Webマーケティング

3分で完了!LINE@のビジネス活用法

メールマガジンの到達率が下がり続ける中、販売促進の方法で注目を集めているのがLINE@です。
“スマホ時代“と呼ばれる現代、連絡はLINEをはじめとするSNSで完結させ、そもそもメールアドレスを持たないというユーザーも少なくありません。

LINE@について、「聞いたことはある」「よくメッセージを受け取っている」という方は少なくないと思います。
しかし、いざ活用してみようとすると、どうすればいいのかわからないといった悩みはありませんか?

LINE@は無料で利用でき、すぐに活用できる手軽な販売促進ツールです。今回はLINE@の基本的な機能、そして始め方と活用術をまとめました。

200万アカウントを突破!LINE@とは

LINE@は、ビジネスや情報発信に活用できる事業者向けのLINEアカウントです。
日本国内で月間7,300万人(※2017年12月末時点)以上が利用しているLINEを通して、ダイレクトに情報を届ける事ができます。

飲食店などに足を運ぶと、LINE@のキャンペーンをよく見かけると思います。LINE@はここ数年、飲食店や美容室、洋服店などリピート顧客が重要なビジネスで活用が広がっています。

顧客にリピートしてもらうには、継続的な情報発信とコミュニケーションが欠かせません。
LINE@でコミュニケーションをとるために、ユーザーは専用アプリをダウンロードしたり、会員登録をしたりといった手間が必要ありません。すでにスマホユーザーの約8割にまで浸透しているLINEから簡単に情報発信出来できることがLINE@の強みです。

また、LINE@の認証済みアカウント数は、2017年12月に30万件を超えました。認証済みではないLINE@アカウントを含めると200万件を超えており、どんな業種であれ顧客とコミュニケーションをとるなら欠かせないツールといえるでしょう。

また、なんといってもLINE@は無料で利用できる点が魅力的です。無料では制限されている機能もありますが、基本的には従量課金制のため、自社のビジネス規模に合わせて負担なく活用できます。

無料でもこれだけできる!LINE@の機能

LINE@には企業、ブランド、商品の魅力を発信するためのさまざまな機能が備わっています。
販売促進ツールとして最適化されており、メールマガジンやチラシ、店内ポップ、ウェブプッシュなどではできなかったアプローチが手軽に実現できます。

メッセージ

友だちになってくれたユーザーにメッセージを配信することができます。配信の事前予約も可能なので、キャンペーンやイベントに合わせて利用できます。また、自動応答メッセージを設定し、ユーザーからの質問や問い合わせにすぐ対応することもできます。

1:1トーク

ユーザーと1対1でトークをすることができます。これは通常のLINEアプリで友達と会話をするのと同じ感覚です。
顧客と1対1で直接コミュニケーションすることができるため、お問い合わせの対応はもちろん、ファン化、リピーター化といった施策を手軽に取ることができます。
※1:1トークは認証済みアカウントでしか利用できません。

アカウントページ

LINE内に専用のホームページ持つことができます。LINE内での表示はもちろん、Googleなどのブラウザで検索した際にも表示させることができます。
求人情報やアクセス情報を表示できるため、Googleマイビジネスのように小規模ビジネスを運営するための機能が揃っています。

店舗型ビジネスの集客方法 Googleマイビジネスの活用方法

タイムライン・ホーム

タイムライン・ホーム機能で不特定多数のユーザに向けて情報を届けることが出来ます。

クーポン機能

LINE@では開封率や使用数を測定できるクーポンをユーザーに配布できます。配布方法は友達登録している全員に送る「全員配布」、ユーザーが応募して当選した人に配る「抽選」があります。
単にリピーターが増えることはもちろん、使用数などを測定し、PDCAサイクルを回して改善できることが大きな特徴です。
リピーターの増加、長期的な集客の底上げのため、ぜひ活用したい機能の一つです。

リサーチページ

アンケートや人気投票のようなユーザー参加型コンテンツを配信できます。リサーチページを配信すると、商品・サービスを調査したり、ユーザーの性別、年齢などの属性を取得したりといったことが可能です。
複数選択肢からユーザーが1つを選択するリスト形式、複数選択肢を画像で見せるパネル形式、2つの選択肢から一方を選ぶVS形式、日付やセレクトBOX、ランキングなどから作成するアンケート形式があります。

LINE ショップカード

ショップカードは、LINE@からポイントカードを作成・発行できる機能です。
従来のポイントカードと比べ、お客さまが忘れたり紛失したりすることもなく、リピート強化に繋がります。
紙や磁気のポイントカードは、読取り機器や印刷のコストがかかってしまいますが、ショップカードカードであれば配布枚数に制限がなく、無料で何枚も発行できます。
ポイント付与は来店時にQRコードでプレゼントしたり、メッセージで送ることができます。

統計情報

豊富な機能のおかげでLINE@をうまく活用すると、LINE@だけで顧客管理や販促活動ができてしまいます。ビジネス上のインパクトが非常に大きいため、LINE@の運用には日々のPDCAが欠かせません。
統計情報では、日々の友だち追加数、ブロック数などの数値や、タイムラインへの反応などを確認し、運用改善が可能です。

LINE上で利用できるポイントカード機能、アンケート機能は、チラシ作成やDMに比べ制作コストがかかりません。
タイムライン、1:1トーク、クーポン配信など、キャンペーン内容や目的にあわせて、最適なツールを使い分けましょう。

