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業界初! HubSpot無料版の活用方法を103枚のキャプチャで徹底解説|マーケティングオートメーション導入の第一歩

公開日:2020年1月8日 / 更新日:2021年1月25日

「インバウンドマーケティングを実現するマーケティングプラットフォーム」
「営業活動を最適化しインサイドセールスを構築するツール」
「コンテンツマーケティングからカスタマーサポートまで完結できるMAツール」

企業によって活用方法は様々ですが、上記のような呼び名でHubSpotの認知度が向上してきた印象です。

数あるMAツールの中で、HubSpotが世界シェアNo1を維持し続けているのは、2006年の創業当時からインバウンドマーケティングのために必要な機能を開発し続けてきたからでしょう。
この分野では最も歴史があるツールで、弊社でも過去にいくつかのMAツールを導入しましたが、HubSpotが最も機能が豊富で、最も完成されている印象です。

今回紹介するのは、HubSpot無料版の活用方法です。
HubSpotは機能の一部を無料で提供しており、期限もなく利用することができます。無料版ではいくつかの制限があるものの、顧客管理を行うCRMや営業管理を行うSFA、メールマーケティングなど、マーケティング施策に必要な様々な機能が利用できます。

無料版にもかかわらず非常に機能が豊富なため、導入したクライアント様から「使いこなせていない」という相談をいただくことが多くありました。

そこで今回、HubSpot無料版の活用方法を全103ページのPDFで紹介する「HubSpot無料版でスグできる事×10」を無料プレゼントします。

※2021年1月に、最新情報バージョンに情報を更新いたしました!以前ダウンロードいただいた方も追加されている機能があるため、ぜひ再度ダウンロードくださいませ。

無料版アカウントを作成したら、すぐにこの資料を読んで、Webサイトとの連携や顧客情報の蓄積、取引管理などを実践してみてください。

HubSpot無料版でできることについては、ぜひこちらの記事をご覧ください。

「HubSpot無料版でスグできる事×10」の中身を一部紹介

 既存サイトとHubSpotの連携

まずはHubSpotと既存のWebサイトとの連携方法を紹介します。HubSpotは、将来的にGoogleアナリティクスと同じレベルでほとんどの企業が導入するといわれていますが、その要因の一つが連携の簡単さにあります。
Googleアナリティクスのように、1つのタグを入れるだけで、コンタクト(獲得した見込み顧客をHubSpotでは「コンタクト」と呼びます)のフォーム送信内容、ページ閲覧履歴や流入元が管理できるようになります。

HubSpot無料版でできること① 既存サイトとHubSpotの連携

WebサイトとHubSpotを連携することで、特定のコンタクトが‘いつ’‘どこから訪問して’’どのページを閲覧して‘’フォームに何を入力したか‘といったことが自動で蓄積される。

弊社も今は有料版を利用していますが、数年前にHubSpotの無料版を導入し、Webサイトと連携することから始めました。
その際に感じたメリットは次の3つです。

  1. 従来、アクセス情報はGoogleアナリティクス、フォーム送信は通知先アドレスやフォームシステムと別々に管理されていた情報が、HubSpot導入により1か所に集約された。そのため、フォーム送信内容とアクセス情報の両方から、ユーザーの興味関心を的確に把握しサポートできたため、顧客満足度が大幅に向上した。
  2. Googleアナリティクスからユーザーの行動を正確に知るには、専門的なスキルが必要だが、HubSpotでは時系列でわかりやすく表示されるため、Googleアナリティクスになれていないスタッフでもアクセス解析を行い、ユーザー行動に基づいた改善を提案できるようになった。
  3. HubSpotでは参照元も管理されるため、広告施策の評価改善にもつながった。キャンペーンAとキャンペーンBのどちらからのフォーム送信が多く、それぞれどんな内容で、案件に繋がっているかどうかといったことが一目でわかるため、売り上げにつながる広告だけに注力できるようになった。
HubSpot無料版でできること① 既存サイトとHubSpotの連携

