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Instagram広告のフォーマットとサイズ一覧【画像/動画/カルーセル/ストーリーズ】

Instagram広告で利用できるフォーマット一覧【画像/動画/カルーセル/ストーリーズ】

Instagramは写真や動画でのコミュニケーションを好む若者の間で利用者が増加し、わずか数年でFacebookやTwitterと並ぶ主要SNSにまで成長しました。最近はビジネス活用も広がっています。

Instagramのビジネス活用には、ビジネスプロフィールを使ってのアカウント運用、影響力を持ったユーザーに協力してもらうインフルエンサー・マーケティング、ストーリーズやフィードに広告を出すInstagram広告等があります。
自社商品やサービスのコンタクトポイントの一つとして、インフルエンサー・マーケティングやアカウント運用はハードルが高そうだけど、Instagramに広告を出したいと考えている方は多いのではないでしょうか?

今回の記事では、「そもそもInstagram広告とは?」という基本的な情報から、広告として利用できる複数のフォーマットについて詳しく解説していきます。自社の商品やサービスの特性に合った広告選びを行うために、それぞれのフォーマットの特徴について理解しましょう。

Instagram広告とは

InstagramはFacebookやTwitterなどと並ぶ世界でも最大規模のSNSです。Instagramの利用者は20代が中心で、男女比では女性が約6割を占めています。


画像:テスティー

最近は30代、40代の男女が利用することも増えてきており、ユーザー数や利用率は右肩上がりが続いています。
公式ホームページによると2019年3月現在、世界中で月間アクティブユーザーは10億人、デイリーアクティブユーザーは5億人という規模を誇っています。

Instagram広告とは、Instagramのフィード上やストーリーズに画像や動画のビジュアルを用いて、自社商品やサービスの広告を出稿できるサービスです。友達のストーリーズを見ていたら、企業の広告が突然間に流れたという経験はありませんか?それがInstagram広告です。

Instagram広告の特長は大きく3点あります。ユーザーのプロフィールや興味関心、過去の履歴から割り出される「ターゲティング精度の高さ」、認知度UPやブランドイメージの形成、ECサイトへの誘引、ユーザー登録など「Call to Actionの種類の豊富さ」、Instagramならではのコミュニケーション手段である「ハッシュタグ活用」の3点です。

Instagram広告で利用できる4つのフォーマットとサイズ・形式


Instagramで出稿できる広告のフォーマットの種類について紹介します。
Instagram広告には大きく分けて「画像広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリーズ広告」の4種類が存在し、フォーマットごとに異なる規定があります。例えば「文字数」や「ファイルの大きさ」「動画の長さ」などです。
Instagram広告ではクリエイティブが非常に重要です。Instagramユーザーの多くは、文字でのコミュニケーションより、画像や動画などビジュアルで見せるコミュニケーションを重視しているからです。
「インスタ映え」という言葉が流行したのも、写真や動画で「魅せる」メディアだからだと言えるでしょう。フォーマットごとの特性や細かい規定を理解して、ブランド認知なのか、購買促進なのか、ウェブサイト誘導なのかなど目的に合わせてInstagram広告を使いこなしましょう。

フォーマット1:画像広告

画像広告はInstagramのフィード上に1枚の写真が表示される最もシンプルな広告です。フィードとはストーリーズではない、いわゆる通常の投稿画面のことを指します。
画像広告は1枚の写真でブランドのメッセージを伝えることが求められます。動画やストーリーズなどで動的なビジュアルに慣れているユーザーが多いので、1枚の写真でどのようにメッセージを伝えるかはクリエイティブのクオリティにかかっていると言えるでしょう。画像自体のクオリティやクリエイティブの観点でブランドを表現できているかが重要です。細かい規定は以下の通りです。

    <画像広告規定>

  • ファイルの種類:またはpng.
  • 最大ファイルサイズ:30MB
    • 30MBの規定内で利用可能な最高解像度の画像が推奨されています。
  • 最小画像比:4:5 (推奨値)
  • 最大画像比:91:1
  • 最大テキスト数:2,200文字
  • テキスト内の最大ハッシュタグ数:30個

画像広告に限らず、Instagram広告では、クリエイティブに20%以上の文字が含まれる広告は配信回数が減少していまいます。
これは、過去の実績からテキストが20%未満の方が、パフォーマンスが良いという結果があることと、広告がユーザー体験を妨げない(=広告メッセージを強くし過ぎない)ようにするためです。
この実績からもInstagramのユーザーが視覚的なメッセージを重視していることが分かります。公式ホームページ内にテキストの割合を確認するツールが貼られているので、配信を検討する前に確認してみましょう。

