駅内デジタルサイネージの価格一覧【大阪メトロ編】

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駅内デジタルサイネージの価格一覧【大坂メトロ編】

Web広告の成長がすさまじく、2019年はついにテレビCMの出稿額を突破しました。
「Web広告こそ企業が取り組むべきプロモーション手法」と言い切りたいところですが、Web広告以外で最近存在感を増している広告手法として「デジタルサイネージ」があります。
電通が毎年発表している「日本の広告費」には、デジタルサイネージという項目はなく、「プロモーションメディア広告費」の「屋外」「交通」に紛れています。
しかし、プロモーションメディア広告費の総額はWeb広告よりも多く、実は企業のプロモーション手法として一番活用されているのが、屋外広告、交通広告に代表されるプロモーションメディアなのです。

そして、従来印刷媒体だったプロモーションメディアが、ディスプレイを用いた「デジタルサイネージ」に置き換わっています。
最近は、5GやAI、IoTといった技術と掛け合わせて、Web広告には実現できない広告体験を与える「ダイナミックDOOH」という手法も登場してきています。

デジタルサイネージの効果やダイナミックDOOHの仕組みは置いておいて、今回は「大阪メトロ」のデジタルサイネージの掲載価格を一挙紹介します。

デジタルサイネージは、人のリアルな位置、状況と関連するため、実店舗への集客効果も期待できます。出稿量を確保すればブランディング効果も期待できるでしょう。ビジネス街近くの駅、歓楽街近くの駅などによってBtoC、BtoB両方で活用できます。

デジタルサイネージ出稿を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

大阪メトロ駅内デジタルサイネージの価格と掲載場所一覧

それでは、大阪メトロで利用できるデジタルサイネージの各価格を見ていきましょう。なお、価格や仕様はすべて株式会社大阪メトロサービスが発行している「Osaka Metoroメディアガイド2019」より引用しています。
最新の情報については、お問い合わせください。

まずは、駅内デジタルサイネージです。

「梅田ホームビジョン」の掲載場所と価格

大阪メトロのメインターミナル駅、御堂筋線梅田駅のホームで12面に放映されます。御堂筋線梅田駅の一日の乗降客数は44万人と、大阪メトロの中でも最大です。

4K・65インチの液晶12面に掲載されるデジタルサイネージ「梅田ホームビジョン」

4K・65インチの液晶12面に掲載されるデジタルサイネージ「梅田ホームビジョン」

梅田ホームビジョンは御堂筋線梅田駅の新大阪方面ホームの上り側に柱4本、各3面用意されている

梅田ホームビジョンは御堂筋線梅田駅の新大阪方面ホームの上り側に柱4本、各3面用意されている

広告名 梅田ホームビジョン
画面サイズ 65インチ幅
画面数 12面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 3分(1ロール12広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【1社買切】
1週間 1,000,000円
【ロール放映】
1週間:120,000円
2週間:192,000円
3週間:288,000円
4週間:336,000円

1社買い切りの場合は100万円ですが、ロール放映の場合は1週間12万円です。4週間流せば、1週間当たりの費用は8万4千円と、想像以上に安く出稿できます。

非常に大まかな数値になりますが、どれくらいリーチするのか計算してみましょう。御堂筋線梅田駅の乗降客数が44万人で、梅田ホームビジョンは新大阪方面の上りホーム、ホワイティ梅田方面にあります。
ホーム全体の4分の1のエリアにあるので、単純に4分の1の人数がデジタルサイネージを見るとすると、一日11万人。4週間掲載すれば、308万人に目にされることになります。1放映は15秒ですが、3分に一回表示されるので、少なくとも半数は見てくれるとすると154万人。
掲載費用は33.6万円なので、1人当たり0.2円で広告を表示できるということになります。大まかな計算にはなりますが、リーチ単価はWeb広告と比較してもそこまで悪くないでしょう。

「梅田コンコースビジョン」の掲載場所と価格

コンコースとは、駅や空港などで通路が交差する場所や大通り、広場など、人が集まる場所を指す言葉ですが、梅田コンコースビジョンは御堂筋線梅田駅の北改札と中改札の全36面に設置されています。

