Facebook広告の成功事例|パート②アプリインストール編

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Facebook広告の成功事例|パート②アプリインストール編

世界で27億以上のユーザーがいるSNS「Facebook」。

日本でも2,600万人以上の月間アクティブユーザー(2019年6月)が存在しており、多くの人々が利用していることが分かります。日本のFacebookユーザーの年齢層は、30〜50代といった中年層が中心となっており、実名で登録するためリアルな知り合いとの繋がりが多いことが特徴です。

そんなFacebookは、今やさまざまな企業によって自社サービスのリード獲得や、イベント集客、アプリインストールなどさまざまな目的で広告出稿をなされています。

今回は、中でもアプリインストールを目標としたFacebook広告の成功事例を3社ご紹介します。「DOKODEMO」「にゃんこ大戦争」「Mercari」といった3つのアプリで実施した施策と結果をまとめました。

今後Facebook広告でアプリインストール数を増やしたいとお考えの担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

Facebook広告の成功事例3選|アプリインストール編

早速、アプリインストールを目標に置いた3社によるFacebook広告の成功事例についてご紹介します。アプリインストールを目的とした企業の方は、参考になる手法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ECプラットフォーム「DOKODEMO」

ドコデモとは、日本製の商品を世界中へお届けできるECプラットフォームサービスです。英語・韓国語・日本語・簡体字・繁体字に対応している世界で使えるショッピングサイトです。

ドコデモは「優れた日本のプロダクトと全世界を結びたい」「メイドインジャパンの商品を世界にもっと知ってほしい」という想いが込められて、サービス立ち上げに至りました。

世界中で利用者は増え続け、50万を超えるアプリダウンロード数や70以上の国と地域へ発送実績を持っていることが特徴です。

【Facebookに広告を出稿した目的】

●世界各地での認知度向上

●アプリ利用者を増やす

ドコデモは目標達成のため、Facebookのダイナミック広告を配信しました。Facebookのダイナミック広告とは、既存利用者のデータを基にして自動で広告クリエイティブが選定される広告です。ここからはドコデモがどのようにして広告を運用していたのかを細かく見ていきましょう。

①ターゲットの設定

広告のターゲットとしては、カスタムオーディエンスと類似オーディエンスを設定しました。カスタムオーディエンスは、ドコデモを高頻度で利用するユーザーやサイト訪問履歴のデータなどを取り入れたうえで設定しています。

類似オーディエンスは、年齢、性別、行動パターン、興味関心に関連性のあるユーザーを設定し、新規利用者獲得に特化しています。加えて、既にアプリをインストールしているユーザーやサイト訪問者をターゲットから除外することで、効率的な広告運用を実現しています。

②Facebookとドコデモの強みを活かす

Facebookは、最も世界で利用されているSNS。またユーザーの興味関心が把握できる点が魅力です。

ドコデモは各国の言語や情報に精通したスタッフがいる点が強みです。

それぞれの強みを掛け合わせて、各国で需要の高い商品カテゴリーに関する広告文を追加したり、各国に馴染みのあるクリエイティブを設定しました。以上2点のポイントを活かして、ダイナミック広告の運用を行ったところ、ターゲットの関心が強い商品が自動で表示されるような仕組み作りに成功しています。

これらの施策により、「アプリインストール率3.3倍」「獲得効率3.2倍」「投資広告費用の回収率2.5倍」という結果が出ました。目的としていたアプリインストール率の増加だけでなく、効率的に広告を回すことに成功しただけでなく、いいね!やコメントの増加により、サービスに対してポジティブな意見を増やすことにも成功しています。

②ゲームアプリ「にゃんこ大戦争」

世界で累計3,600万ダウンロードを記録する「にゃんこ大戦争」。

「にゃんこ大戦争」とは、PONOSによって提供されているスマホゲームアプリで、にゃんこ達によるシンプルかつシュール様子が人気を集めている作品です。

日本語版だけでなく、英語版・韓国版・繁体字版も提供されており、世界中のユーザーに愛されています。

【Facebookに広告を出稿した目的】

●海外版のアプリユーザーを増やす

●ROASを改善する

今までPONOSは課金実績のある国限定で、CVしたユーザーに近い類似オーディエンスに対して広告配信を行なっていました。この手法は獲得数に重点を置いた広告運用だと言えます。しかしPONOSは、CVの件数よりもユーザーの課金額や購入金額に基づいたCVの価値を最大化することを重視したいと考え、Facebookでは「バリュー最適化」した広告配信を決めました。

「バリュー最適化」とはCV目的の広告配信時に設定が可能な最適化対象の設定のことで、蓄積してきた運用データを元にFacebookのアルゴリズムが登録後アクションを行う見込みが高いユーザーをターゲティングしてくれるというものです。国や年齢、興味関心などを設定する必要がなく、言語のみの設定で進められるので手軽に広告配信を行うことが可能な点が魅力です。

広告のクリエイティブには、これまでに反応が良かった動画広告やカルーセル広告を選びました。これらの施策を実施した結果、「課金ユーザー獲得単価35%削減」「7日後継続率3%増」という成果になり、少ない費用でアクティブユーザーを多数獲得という素晴らしい成功を収めました。

③フリーマーケットアプリ「Mercari」

株式会社メルカリが提供する「Mercari」。「Mercari」は、個人同士がオンラインで要らなくなった洋服や家電などを売買することが可能なフリーマーケットアプリです。

「Mercari」は手数料や代金支払いの仲介等も行っており、ユーザー間が安心して取引できる環境を提供しています。

【Facebookに広告を出稿した目的】

●目標CPIを保つ

●インストール数を増やす

メルカリでは既存顧客のデータを収集していませんでしたが、Facebook広告の「類似オーディエンス」を活用して、既存顧客に似たユーザーへ広告配信を行うことに成功しました。それだけでなく競合アプリのユーザーや、メルカリの潜在顧客などへ向けて「アプリインストール広告」を合わせて出稿しています。

メルカリが行ったのは広告のクリエイティブとして、文章よりも画像に注力することでした。メルカリを利用するユーザーは性別や年齢、その他ステータスなどによって、興味を持たせやすい画像内容が大きく異なると予想されていたからです。

この広告配信により「ユーザー獲得数+60%」「CV率+8%」という成功を収めています。1週間程度で画像を入れ替える効果検証を行っていたため、ユーザーに合わせた広告を効率よく配信できたのではないかと考えられています。

Facebook広告の成功事例|パート②アプリインストール編 まとめ

今回は、Facebook広告を活用したアプリインストールの成功事例についてご紹介しました。

効率的にアプリインストール数を増やすことが可能なFacebook広告。アプリのインストール数・率を高めたいという方は、ぜひ施策の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。