Webマーケティング

【2019年に挑戦!】Webマーケティング・広告で取りたい資格11選

年末年始で新しい目標を立てたり、将来に向けたチャレンジを検討されたりした方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はWebマーケティング・広告関連のオススメ資格を11個紹介したいと思います。
Web関係の仕事に携わっている方はもちろん、これからWebに強くなりたい方、ウェブ業界に転職したい方など、多くの方に役立つ資格をピックアップしました。

Webマーケティング・広告に資格は必要?

そもそも、Webマーケティング・広告で成果を上げるため、活躍するために、資格は必要なのでしょか?

結論から言うと、Web業界で活躍するために重要なことは資格ではなく「実務経験」と「実績」です。
有名なマーケターや大手広告代理店や制作会社にヘッドハンティングされるような人でも、資格を持っていない方はたくさんいらっしゃいます。経験と実績さえあれば、資格を取る必要はないといってもいいでしょう。

とはいえ、これからWebに強くなりたいという方にとって、資格取得を通じて体系立てた知識を持つことは必ず価値があります。また、たとえ実績を多く持っていたとしても、新人や後輩を教育する必要が出てきたとき、これまでの経験を体系化・言語化できる資格の知識は非常に役立ちます。

今回紹介する11個の資格は、次のような方を対象としています。

  • Web業界に就職・転職したい人
  • Web業界にいて、スキルアップしたい人
  • 現在の業務にWeb関連の知識が必要になった人
  • すでに実績を持っているが経験を言語化して教育に活かしたい人

明らかに難易度が高い資格は含んでおりません。どれも1~2か月程度の自己学習で取得可能なものばかりです。
上記に当てはまる方はぜひ挑戦してみてください。

Google広告認定資格(GooglePartner)


Web広告のスタンダードは「Google広告」です。そのGoogle広告に携わるなら、必ず取得しておきたい資格が「Google広告認定資格」です。
この資格はGoogleの認定代理店(GooglePartner)になるために必須なので、弊社にも資格保有者が多数在籍しています。そのため、Web広告の代理店に就職・転職を考えていたり、これからかかわっていこうという方にとっては必須資格といえます。

Google広告認定資格は「Google広告基礎」と、ショッピング広告、モバイル、ディスプレイ広告、動画広告、検索広告、オンライン広告の6つの上級資格のうち1つを取得する必要があります。どちらもGoogleの「Academy For Ads」から無料で取得することができます。

「Google広告基礎」はGoogle広告全体をざっくりと学ぶため、実務で少しでも関わる機会がある方なら簡単に取得できるでしょう。
しかし、6つの上級資格は各キャンペーンタイプの概要から設定方法、ターゲティングの種類、クリエイティブの種類など、濃い内容になっているためある程度の学習が必要です。Google広告ヘルプから無料で学習できるので挑戦してみてください。

どの上級資格を取得するかは、あなたがかかわる業務や必要とする知識によります。王道は検索広告ですが、今後必要性が増してくる動画広告も欠かせません。

運営元 Google
費用 無料
難易度 ★★
対象 広告運用担当者
URL https://academy.exceedlms.com/

GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)


Google広告認定資格と同じく、「Academy For Ads」から無料で取得ができる資格にGAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)があります。
こちらはGoogle広告ではなく、世界で最も利用されているアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の使い方や活用方法を学べる資格です。

今やすべての企業、団体がサイトを持っており、そのすべてがアクセス解析を必要としています。「アナリティクスを入れたけれど活用できていない」という悩みを持つ企業も非常に多いため、Webに関わるすべての方にとって必須の知識といえるでしょう。

「Googleアナリティクスアカデミー」で動画を見ながら無料で学習できます。資格はGoogleアナリティクスの内容ですが、広告成果をアナリティクスで取得し、適切な評価を行う方法など、すべてのWebマーケティングの基礎が学べます。

運営元 Google
費用 無料
難易度
対象 Webに関わるすべての人
URL https://academy.exceedlms.com/

Googleデジタルワークショップ


広告、解析などに特化せず、Webに関わるあらゆることをざっくりと理解したい場合、Googleデジタルワークショップがお勧めです。
動画とテキストで学び、セクションごとの小テスト、最終テストに合格することで認定バッチを受け取ることができます。

現在は次に上げる14のカリキュラムが用意されており、頻繁に新しいものが追加されるなど、アップデートされています。

  • デジタルマーケティングの基礎
  • ビジネスをオンラインで展開
  • オンラインで自身のビジネスを見つけてもらう
  • オンライン広告でビジネスを宣伝
  • ビジネスを他国に拡大
  • モバイルを通じてユーザーとつながる
  • コンテンツを通じてビジネスを宣伝
  • 顧客のニーズをオンラインでの顧客の行動を把握
  • セルフプロデュースで自信をつける
  • キャリアアップに役立つスキル
  • プログラミングの基礎
  • 仕事の生産性の向上
  • 機械学習の基礎
  • オンラインビジネスのセキュリティ向上