フルHDで南改札、中改札合わせて36面に掲載される「梅田コンコースビジョン」

フルHDで南改札、中改札合わせて36面に掲載される「梅田コンコースビジョン」

北改札に12本(24面)、中改札に6本(12面)の計36面に掲載できる

北改札に12本(24面)、中改札に6本(12面)の計36面に掲載できる

広告名 梅田コンコースビジョン
画面サイズ 北コンコース:49インチ
中コンコース:60インチ
画面数 36面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 3分(1ロール12広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【1社買切】
1週間 2,800,000円
【ロール放映】
1週間:280,000円
2週間:448,000円
3週間:672,000円
4週間:784,000円

画面数が増え、改札というより多くの人にリーチできる場所に掲載されるため、価格も梅田ホームビジョンよりも高額になっています。しかし、画面数が3倍になり、3つある改札の2つに掲載できると考えれば、決して高くはないでしょう。
梅田ホームビジョンの時と同じように、駅の乗降客数などから計算すると、見てくれる人数は4週間で410万人、1人当たり0.2円弱で、梅田ホームビジョンより少し安いくらいです。
南改札にコンコースビジョンはありませんが、南改札から降りたところに梅田ホームビジョンがあります。梅田ホームビジョンと梅田コンコースビジョンの両方の枠を購入すれば、御堂筋線梅田駅を利用するほぼすべての人にリーチできます。

ただし、改札とホームでは人の動きが違うことをは意識したほうがいいかもしれません。ホームであれば、電車を待つまでの数分間で広告をしっかり見てもらえますが、改札では数分間足を止めることはあまりないでしょう。
ホームビジョンでは15秒間の動画広告でストーリーを伝え、コンコースビジョンでは一瞬で伝わるシンプルなメッセージの画像にするなど、クリエイティブには工夫が必要です。

「なんばコンコースビジョン」の掲載場所と価格

御堂筋線なんば駅は、梅田に次ぐ大阪のターミナル駅です。1日の乗降客数も36万人と、梅田に次ぐ数です。また、なんばコンコースビジョンがある南南改札と南北改札は、南海への乗換に加え、高島屋・なんばCITY・なんばパークス・なんばマルイなどに繋がる場所であるため、非常に多くの人が移動しています。
また、「Osaka Metoroメディアガイド2019」には掲載されていませんが、2019年10月21日より、北東改札、北西改札前のコンコースにもデジタルサイネージが追加され、合計36面に掲載される枠になりました。北西改札方面はなんばウォークの利用者が多く使っているため、こちらもかなりの人にリーチできます。

2019年10月よりデジタルサイネージの枠が拡張フルHDで南改札、中改札合わせて36面に掲載される「梅田コンコースビジョン」南側に6本(12面)、北側に6本(24面)の計36面に掲載できる

2019年10月よりデジタルサイネージの枠が拡張フルHDで南改札、中改札合わせて36面に掲載される「梅田コンコースビジョン」南側に6本(12面)、北側に6本(24面)の計36面に掲載できる

広告名 難波コンコースビジョン
画面サイズ 南北改札:55インチ
北西改札:55インチ
画面数 36面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 3分(1ロール12広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【1社買切】
1週間 2,000,000円
【ロール放映】
1週間:200,000円

北西改札前のデジタルサイネージが追加される前は、1社買い切り90万円、ロール放映1週間10万円でした。ボリュームディスカウントも用意されていて、4週間で28万円でした。
北西改札前が追加されたことで、値段が上がり、まだボリュームディスカウントは公開されていないようです。

こちらも計算してみると、Web広告とそう変わらないリーチ単価です。南北改札と北西改札は離れた場所にありますが、導線として繋がっています。そのため、南海からなんばウォークへ向かう人、JR難波から高島屋に向かう人など、両方のコンコースを見てもらえる可能性があります。

「なんばパノラマビジョン」の掲載場所と価格

「なんばパノラマビジョン」は、55インチのデジタルサイネージ8面合わせた一つの枠で、動画と静止画を組み合わせたり様々な表現が可能です。
南北改札、南南改札の内側にあります。なんばマルイや高島屋、南海への乗り換えで利用される改札なので、非常に多くの人が行き来しています。

人通りが多い南北改札の正面で2×4の巨大デジタルサイネージに掲載できる「なんばパノラマビジョン」

人通りが多い南北改札の正面で2×4の巨大デジタルサイネージに掲載できる「なんばパノラマビジョン」

広告名 難波パノラマビジョン
画面サイズ 55インチ(2×4)
画面数 8面
広告掲載秒数(1回) 30秒
ロール間隔 4分(1ロール8広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【ロール放映】
1週間:150,000円
4週間:450,000円
26週間:2,250,000円