HubSpotと既存サイトを連携する方法は非常に簡単で、トラッキングコードを取得しWebサイトに追加するだけ。

 既存フォームから顧客情報を蓄積

HubSpot無料版で最も魅力的な機能がCRM(顧客関係管理)です。HubSpotとWebサイトを連携すれば、それだけでフォームの送信内容が蓄積されますが、特殊な項目を用意している場合は別に設定する必要があります。
この作業を行っておくと、フォーム送信内容が確実にHubSpotに蓄積されるうえ、問い合わせ対応や管理が自動化されるため工数削減、作業漏れの防止にもつながります。

フォーム送信内容をHubSpotに記録する方法は、HubSpotに用意されているフォーム作成機能を利用する方法と、既存フォームの仕様を調整する方法の2種類があります。
HubSpotのフォーム作成機能を利用すると、エンジニアでなくても自由にフォームを作成することができますが、無料版ではHubSpotのロゴが表示されるなど、不自由な点もあります。
既存フォームの仕様を調整する場合は、若干ですがコーディングの知識が求められるため、必要に応じてエンジニアに依頼したほうがいいでしょう。

HubSpot無料版でできること② 既存フォームから顧客情報を蓄積

HubSpotのフォームでは、「定型フォーム」と「ポップアップフォーム」の2種類を利用できる。定型フォームは従来のフォームの代わりに活用でき、ポップアップフォームは新規リード獲得に活用できる。

PDFの閲覧履歴を蓄積

PDFがどれだけ見られているかを解析することは簡単ではありません。一昔前は「PDFはWebページではないので解析できない」というのが一般的な意見でした。Googleタグマネージャーの登場により、イベントトラッキングが可能となり、「PDFが何回見られたかは計測できる」ようになりました。
しかし、ユーザーがPDF資料をどれだけ見たか、ユーザーの課題を解決できたかといったことは分かりません。

しかし、HubSpotでは「PDFのページ単位で何秒見られたか」など、非常に細かな解析を行うことができます。PDF資料を配布することが多いBtoB企業のWeb担当にとっては非常にありがたい機能ではないでしょうか。

PDFの閲覧履歴が分かると、そのPDF資料自体の価値を測ることもできますし、あらかじめ「この人はPDF資料の製品Aのところを1分間も見ているな」といったことが分かるため、適切な営業ができます。

HubSpot無料版でできること③ PDFの閲覧履歴を蓄積

PDFの閲覧内容を解析するにはHubSpotの「ドキュメント」という機能を利用する。ドキュメントを通じて共有されたPDFは、‘誰が’‘いつ’‘どのページを’‘どれくらい’見たかを知ることができる。

・ 顧客情報を社内に合わせてカスタマイズ

情報は収集しただけでは意味がありません。社内体制に合わせてわかりやすくカスタマイズする必要があります。
例えば、BtoB企業であれば、企業規模や資本金の情報が重要かもしれません。営業の窓口となる方にとっては、名前と電話番号がぱっと一覧化されていたほうがいいでしょう。
HubSpotでは、一覧に表示する項目、詳細に表示する項目、それぞれの順番をアカウントごとに設定できます。役職、営業、経理、その他さまざまな部や課によって優先する情報は様々ですが、それぞれに最適な顧客管理画面を作ることができます。

CRMの使いやすさは、この顧客情報のカスタマイズしやすさにかかっています。現在販売されているCMSはどれも似たような情報が収集できますが、HubSpotのように無料でこれだけカスタマイズできるものは他にありません。

HubSpot無料版でできること④ 顧客情報を社内に合わせてカスタマイズ

HubSpotの顧客管理では、HubSpotにはない独自の項目も設定することができるため、企業に合わせて必要な情報をすべて管理することができる。

・営業取引管理を行う

HubSpot無料版は、基本的にCRM機能のみになりますが、営業管理を行う取引管理機能も無料で利用することができます。
取引では案件名や販売額、契約ステージや進捗状況などを登録できるため、営業活動の見える化ができます。さらに取引内容をレポーティングすることもできるため、目標達成率の管理等にも活用できます。

さらに、HubSpotで蓄積しているコンタクトや企業の情報と紐づくので、どの企業からの売り上げが大きいのかや、どの広告施策が売り上げにつながっているのかといった情報もレポーティングできます。

