際に役に立ちます。

他の角度のつけ方としては、あえて真上から撮影するという方法もあります。

真上からの撮影は被写体全体が写るため、商品イメージがわきやすくなります。おしゃれに見えるようになんとなく角度をつけているだけならば、写真全体が立体的に映るように工夫すると良いでしょう。

背景は白バックが理想

写真の背景は、被写体をきれいに撮影するためにも白バックが基本です。

商品や小物であれば白いテーブルの真上から撮影するのがおすすめです。人物や机の上に乗せられない大きさのものであれば白バックの背景を購入して、そこで撮影するのもおすすめです。

ネットにはこのような写真撮影用に素材が販売されています。

シンプルすぎてメリハリが出ないなら、木目調のものや、パステルカラーのものを背景にして撮影するとよいでしょう。背景を意識すると被写体を引き立たせる効果があるので、なるべくまとまりのある背景を意識しましょう。

グリッド線を活用する

スマホカメラを使う際ですが、グリッド線を活用しましょう。グリッド線とは、スマホカメラに備わっているデフォルトの機能です。設定すると、カメラ画面に線が表示されます。

スマホカメラのグリッド線

スマホカメラのグリッド線

こちらが表示された状態で撮影すれば、写真が水平に撮れます。角度にばらつきがある写真は、バランスの悪さによって意外と目についてしまいます。

グリッド線は9分割になっているので、商品と小物のバランスを見て上手に配置しましょう。あえて被写体を中心からずらして、ピントを被写体に合わせて撮影するのもおしゃれに見せるコツです。

配色を意識した撮影をする

角度をつけて撮影しても、中々きれいに見えないことがあります。その原因は、配色にあるかもしれません。白バックの背景に、被写体のみを置いて撮影すると、商材写真のようになります。

おしゃれな投稿用の写真を撮影したい場合は、被写体に関連性のある小物を使って写真を撮影していきましょう。

統一感のある配色は、写真全体を引き締める効果があります。パステルカラーの被写体なら、淡いピンクや水色などを周りにおいて、アクセントを出しながら撮影すると良いでしょう。

フィルター機能を活用する

最後に、フィルター機能を活用するという点です。加工アプリを使うのもありですが、Instagramに投稿するならデフォルトのフィルター機能を使いましょう。

写真を投稿すると、多くのフィルターが表示されます。フィルターを使うだけでも、写真の印象はだいぶ変わります。被写体によって、合うフィルターがあるので、設定しながら選ぶのがおすすめです。

ただ露骨にフィルターを使ってしまうと、写真の良さを引き出せなくなってしまうためほどほどにしましょう。

小道具があればスマホカメラでもインスタ映え

スマホカメラでInstagram用の写真を撮影する際は、小道具もしっかり活用しましょう。

100円ショップで購入できるような雑貨やキラキラのラインストーンなどは、どんな写真とも相性が良く使いやすいのでおすすめです。ほかにもスマホスタンドや三脚を購入しておくと角度や高さを自由に調整できるようになります。

Instagram企業アカウントを運用するコツは?

企業Instagramの担当者になり、アカウント運用を任された場合はさまざまな目的で運用していくことになるでしょう。その際、何も意識せずに我流で運用していると思うように集客できない場合もあります。

そうならないように意識しておくと便利な運用のコツを紹介いたします。それぞれを意識して自社のInstagram投稿を盛り上げていきましょう。

話題性を意識した投稿をする

企業アカウントをうまく軌道に乗せたい場合は、話題性を意識した投稿をしましょう。世間で流行しているものに関連して、投稿を作成します。これは世間のトレンドに合わせても構いませんし、季節などに合わせた投稿でも構いません。なるべく多くの人が投稿していそうなテーマでトレンドに乗っかることが重要です。

トレンド関連の写真で訴求した後に、説明文で話題について説明するとより効果を実感できます。この際は人気のあるハッシュタグを活用することが重要で、随所にちりばめることをおすすめします。

ただし、話題性を意識した投稿をする際は注意が必要です。トレンドというのはいつしか終わりが来ますし、ユーザーからアクションが良い投稿やタグがあったとしても、長続きしません。話題性のある投稿をしたい場合は、常にネタを探しながら、試行錯誤して投稿を考えていきましょう。

情報網はInstagramで競合アカウントを見つけるのも良いですし、Twitterなどの別のSNSで見つけることもできます。リサーチの幅を広げれば広げるほど、話題は見つかるので、常にアンテナを張って情報を仕入れることが重要です。

紙芝居風で投稿を作成する

近年、Instagram運用で流行しているのが、紙芝居風の投稿です。Instagramは最大10枚まで写真投稿が可能で、画面をスワイプすれば次の写真を閲覧できます。

例えば、5枚の写真を使って投稿する場合は、以下のように作成します。

紙芝居風投稿の 特徴

紙芝居風投稿の 特徴

物語形式して、最終的に自社アカウントのフォローやいいねなどのエンゲージメントを促すのが狙いです。物語形式の良いところは、投稿に統一性が生まれる点です。

実際にこのようなアカウントを運用している人は、投稿写真の世界観が統一されています。構成はすべて同じですが、投稿内容が違うため、固定のファンが付きやすいのも特徴です。

集客+フォロワーアップにつながるので、積極的に行っていきましょう。

まとめ

今回はスマホでのInstagram用写真の撮り方について解説しました。企業アカウントを運用している担当者は、今回紹介した写真の撮り方を意識して撮影していきましょう。

また企業アカウントを運用する際は、それぞれコツがあります。効率よくユーザーをアクションさせたいなら、紙芝居風投稿がオススメです。段階を踏ませて、ユーザーにアクションを起こさせることで、集客や購買につながりやすくなります。

企業アカウントの運用は難しいようで、意外と簡単なことです。コツをつかみながら、しっかり運用していきましょう。Instagram運用をされている企業の方には運用と合わせたインフルエンサーマーケティングもおすすめです。自社のアカウントを育てながら、インフルエンサーに協力してもらい自社の認知を広げていくことで相乗効果でInstagramから売り上げにつながる可能性がアップします。