4週間掲載した場合のリーチ単価を簡単に計算してみましょう。御堂筋線なんば駅の一日の乗降客数が36万人。3つある改札の一つなので、単純に3分の1の人が目にすると考えると12万人。4週間で336万人ですね。1回30秒の1ロール4分。ホームなどと違って通り道なので見てくれる確立は4分の1くらいでしょう。そうすると自社の広告を見てくれる人は82万人。掲載費用が45万円なので、リーチ単価は0.5円ほどになります。
8面1枠で大きく見せれることはメリットですが、リーチ単価でみると他のデジタルサイネージよりも費用対効果は落ちるかもしれません。

ちなみに難波には55インチのデジタルサイネージを32面合わせた巨大なサイネージを2組、合計64面で1セットの「なんばガレリアツインビジョン」があります。圧倒的な大きさですが、こちらは南海難波の管轄なので、また別の機会に紹介します。

「新大阪北コンコースビジョン」の掲載場所と価格

御堂筋線新大阪駅の一日の乗降客数は15万人ほどと、梅田、なんばと比べると少し見劣りします。しかし、新幹線からの乗り換えも多いことから、ビジネス、観光目的の人が多く、他の駅とは少し違う層にリーチできます。

御堂筋線新大阪駅の北東改札、北西改札に合計10面掲載される「新大阪コンコースビジョン」

御堂筋線新大阪駅の北東改札、北西改札に合計10面掲載される「新大阪コンコースビジョン」

北東改札、北西改札はJRへの乗り換えで利用されるため、JR、新幹線利用者にリーチすることができる

北東改札、北西改札はJRへの乗り換えで利用されるため、JR、新幹線利用者にリーチすることができる

広告名 新大阪北コンコースビジョン
画面サイズ 55インチ
画面数 10面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 3分(1ロール12広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【ロール放映】
1週間:80,000円
4週間:240,000円
26週間:1,200,000円

梅田、なんばと比べると利用者数が少ないため、掲載価格も安くなっています。4週間掲載した際のリーチ単価は0.2円ほどと、梅田、なんばのホームビジョン、コンコースビジョンとほぼ同じです。
新大阪駅周辺はビジネス街で、新幹線もあることから遊びよりもビジネス目的の利用者が多い傾向にあります。BtoB商材など、ビジネスシーンのニーズに訴求する場合は高い費用対効果が見込めるかもしれません。

新登場「梅田メトロビジョン」の掲載場所と価格

今回の記事で参照している「Osaka Metoroメディアガイド2019」には載っていませんが、2019年12月1日より、御堂筋線梅田駅で新しく「梅田メトロビジョン」という超大型デジタルサイネージがスタートしました。
横40m、縦4mという大きさで、梅田ホームビジョンのある新大阪方面ホームの上り側の側面上部に設置されていて、「地下におけるLEDスクリーン最大ディスプレイ」としてギネス世界記録に申請中とのことです。

「地下におけるLEDスクリーン最大ディスプレイ」としてギネス世界記録に申請中のデジタルサイネージ「梅田メトロビジョン」

「地下におけるLEDスクリーン最大ディスプレイ」としてギネス世界記録に申請中のデジタルサイネージ「梅田メトロビジョン」

広告名 梅田メトロビジョン
画面サイズ 40m×4m
画面数 1面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 3分(1ロール12広告)
放映時間 5:00~24:00
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【1社買切】
1週間:5,000,000円
【ロール放映】
1週間:600,000円

価格は梅田ホームビジョンの5倍。リーチ数はそこまで変わらないはずなので、リーチ単価はあまりよくないでしょう。しかし、「大阪から世界へ」というコンセプトで作られたギネス級のデジタルサイネージで広告を出すということは、それだけで一つのニュース、ブランディングになるでしょう。

大阪メトロ車内デジタルサイネージの価格と掲載場所一覧

それでは続いて、車内デジタルサイネージの費用を紹介します。駅内デジタルサイネージは、基本的に移動中なので、じっくり見られることは少ないでしょう。しかし、社内デジタルサイネージは電車に乗っている間見続けるので、比較的じっくり見られやすく、メッセージをしっかり伝えたい場合に向いています。