非常に広範囲であることがわかると思います。これらは世界のWeb業界のトップを走るGoogleが重要と判断したものばかりなので、今の業務に必要なくても、学んでおいて損はありません。

量が多いため気後れしてしまいますが、一つ一つの小テストは簡単なものですし、わかりやすいアニメーション動画を中心に学べるため、難易度は高くありません。

運営元 Google
費用 無料
難易度 ★★
対象 すべてのWeb関係者
URL https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験 アドバンスト


Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験は、Google広告認定資格のYahoo!版のような内容です。
日本国内のWeb広告はGoogleとYahoo!の2媒体が大半を占めています。どちらも検索広告、ディスプレイ広告が出稿できますが、仕様やユーザー層、向いている商品に違いがあります。

基礎的な知識を学ぶ「ベーシック」コース、より効果的な運用のための知識を学ぶ「アドバンスト」の2つがあります。
Web担当やWebディレクターなど、直接運用しない立場であればベーシックで770点以上取れれば十分でしょう。しかし、広告運用を行う立場であればアドバンストで770点以上が欲しいところです。

Yahoo!プロモーション広告の公式ラーニングポータルで無料で学習できます。ここでは広告運用だけでなく、Yahoo!のサービスに係る様々な最新情報、Web業界の知識を学ぶことができます。
資格取得を行うかは別として、公式ラーニングポータルはぜひ目を通してみてください。

運営元 Yahoo Japan Corporation
費用 6,648円
難易度 ★★★
対象 広告運用担当者
URL https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/professional/

ウェブ解析士・上級ウェブ解析士


Googleアナリティクスをはじめ、アクセス解析ツールは日々進歩しており、より高度な解析が可能になっています。
ウェブ解析士は、「成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格」というコンセプトで設けられ、比較的高額な資格にもかかわらずこれまでに25,000名以上が受講した有名資格です。
資格手当の対象としている企業も多く、Web業界での活躍を目指すのであればぜひ取得したい資格の一つです。

基本的なウェブ解析の知識を学ぶ「ウェブ解析士」、コンサルティングや提案を行うレポーティングスキルを身につける「上級ウェブ解析士」、ウェブ解析士を育成するスキルを身につける「ウェブ解析士マスター」の3種類があります。
また、解析だけでなくWeb制作やWeb広告の基礎知識も含まれており、幅広い知識を体系立てて学ぶことができます。

アナリティクスの使い方を理解して必要なデータを取得できても、関係者に報告したり、改善提案をしたりがうまくいかないという悩みはよく耳にします。
そのため、試験で知識を試すのではなく、レポーティングで実務力を身につける上級ウェブ解析士は非常にオススメの資格です。

運営元 ウェブ解析士協会
費用 17,280円(上級86,400円)
難易度 ★★★
対象 Webディレクター/プロデューサー
URL https://www.waca.associates/jp

Webディレクター試験/Webリテラシー試験(Web検)


Webリテラシー、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュースの4つの項目からなる「Web検」は、Web関連資格の中でも知名度が高く、業界未経験者の転職などで役立つ資格です。

4つの項目の中でも、特にオススメの資格がWebディレクション、Webリテラシーの2つです。
この2つの資格を持っていれば、「Webのことを知っている」と胸を張って言えるレベルの全体知識を得ることができます。
合格率は50%前後ですが、基礎的な内容が中心なので公式テキストでしっかり学べば問題ありません。

どちらも広告・マーケティングよりWeb制作が中心の内容になっていますが、基礎的なマーケティング知識も学べます。

運営元 Web検定
費用 10,800円
難易度 ★★
対象 Webディレクター
URL https://webken.jp/

ネットマーケティング検定


ビジネス関係の資格・検定を多数実施しているサーティファイが主催している「ネットマーケティング検定」は、Webマーケティングの入り口ともいうべき資格です。
マーケティングの専門用語の理解、HTMLやセキュリティ関連などの制作関係、Webに関わる法律まで、Webマーケティングに関して広い分野を学ぶことができます。

数年の実務経験があるとかなり優しい内容ではありますが、逆に言うとネットマーケティング検定に受かるだけの知識を持っていなければWeb業界で活躍することはできません。
実務経験がある方も、自身の知識に偏りや抜けがないかを確認するためにぜひ取得を検討してみてください。

運営元 サーティファイ
費用 5,800円
難易度
対象 すべてのWeb担当者
URL https://www.sikaku.gr.jp

マルチメディア検定 エキスパート

一昔前であれば、情報をPCでどのようなクリエイティブを届けるかが重要な課題でした。しかし、ご存知のようにここ数年はスマートフォンの比重が増えており、Webサイトやアプリ、広告施策もスマートフォン重視になっています。
さらに最近では、ファブレットと呼ばれている大型スマホやタブレット、AppleWatchに代表されるウェアラブルデバイス、Googleホームやアレクサなどの音声アシストなど、ユーザーが使用するデバイスの種類は飛躍的に増えています。