LINE@アカウント作成から運用までの3ステップ

LINE@の機能について、ざっくりと紹介したところで、実際に運用を行い、顧客を増やしていくためのステップを紹介します。

STEP1 初期設定

まずはLINE@へ登録しましょう。LINE@の公式サイトから登録申請をするだけです。

LINE@アカウント登録

LINE@には「認証済みアカウント」と「一般アカウント」の2種類があります。
認証済みアカウントを取得するには審査が必要で、LINEの審査に合格したことを証明するバッチが付きます。
また、LINEアプリ内やブラウザの検索結果に表示されるようになるため、ユーザーが見つけやすくなります。
そのほかにものぼりや店内ポップをLINEが提携する業者に発注できたり、請求書払いが可能になったりと、運営しやすい機能が追加されます。

後から認証済みアカウントの申請を行うことも可能なので、LINE@の使い方に慣れるまでは一般アカウントで問題ないでしょう。

STEP 2 友達の集め方

LINE@は顧客とのコミュニケーションを最適化するツールです。せっかくアカウントを作っても、友達追加してもらわなければ活用できません。

友達を集めるポイントは大きく2つです。

  • LINE@の存在をお客様に知らせること
  • 友達に追加したいと思ってもらうこと

まずはLINE@の存在を知ってもらう方法ですが、店頭、ネット、有料広告の3つを紹介いたします。

店頭

  • 声かけ
    レジでの声かけ、QRコード入りのカードを提げたスタッフの声かけ等
  • 店内掲示
    レジ・トイレ・試着室にポスターを掲示、デジタルサイネージへの表示等
  • ショッパー(袋)にチラシを入れる
  • メニューに挟む
  • 店内放送

ネット

  • 自社サイトやブログ
  • SNS
  • メルマガ
  • ECサイト
    商品ページ、注文完了メール、チラシを商品に同梱する等
  • プレスリリース

広告

  • フリーペーパー
  • 地域情報誌orサイト
  • 折込チラシ
  • 業種別ポータルサイト
  • SNS広告
  • リスティング広告
  • LINE Ads Platform

LINE@はQRコードを読み取ったり、URLをクリックするだけで登録できるため、できるだけ多くユーザーの目に触れるようにすることが大切です。
どの媒体を利用する場合でも、自分の店舗や企業のお客さまの行動をイメージし、最も目に触れやすいと思われる場所に告知を設置することがポイントです。

次に「友達に追加したい」思ってもらう方法を紹介いたします。

告知の中には、お客さまが思わず「友だち追加したい」と思うような要素が必要です。
最も多く使われているのが「友だち追加で○円(or○%)off」、「トッピングプレゼント」といった、割引や無料プレゼントのクーポンを提供する方法です。

クーポンを出せないという店舗は、LINE@アカウントを友だち追加したお客さまだけが得られる情報を発信します。
例えば「友だち追加でセールの情報やLINE@だけのキャンペーン情報が届きます」というような、LINE@だけで受け取れる情報があることをアピールしましょう。

STEP 3 情報を発信する

友達が少しでも集まり始めたら、積極的に情報を発信していきましょう。
配信するメッセージの4つのポイントを紹介いたします。

①LINE@の配信対象者は「リピーター」

配信対象者(お友達)は、少なからず店舗や企業に興味を持っているお客様です。
この「リピーター」であるお客さまに対して、求めている情報や喜んでいただけるメリットを提供できるかがポイントになります。
LINE@にはアンケート機能もありますので、お客さまがどのような情報を求めているか把握できない時には、お客さまに尋ねてみるだけでも、ひとつの配信内容になります。

②メルマガ、他のSNSで投稿したものと同じ内容は避ける

他のSNSやメルマガで投稿したものと同じ内容をLINE@でも送ることは、お客さまから早々に飽きられてしまい、ブロックされる原因にもなるため避けましょう。
「LINE@のアカウントを登録しておくといいことがあるぞ」というポジティブな印象をもってもらう事が大切です。
例えば、飲食店の場合は日替わりメニューをランチタイムの直前に配信したり、小売店の場合は新商品のひとつをピックアップしてその商品にまつわるストーリーを配信したり、
先行販売の情報をLINE@限定で他媒体より先に告知する、その日のリアルタイムな空席情報を告知する、といった内容も良いでしょう。

③過去成果が出た配信内容を参考にする

何度か記事を配信していると、反応があった記事、なかった記事が見えてくると思います。
配信内容のURLに流入元を識別するパラメータをつけ、Googleアナリティクスなどでアクセス数を計測しましょう。クーポンの利用率や開封率も重要な指標です。

④お客さまが喜ぶ配信以外は必要なし

ユーザーが集まってくると、どうしてもセールス色が強くなってしまいます。しかし、LINEはあくまでもコミュニケーションツールであることを忘れないでください。
割引情報やクーポン配布も、もちろんユーザーにとってうれしいものですが、来店・利用を促すものばかりだとうんざりしてしまいます。
ユーザーと楽しいコミュニケーションが取れるよう、セールス目的ではない投稿内容も考えていきましょう。

まとめ

今回はLINE@の機能と活用方法をご紹介しました。

LINE@は、リピーターを増やせる強力な販売促進ツールです。上手に活用する事で、来店率(売り上げ)アップやコスト削減につながった事例がいくつもあります。
現在は飲食店や洋服屋、美容室など、店舗ビジネスでの活用が盛んですが、企業間取引で利用される例も増えてきています。

これだけの機能のあるツールが無料で利用できるなんて、試してみたい手はありませんよね?
是非、試してみてはいかがでしょうか。