弊社がもともと使っていた営業管理ツールからHubSpotに変更して感じたメリットに次2つがあります。

  1. 顧客とのメールのやり取り、契約状況、企業情報、提案内容など、すべてばらばらのツールで管理されていたものが、すべてHubSpotの取引に集約された。そのため、状況確認や把握が非常にスムーズになったことで、営業成績を正しく把握し、管理に割かれていた営業担当の時間を、売り上げを伸ばすための提案に使えるようになった。
  2. すべての情報が1か所に集約されているため、引き継ぎや代理対応がスムーズになった。たとえ担当営業がいない時でも、対象の取引を見れば今どんな提案をしていて、どういう状況かをすぐに把握でき、企業情報や過去の取引についてもすぐに参照できるようになった。担当がいないために発生していた時間のロスがなくなり、営業フローがスピーディーになった。
HubSpot無料版でできること⑥ 営業取引管理を行う

HubSpotのレポーティング機能では、会社全体の売上推移や次月、来期の見込み、営業担当ごとの成績などを視覚的にレポーティングできる。これらは取引情報を正確に更新していれば自動で最新の状態になる。

・【New!!】ホワイトペーパーで見込み顧客を獲得する

HubSpotを使用すると、今まで逃していた「見込み顧客」に対してアプローチできます。最近では「見込み顧客」を獲得するために、「コンテンツマーケティング」を実施している企業が増えています。ですが、記事を蓄積して読んでもらうだけでは、ビジネスには繋がりにくく成功する可能性は低くなってしまいます。そんなときに使えるのがこの「ホワイトペーパー」です。

HubSpotを使用しドキュメントをアップロードすることで、問い合わせを行うまでに至らない「見込み顧客」を獲得することができます。記事では網羅しきれない情報をホワイトペーパーにまとめてダウンロードできるようにしているため、記事に興味があって集まった顧客の情報を集めることができます。見込み顧客の情報を集める施策が無料でできるのが、HubSpotの良いところ。この機能を活用してどんどん見込み顧客を集めましょう。

資料ではメールアドレスを送信すれば、ホワイトペーパーをダウンロードできるようになるフォームを、HubSpotで設定する方法を紹介します。カタログデータのあるサイトなどではすぐに効果を発揮してくれる可能性が高い施策です。

ホワイトペーパーで見込み顧客を獲得

手順通りに設定するとポップアップフォームが作成できるようになる。

・【New!!】既存の顧客情報をインポート&有効活用する

HubSpotを使うと、先ほどのように見込み顧客の情報を新しく獲得できますが、それ以外に「既存顧客」の情報を管理することもできます。既存顧客に対しメルマガでアプローチを行い、開封率やクリック履歴などを蓄積することも可能です。このように顧客情報をひとつのツールで管理することにより、顧客の細かい情報ごとに比較して見やすくなります。効果検証やターゲットに合わせた施策を行う際も、顧客情報に合わせて分類できるようになるため、時間をかけずに顧客に合わせたアピールを行いやすくなります。

既存の顧客情報をインポート

エクセルデータを用いて紐づける情報をあらかじめ決めてから、一括でインポートできる。

今回の資料では、シンプルに「コンタクト(顧客)情報」のみをインポートする方法を紹介しています。簡単にクリックしていくだけで、一括インポートが行えるため顧客情報の管理が効率的になり、時間短縮にもなります。

このほかにも、大量の顧客情報をわかりやすく管理する顧客リストやフィルタ機能の使い方や、インバウンドマーケティングに欠かせないメールマーケティングの実践方法など、Hubspot無料版で活用したい様々な機能について、具体的な設定方法をもとに紹介しています。

弊社ではHubSpotの導入サポートを行っていますが、中には無料版を存分に活用し、業績向上に繋げられたクライアント様もいらっしゃいます。
無料版はあくまでもお試しですが、今回紹介したようにマーケティングに必要な様々な機能が備わっています。

HubSpotをはじめ、MAツールを導入して失敗するケースの多くは「使いこなせていない」です。
今回プレゼントする103ページにも及ぶ「HubSpot無料版でスグできる事×10」は、使いこなせていないという課題を解消するものです。

ダウンロード用フォーム

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