「御堂筋ビジョン」の掲載場所と価格

大阪メトロでもっとも利用者数の多い御堂筋線。そのメインとなる社内デジタルサイネージが「御堂筋ビジョン」です。2017年のデータですが、御堂筋線の一日の輸送人数は平均118万人です。
「御堂筋ビジョン」は運行状況や現在地を示すデジタルサイネージに表示されるため、非常に多くのリーチが期待できます。

大阪メトロで最大の利用者数を誇る御堂筋線のメインとなるデジタルサイネージ「御堂筋ビジョン」

大阪メトロで最大の利用者数を誇る御堂筋線のメインとなるデジタルサイネージ「御堂筋ビジョン」

広告名 御堂筋ビジョン
画面サイズ 17.5インチ
画面数 4面×10車両
広告掲載秒数(1回) 通常スポット:15秒
駅間固定放映:15秒/30秒
ロール間隔 8分(1ロール16広告+業務用放映4分)
放映時間
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 【通常スポット】
1週間:360,000円
26週間:4,680,000
【駅間固定放映(15秒)】
1週間:432,000円
26週間:5,616,000円

御堂筋線の一日の利用者数は118万人。8分1ロールで、デジタルサイネージは全部で8つある出入口のうち4つにあります。なので5割くらいの人は目にするのではないかと思います。通常スポットであれば1週間36万円で、約413万人に広告を届けることができるとすると、リーチ単価は0.8円ほど。Instagram広告のインプレッション単価とだいたい同じくらいでしょうか。

広告形態は通常スポットと駅間固定放映の2種類があります。通常スポットは業務用放映4分を合わせた8分1ロールのなかで、15秒の広告を掲載します。
駅間固定放映は、上り下りの特定放映区間においてその区間を列車が出発した直後に、1枠30秒か15秒で1往復14回放映されるというものです。出発した直後は多くの人がデジタルサイネージの案内を確認するタイミングなので、そこで広告を出せるのは大きなメリットです。

「ニュートラムビジョン」の掲載場所と価格

ニュートラムの全車両で放映できるデジタルサイネージ広告を「ニュートラムビジョン」といいます。ニュートラムとは大阪市中量軌道南港ポートタウン線の別称で、コスモスクエア駅から住之江公園駅までを結んでいます。
あまりメジャーな沿線ではないかもしれませんが、インデックス大阪やATCホールなど、大規模なイベント事でよく利用されています。インデックス大阪で自社と関連する業界の展示会が開かれる月だけ出稿するなど、ターゲットを絞った広告施策も可能です。

イベント事での利用が多いニュートラムにおいて、全車両にデジタルサイネージ広告を出稿できる

イベント事での利用が多いニュートラムにおいて、全車両にデジタルサイネージ広告を出稿できる

広告名 ニュートラムビジョン
画面サイズ 19インチ
画面数 4面×20車両
広告掲載秒数(1回) 30秒
ロール間隔 4分(1ロール8広告)
放映時間
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 1ヵ月:160,000円
6か月:480,000円

ニュートラムの各線の乗降客数は約11万人。御堂筋線と比べると少ないですが、広告のロール数も少なく、掲載費用もかなり安くなっています。住んでいる人よりも仕事や学校、イベント事での移動が多い沿線なので、業界業種によっては非常に効率的なリーチが可能です。

大阪メトロをジャックする「Osaka Metroネットワークビジョン」

最後に、大阪メトロをジャックする「Osaka Metroネットワークビジョン」を紹介します。これまで紹介してきた駅内デジタルサイネージは、梅田、なんば、新大阪のものですが、もちろん他の駅、路線にもデジタルサイネージが用意されています。

広告名 ニュートラムビジョン
画面数 14駅249面
広告掲載秒数(1回) 15秒
ロール間隔 6分
放映素材 動画(音声無し)or静止画
価格 1週間:1,400,000円

「Osaka Metroネットワークビジョン」は、大阪メトロ14駅、全249面に広告を掲載します。
対象となる14駅の乗降客数は1日で約240万人。1週間で1680万人です。住んでる人が多いところ、観光や遊び目的での移動が多いところ、ビジネス街まで、様々なシーンで利用される駅で広告が掲載されるため、かなりのブランディングが期待できます。