フォーマット2:動画広告

動画広告とは、フィード内に動画を表示できる広告です。Instagramは他SNSよりも動画が視聴されやすい傾向にあります。公式ホームページによると、Instagram上での動画視聴率は2016年から2017年にかけて80%増加したとの結果が出ています。
画像だけでは伝えきれない商品やサービスの特徴、ブランドのメッセージなどを伝えることができる事が特徴的な点と言えるでしょう。

    <動画広告規定>

  • ファイル形式:MまたはMOV.形式が推奨されていますが、ほとんどのタイプに対応可能
  • 最大ファイルサイズ:4GB
  • 最大ビデオ比:4:5
  • 最小ビデオ比:91:1
  • ビデオの長さ:最大60秒間
  • 最大テキスト数:2,200文字
  • テキスト内の最大ハッシュタグ数:30個

フォーマット3:カルーセル広告

カルーセル(メリーゴーラウンド)という名前の通り、横にスライドさせてミニマム2枚/本〜マックス10枚/本という複数の画像や動画を表示できるフォーマットの広告です。それぞれにリンクを貼る事ができ、一つの商品やサービス、プロモーションの紹介などに活用できます。

    <カルーセル広告規定>

  • 最小枚数:2枚(本)
  • 最大枚数:10枚(本)
  • 画像のファイル形式:かpng.
  • ビデオのファイル形式:MまたはMOV.形式が推奨されていますが、ほとんどのタイプに対応可能
  • 画像の最大サイズ:30MB
  • ビデオの最大サイズ:4GB(長さは60秒まで)
  • 推奨サイズ:1:1
  • 最大テキスト数:2,200文字
  • 最大ハッシュタグ数:30

フォーマット4:ストーリーズ広告

Instagramを開いてまず目に入るストーリーズは、近年投稿数や注目度が高まっている機能の一つです。24時間で消えるという限定感や「今を切り取る」というSNSの本体のコンセプトに合致した特長から利用が増えています。
画面いっぱいに表示されるストーリーズ広告はインパクトがあり、フォローしている友人のストーリーズの間に差し込まれる形で表示されます。

弊社で運用しているInstagram広告も、80%以上がストーリーズ広告です。ストーリーズに配信しないとパフォーマンスが大きく落ちてしまうので、専用のクリエイティブを作ることは必須といえるでしょう。

    <ストーリー広告規定>

  • ファイル形式:MまたはMOV.形式が推奨されていますが、ほとんどのタイプに対応可能
  • 最大ファイルサイズ:動画は4GB、画像は30MBまで
  • アスペクト比:9:16(推奨値)
  • 動画に必要な秒数:1-15秒

注目度No1のフォーマット ストーリーズ広告のメリットについて

ストーリーズを使った投稿は近年利用者が増加しています。特別な設定をしなければ投稿後24時間で削除されるという限定感、スマートフォンで撮った動画を簡単にできるツールが普及してきたことなどが理由になっています。
心理的に投稿のハードルが下がることと、今この瞬間を共有したいという本来のソーシャルメディアの役割がInstagramの利用者である若年層のニーズと合致したのでしょう。

ストーリーズの利用が高まるにつれて、ストーリーズ広告の注目度も高まってきています。ストーリーズ広告の特長としては「ターゲット設定の精度が高い」「ターゲットの目に入りやすい」という2点があります。
ターゲットに関しては、ユーザーのプロフィール(属性)、趣味嗜好や過去の投稿などをもとに分析されているので狙ったターゲットに届きやすいと言えます。

ストーリーズは、Instagramのフィードのトップに掲載され、多くのInstagramユーザーがログインして最初に見る場所にあります。一般ユーザーの投稿の間に紛れるため、見られやすく、さらにタテ型全画面動画で、強いインパクトを与えることができます。
インプレッション数、クリック率などの広告指標、ブランディング効果などの波及効果も考えると、きちんと専用のクリエイティブを作ってストーリーズ広告を運用することが、Instagram広告成功の秘訣です。

Instagram広告のフォーマットとサイズまとめ

今回は「Instagram広告で利用できるフォーマット一覧」というタイトルで、Instagram広告の基礎知識やそれぞれのフォーマットの特徴を紹介しました。Instagram広告の規定は変わる事があるので、最新の情報はFacebookのオフィシャルページで定期的に確認しましょう。

Instagramは利用者の増加や、画像や動画などのビジュアルで伝えるという点から、今後もビジネス利用の増加が増えていくと考えられます。今回の記事を活用してそれぞれの広告の特長や使い方への理解を深めて頂き、Instagram広告にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。