また、Web独自のモラルや法律、社会的影響なども出てきており、「ウェブサイトのアクセス解析ができればOK」「リスティング広告の運用ができればOK」という時代ではなくなりました。

マルチメディア検定では、特定の分野にとらわれず、インターネットを通じていかに情報を届けるか、どのようなコミュニケーションをデザインするか、テキスト、画像だけでなく、サウンドや映像などの技術をいかに活かすかといった内容が学べます。

インターネット技術の基礎から学べるため、エンジニア向けの資格でもありますが、Webに関わる多くの方にとって有益な資格です。

運営元 CG-ARTS
費用 6,600円
難易度 ★★★
対象 Webディレクター
URL https://www.cgarts.or.jp/

Webライティング能力検定


Webライティング能力検定は、2012年からある、Webライティング関連の資格では最も歴史があります。デザインやシステムではなく、「コンテンツそのもの」への価値が高まってきた影響を経て注目が集まっています。

ブログなどの記事コンテンツだけでなく、ECサイトの商品紹介、SNSなどWebライティングの機会はどんどん増えてきています。
また、SEOの重要性が増しており、炎上問題も増える中、ついつい感覚で書いてしまいがちな文章を論理立てて各スキルは価値があります。
ライティングだけでなく、アクセスを集める方法やウェブ業界のトレンド、Webに関わる倫理・法律まで学べるため、オススメできる資格です。

似た名前の資格に、クラウドソーシング検定協会が実施する「Webライティング技能検定」というものがあります。
こちらはWebライティングというよりも、クラウドソーシングを通じてライティング能力で収益を得る方法が中心になっています。名前は似ていますが、趣旨は全く異なるため注意してください。

運営元 日本Webライティング協会
費用 13,500円
難易度 ★★★
対象 メディア運営担当者
URL https://日本webライティング協会.com/

WEBアナリスト検定


Webアナリスト検定は、Googleアナリティクスを中心としたアクセス解析を体系的に学べる資格です。
Webアナリスト検定では、「Webアナリスト」を「複雑化したデジタルマーケティングの中、自社や顧客のWeb戦略を成果に導くための交通整理をおこなう人」と定義しています。
広告運用担当者とクライアントとの間でリテラシーや考え方の違いからミスコミュニケーションが起こることは珍しくありません。間に立って「交通整理を行う人」の重要性は想像以上に高いのが実情です。

アクセス解析関係の資格は数多くありますが、Webアナリスト検定では「リテンション」や「コミュニケーションプランニング」といった項目があります。ユーザー行動が複雑化し、様々なデバイス、プラットフォームでのコミュニケーションが活発化する中、こうした項目が用意されている検定は非常に価値があります。

運営元 JWA 日本Web協会
費用 24,000円
難易度 ★★★
対象 Webディレクター
URL https://www.jwa-org.jp

IMA(Internet Marketing Analyst)検定 Professional


IMA(Internet Marketing Analyst)検定も、ウェブ解析士やWebアナリスト検定と同じ、アクセス解析系の資格です。
最大の特徴は、徹底して「実務・実践に活かせる」ことを目標としている点です。

Standardコースでは、サイト分析とリスティング広告の実践運用スキル、Professionalコースでは、集客プランの立案やスプリットラン(ABテスト)実施など、PDCAに基づいて成果を最大化させるスキルが学べます。

また、資格を取得すると、クラウドマネージメント協会の就職サポートを受けることもできます。Web広告・マーケティング担当者を必要としている企業を紹介してもらえるため、転職を考えるならぜひ取得しておきたい資格の一つです。

運営元 クラウドマネージメント協会
費用 25,000円
難易度 ★★★
対象 広告運用担当者
URL http://ima-kentei.jp/

まとめ|マーケティング・広告関連資格を取得し2019年を飛躍‼

さて、今回はWebマーケティング・広告関連の資格を11個紹介しました。

最初にお話しした通り、Web業界では実務経験と実績が何よりも重要視されます。例えば、大手企業の年間3億円規模のWeb制作や広告運用、管理を担当し、成果を残した実績があれば、今回紹介した資格は必要ないでしょう。
しかし、そもそもこの規模の案件を任せてもらうためには、きちんと体系立てた知識・スキルを持ち、それを形で示す必要があります。

必ずしも「資格を取得した=実務に活かせる知識・スキルがある」というわけではありませんが、自身の知識・スキルを図る物差しにはなります。

キャリアアップやスキルアップを考えているなら、ぜひ今回紹介した資格について調べてみてください。