また、14駅それぞれにスポットで放映することも可能です。

御堂筋線 新大阪 17面 1ヵ月 250,000円
御堂筋線 梅田 23面 1週間 150,000円
御堂筋線 淀屋橋 28面 1ヵ月 300,000円
御堂筋線 本町 13面 1ヵ月 200,000円
御堂筋線 なんば 44面 1ヵ月 400,000円
御堂筋線 天王寺 39面 1ヵ月 350,000円
御堂筋線 なかもず 14面 1ヵ月 150,000円
谷町線 東梅田 28面 1週間 150,000円
谷町線 天満橋 12面 1ヵ月 100,000円
谷町線 谷町四丁目 6面 1ヵ月 80,000円
谷町線 谷町九丁目 5面 1ヵ月 80,000円
四ツ橋線 肥後橋 6面 1ヵ月 80,000円
堺筋線 北浜 5面 1ヵ月 80.000円
堺筋線 日本橋 9面 1ヵ月 100,000円

いずれも15秒で6分ロールです。こうしてみると、各駅スポットはかなりお得ですね。堺筋線日本橋駅の1日の乗降客数は約8万人で月10万円です。リーチ単価を計算すると、0.1円未満になります。駅周辺の飲食店やレジャー施設などでも十分出稿できる価格で、かなりの人数にアプローチできますね。

次の広告トレンドは「デジタルサイネージ」

今回は大阪メトロのデジタルサイネージの価格と掲載場所を紹介しました。改めて媒体資料を見たり、調べたりしてみて、まだまだデジタルサイネージの枠が少ないなと感じます。今、急速に増えている最中なので、数年後にはもっと多くの駅、場所でデジタルサイネージを使えるようになるでしょう。

これまで主流だったポスター広告と比べて、デジタルサイネージの魅力は3つあります。最後にその3つを紹介したいと思います。

デジタルサイネージの魅力:安い

この記事で初めてデジタルサイネージの価格を知ったという方もいらっしゃると思いますが、率直に安いと感じたのではないでしょうか。
御堂筋ビジョンの価格は1週間36万円です。しかし、大阪メトロ全線の車内ドア横ポスター広告は1車両4枚、各車両に掲載して1週間600万円です。窓に貼られているステッカーも1ヵ月230万円もします。
心斎橋駅のデジタルサイネージは1ヵ月で10万円ですが、心斎橋駅ホームのポスター広告は1週間48万円です。

なぜこんなに価格が違うのかというと、掲載の度、張替えの人件費等が必要になることと、枠の買い切りしかプランがないためです。
デジタルサイネージであれば、データを差し替えるだけなので張替えは不要ですし、同時に数社の広告主の広告をロール形式で流すことができます。そのため、同じような枠でも価格に大きな差があります。
大企業しか出稿できなかった駅内、車両広告が、デジタルサイネージの登場により、中小企業でも出稿しやすくなりました。

デジタルサイネージの魅力:動画コンテンツ

ポスター広告、ステッカー広告は静止画ですが、デジタルサイネージは動画コンテンツが基本になります。動画コンテンツのほうが目を引く事、より多くのメッセージを伝えられることはあえて言うまでもありません。

デジタルサイネージの魅力:インタラクティブな可能性

最初にも少しお伝えしましたが、「ダイナミックDOOH」という新しい仕組みです。ダイナミックDOOHはまだ実証実験段階ですが、AI、5G、IoTといった技術により、普及が期待されています。
普及すれば、デジタルサイネージの前を歩いている人の年齢性別によって表示する広告を切り替えたり、スマートフォンの情報と連動してパーソナライズされた広告クリエイティブを出稿したりできるようになります。視線から広告を見た人を識別し、見た人のスマートフォンにターゲティング広告を出稿する、といったことも可能かもしれません。
下記動画はAIを用いたデジタルサイネージの実証実験です。


ユーザー自身が操作するデジタルサイネージも登場しそうですね。

このように、デジタルサイネージはよりインタラクティブなものに進歩していく可能性があります。Web広告と掛け合わせた戦略が確立されれば、今後、デジタルサイネージの活用がよりスタンダードになることが期待できます。

デジタルサイネージは日々新しく設置されているので、今回紹介した価格や掲載場所は随時更新されています。掲載を検討される際はぜひ一度お問い合わせください。